有頂天親父のブログ一覧

日曜日、Ｖストで初めてのツーリング。京都人のバイク購入後の儀式である琵琶湖一周「ビワイチ」に花見を兼ねていってきました。

コロナ騒ぎの最中、何をのん気なとお叱りを受けそうですが、気持ちを抑えきれず出かけてしまいました。昔から誰かがバイクを買うと、福井かビワイチツーリングが儀式でした。私何周したんだろう・・・？　浜田省吾「Ｊ-ＢＯＹ」をＢＧＭに出発！

ＣＣでは走れなかった自動車専用道の「湖西道路」をバビューンと走り、志賀町まで一気に到着。後は一般道を楽しみます。かなり肌寒い一日でした。取説にはナラシに関しての注意事項が見当たらなかったので過激な加速だけ控えて。

快晴のハズだったのですが、高島町あたりで小雨に降られました。カッパ持ってきてないのとバイクが濡れるのが嫌だったんで道の駅で雨宿り。ダイエット後の甘い物解禁とばかりに草もちとコーヒーを。頭がシビれるほど美味しかったです。

雨はじきに止みました。湖周道路をまったりと。このバイクはのんびり走るとエンジンの音が腹に響いて何ともいえないいい感じ。ハナウタまじりに本当にゆっくりと。

大浦町の奥琵琶湖パークウエイへ至る桜の回廊にて。

桜のトンネルが数キロもの間楽しめました。Ｖストを先頭にした数台の大阪からの集団の後にちゃっかりと千鳥で貼りつき、しばしマスツーリングの気分を味わうボッチライダー。

まさに満開！あと何度見れるのか？何てことを思う歳になりつつあります。

奥琵琶湖パークウエイにて。

足回りはGSXと共通らしいです。スタイルからオフロードバイクのしなやかな足回りを思って乗ると少々戸惑います。しっかりとした程よい硬さ。

久しぶりの２５０でのワインディングでしたが、年甲斐もなく「ヒャッホー！」してしまいました(笑）　Ｖストのワインディングは予想を裏切るヒラヒラ感で、全く癖のないニュートラルな感じ。前後17インチと押さえ込めるライポジが良いのか？。思わずリーンアウトで足出したりして・・・スミマセン

ライダーは普通に多く、やはりオッサンばかり。ずらりと並んだバイクはタメ息出るほど高額なものばかり。やっとの思いでＶスト買って青息吐息の私、「俺と何が違うんだろう？」って思っちゃいました。

ヤラセ写真　「海を見ていたジョニー」をと写したのですが・・・おい！足届いてねえぞ！短足は何をやっても・・・ねえ

昼飯に良い湖岸公園を見つけましたので早速ご飯に。押さえの効くライポジは少々の不整地程度なら安心して入っていけます。天気最高！

本日は手抜き満開でカップ麺を魔法瓶で。とんこつのセブンイレブンオリジナルでした。美味しかったです。

カラスに蹴散らされるトンビを眺めながら。美味し！

最近のお気に入りの「甘くないカフェオレ」で食後の一杯。とにかく手抜き(笑）

次なる目的地に向かって。湖周を走るバイクがたくさんで、たくさんの「ヤエー」を交換しました。ピース世代の私は精一杯の愛想をこめて「ぴーす！」　普段はあまり見かけないＶストロームをこの日はたくさん見ました。圧倒的に黄・黒が多く、「加藤三郎」ファンってやっぱ多いんだ！と納得。

ビワイチでのお約束。「和た与」さんで嫁さんへのお土産を。とても美味しい「ういろ」と「丁稚ようかん」を。コーヒー・お茶のお供に最高！なんです。　

近江大橋を渡ってビワイチ無事終了しました。楽しかったです。Ｖストは期待通りの快適ツアラーでした。　帰路、クラッチ操作の為に左手が結構疲れてました。あんなに軽いレバーなのに？と思って気づいたのは、ずっとCCだったのでクラッチ操作なんて何年もしていなかったんですね。シートも相応に尻の疲れがあるVストと比べて、疲れ知らずのCCのシート。もしかしてCCの方が快適かも・・・（笑）

