206CC S16のリアクオーターガラス・レギュレーターを修理

以前「何シテル？」でつぶやいた通り、6月7日日曜日のモーニングドライブ（朝練）中に206CC S16の左リアクオーターガラスが作動不能になり、いつもお世話になっているプジョー松本さんに緊急入院することとなった。

当初は、レギュレーターを入手し、DIYによる交換を考えたのだが、この作業工程を確認したところ、とても私のような素人が単独でできる作業ではないと判り、担当メカニック氏にSOSコール！

ところが、左リアのレギュレーターは既にディスコンでメーカー在庫も尽きてしまっているとのこと...orz　右なら在庫僅少らしいのだが、役に立たず…(^^;)
しかし、頼りになる担当メカニック氏が、プーリーとワイヤーからなる「レギュレーターリペアキット」がフランスにあることを発見♪
直ちに手配をかけ、到着とともに作業という段取りとなった。

修理完了の連絡をいただいて数日後の昨夕、ようやくプジョー松本さんにて206CC S16を引き取ることに…。


「納品請求書」から今回の修理内容を見てみると、以下のようになっている。
【作業内容】リア左ウィンドウレギュレーターをリペアキットにて修理
【使用部品】リアウィンドウレギュレーターリペアキット
　　　　　　シールパネル
明細に表れているのはシンプルな項目のみだが、なにしろオープンカーはルーフとウィンドウ回りの構造や機構が複雑なので…。(^^;)


担当メカニック氏によると、レギュレーターのアッセンブリが入手できないのは痛いが、コスト的には今回のケースの方が幾分安上がりになるとのこと。リペアキットをレギュレーターに組み込む工数は増えるのだが、アッセンブリとキットの価格差がそれを相殺して余りあるため、このような状況になったのだろう。


なにはともあれ、担当メカニック氏の機転により、無事にリアクオーターガラスが正常に作動するようになった♪(^^)

206CC S16は、純正保守用パーツのメーカー在庫が僅少または無のものも多くなっているが、そういう状況の中にあって、知恵を出し合いながら維持していくのも旧車を所有する楽しみの一部となっている！？
思い起こせば、担当セールス氏に「206CCを狙っている」と話したところ、「悪いことは言わないからやめた方がいい」と言われ、担当メカニック氏からも「保守用パーツがないものが多いので苦労しますよ」とやんわりと諭されたものの、いざとなれば、親身に面倒を見てくれている…。

皆さんのプジョー車に対する愛情に感謝しつつ、今日も我が家にある4頭のライオンたちとのカーライフを楽しむはねっちであった。