やはり久しぶりの250ｃｃでの一日は、程よい疲れで甘い物がお腹にしみこみます。早速コーヒー入れてようかんで一服。

ビワイチツーリング248キロの一日でした。

初給油～慣らし運転～ビワイチ通しの燃費はVストのメーターの燃費計で30.7㌔/L　満タン計測の実測値で31㌔/Lとほぼ正確な数値。トリップ2の燃費はビワイチのみの計測で33.4㌔/Lの表示でした。CCの燃費に馴れきってるもんで、「え？」って一瞬思いました(笑）

Vストロームに乗り始めて少しは慣れてきましたか？

あくまでも大型の経験がなく、5年間原二のクロスカブに慣れ親しんだオッサンの感想なのですが。

まずそのスタイルに惚れました。「カッコイイ！」　

しつこいようですが、その昔、私がバイクに求めたもの。ツーリングの足として

４サイクル２５０ccであること・２気筒・ガソリンタンクは大きい目・ライポジはオフ車の殿様乗り・チューブレスタイヤ等々・・・

特にホンダのVT-250のV型エンジンのフィーリングが大好きでしたので　「HONDA　XLV-250　パリダカール」　の登場を期待していたものです。Vストロームはこの理想にけっこう近いモノがありました。

念願かない、我がモノになったVストですが・・・とにかく重い。250ｃｃにして188㎏ という数字は最初「え？」と疑いました。何をどうしたらそんなに重くなるの？特に重心が高いので小柄な私にはとり回しが結構辛いものがあります。キャンツーの荷物を積んだ状態を想像すると・・・・（苦笑）

165ｃｍ　59.6ｋｇ（ここ重要！）のオッサンの場合。足つきは悪くありませんが、ちょうどステップが足にあたる位置にあります。意外だったのが、オフロードバイクの姿勢を想像していたライポジですが、自分の寸足らずもあるのか？軽い前傾姿勢で昔のロードスポーツのような？ＧＳＸ-250Ｅカタナに乗った時のような？感じです。(誰がわかるねん！）ステップは私でも膝が少し余るような狭さで、大柄なライダーなら窮屈では？まあ安楽な姿勢ではあるので長距離走での疲れは少ないと思います。

160ｃｍ　体重不明の女子大生の場合。本人曰く「でかくて重くてコワい」　

機能たくさんのデジパネメーター。速度、回転数、時計、燃料計、燃費計、2トリップ、ギアポジション、回転警告表示などなど。

反転液晶って見難くないのかな？と思っていましたが、陽射しの中でも非常に見やすいです。キーを捻ると「レディ？ゴー！」と表示されるギミックつき。ゴテゴテしてますが各情報は読み取りやすいです。

特徴的な大型丸目単眼ヘッドライト。イマドキにしてはＬＥＤでなく古来のＨ4ハロゲンバルブ。Ｈ4大好きの昭和のオヤジにはむしろウエルカムな装備。お手軽に色々なバルブに換えられますし。配光は広くとても見やすい。やはりレンズはデカイほうが良い！

ＯＨＣ　２バルブのロングストロークエンジン。実用速度でトルクフルで滑らかで静か。発進は容易で60キロ走行時は4500回転くらい。まるでスクーターのようにトップギアだけで走れそうな感じの優しいエンジン。果たしてこのスペックで水冷化する必要があったのでしょうか？プラグのメンテは超簡単ですね。

鉄のスイングアームは何の飾りもない素っ気なさ。そこかしこに鉄の素材でコストダウンと重量化をしていますね。かなりローギアード感を感じるギア比は多くのオーナーさんのご指摘通り。クロスカブと通じるものがあります。納車時に１５丁のスプロケ頼んでおきました。しばらく走りこんでから交換の予定。

意外だったのが静かで「良い音」だったことです。低音のドコドコというのが気に入りました。ウルサイのが嫌いなのでマフラーを交換したことが過去にもありません。Ｖストはヘッドセットの音楽や音声ガイドがクロスカブより聞きやすいのには驚きました。エキパイを社外品に交換予定です。

標準のセンタースタンド。整備には嬉しいです。でもこのゴツさ。結構な重量ですね。普通にかけやすいです。チェーンのメンテやタイヤ交換には有ると無いでは全然違いますから。

フルパニアのスタイルが好きでないのでこのアタッチメントベースはオプションにして欲しかった！外観を一気に野暮ったくしています。外すのもなんですから荷掛けフックに利用できないか？考えてみます。

Ｖストの売りでもある頑丈なキャリアですが、キャリアと言うよりグラブバー兼トップケースの台座ですね。もっと面積を広げてシートと面一に仕上げてもらえばと思います。イマドキの追突事故に遭ったようなデザインのＳＳ車よりは断然良いですが。

素材まんまの樹脂フェンダー(笑）全体のデザインで上手く気にならなくしてますが、シュラウドからサイドカバーまでけっこう無塗装のまま。劣化した時がどうなるのやら？

標準装備のナックルバイザー。これも素材まんま。割と良く整流していますが、もう少し大きくしてくれればと。

結構重大な欠点が！このバイクハンドルロックが左にきった時にしかかかりません！我が家の場合右にきって停めないとやっかいなのです。ホンダはどっちでもかかるぞ！

特徴であり愛嬌あるクチバシとスクリーン。昨日高速をちょこっと走ってきました。ＥＴＣの試験と高速巡航の具合を試したのですが。

やはり速度に比して回転が上がり、100キロ巡航は少々気ぜわしい感はあります。ただ思ったよりは「頑張ってまっせ！」的な苦しさというより力に余裕を感じたのでスプロケの変更で軽減できるかな？と。まあ十分です！ＥＴＣ無事動作。

高速で感じたのが安定感抜群だということ。先人のお話で、このクチバシがスポイラーとなりダウンフォースを発生しているのでは？と・・　その昔、ＴＴＲで高速をぶっ飛ばした時、Ｆフェンダーが気流で暴れてハンドルにブレが伝わって怖かった事があります。案外ホントかもしれません。スクリーンは小さいながらヘルメットのおでこ辺りまで整流してました。

バックミラーも視界良好で200キロ近く走ってもメーター１メモリ減っただけ。500キロ巡航は本当っぽいです。

短足ゆえ、立ちゴケの恐怖は常につきまといます。下部のみでもエンジンガードは必要かな？

2台持ちになりました。なんだか似たような色合いと「なんちゃってアドベンチャー」みたいな感が共通する2台ですね。

Ｖストの後にクロスカブに乗るとなんだか平和な気分(笑）　改めてクロスカブが好きになりました。原二って良いです！

次女をバイクの教習所へ放りこみました。長女と違い、バイクに興味ない奴ですが「お前も乗れ！」と。しばらくクロスカブに乗せるつもりです。

まだ10日ほどしか乗っていませんが、突飛な性能や目を三角にして走るバイクではありません。まったりと今後の良き脚になってくれることを期待しています。

日曜日、Vストローム250受け取ってきました。

契約したものの、コロナ騒ぎで中国情勢が不安定との事。いつ入荷するかわからないとの事でしたが、ショップのご好意で国内の在庫を手配して下さり、受け取ることができました。実は実物に試乗はおろか、跨った事も無かったので第一印象は「でかっ！！」でした。

といっても特に急いでいた訳でもないので税金の事もあり、受け取りは四月で良いとショップさんと打ち合わせしていたのですが、たまたま帰省していた長女が見たいと言ったのと、やはり早く乗りたいという気持ちも重なり、雨の合い間を縫って受け取ってきました。

お店のメカさんが非常にノリの良い明るい方で、バイクの取説の際「ベテランさんっすから、自分が説明する事ないっすよね～　あ！シャッター押しますよ！」がこの写真。

私、大排気量の経験は全くなく、今まで買ったバイクの中で最重量のバイクだったりします。「いや～そんな～へへへ～」愛想笑いもそこそこに、ぎこちない操作で長女と店を後にしました。大変丁寧でお世話になりました。

18年のブランクがあり、5年のCC生活の私のVストの第二印象　　久々のクラッチ車。「クラッチ軽っ！トルクモリモリ！」でした。何しろどのギヤに入れてもグイグイ加速するので、「やっぱ原二とは違うなあ」

あまり時間が無かったのでさほど乗れなかったのが残念ですが、これからいくらでも乗れるのですから楽しみです。Uターンで「オットトト！」ってな場面もあり、恥ずかしながら初心者丸出し。巷では「重量はあるものの、取り回しは軽く・・・・」等との記事を見ましたが、十分私には「重いわい！！」　確かに走り出せば！なんですが。　世のビッグバイクオーナーさんってすげえなあ！

メットの中でニヤけながら「ええやん！ええやん！！」とほくそ笑むおっさんでありました。

昨日、Vストローム250を契約してきました。

バイクから遠ざかって十数年。CCに出会って改めてバイクツーリングを楽しんでいます。友人達とのキャンツーに長野や静岡まで行ったり近場でウロウロとツーリングしたり。キャンプそのものは続けてはいましたがバイクでのキャンツーに改めてハマってしまいました。

長女が愛媛に下宿した際、娘のバイクを届けに走った四国の爽快さに感激し、気楽に四国へ渡れたらと思い始めてしまったのが悪かったのか・・・？「250ｃｃが欲しいなあ」と。

嫁さんもライダーですのでバイクを買うこと自体は理解がありましたが、ただ置き場と資金がない・・・のでまあ無理だろうと。どうしても必要なものでもありませんでしたし。

嫁さんがスクーター買って以来、あまり乗らなくなったうちの車。乗らないと勿体ないと、私の軽自動車を無くして一台にすることになりました。

バイク置き場が出来、後は資金。我が家は小さな財布が一つの家庭ですので私の小遣いなど無いに等しい。「500円玉達よ！いざ出陣！」まあこれでも全然足りませんでしたが・・最近のバイクは高いです！

以前にも書きましたが、若い頃からの理想のバイクに最も近かったのがVストローム250。「カッコイイ！！」

4サイクル・2気筒・250ｃｃ・殿様乗りスタイル・ビッグタンクと希望がほぼ揃っていて、しかも憧れた「砂漠の怪鳥」　ガストン・ライエ氏の駆ったDR-BIGに似た面影。　「軽さは正義」と信じてならない私にはチョイと重たいのが気がかりですが・・・これが欲しい・・

ネットで地域最安値のショップに見積もり依頼してさあ契約！

住民票を嫁さんに頼んだのですが、とうとうわが街にも！！コロナショック！いきなり出だしからつまづきそうになりました。嫁さんの機転で無事発行してもらえましたが。TV局も来ていて嫁さん取材をうけたそうな・・・ボツでしたが。

そして契約書に無事ハンコついてきました。きれいなブティックみたいなショップ。「Vストは中国本国の生産が中断していたんですよ～　ようやく目処が立ったみたいです」と親切な店員さん。

色は宇宙戦艦ヤマトの古代進のコスモゼロより加藤三郎のブラックタイガーにシビれたオッサン。迷うことなく黒/黄色を選びました。関西人ですがタイガースファンではありません。

「ペイペイで決済していただくとキャッシュバックが大変お得ですよ！」とのアドバイスでしたのでスマホで支払い・・・？エライ時代になったもんです。キャッシュバックで良いヘルメット買えるくらい還元されます。思わぬサプライズでした。しかしスマホでバイク買うんか・・・

納期は不明ですが四月以降になりそうです。楽しみ～！