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■Day4 4月30日（火）

この日も予報通り雨。

ホテルで朝食をゆっくりといただき、阿蘇方面へ出かけました。


ここは、どこだったか？たぶんミルクロードのどこかです。


どうも、阿蘇のカルデラ周辺は霧に包まれているようなので、少し離れると曇りながらも、霧は晴れていました。


橋に屋根のある広域農道（写真無い）を走ったりしましたが、今日も食に走ります。


開店までの時間つぶしに寄った、南阿蘇ビジターセンターにて。


昨日と今日で、阿蘇の草原に、8畳分ぐらいは貢献できたと思います。



帰りに、今から3年前の平成28年熊本地震で崩落し、現在も復旧作業中の国道57号の阿蘇大橋付近に寄ってみました。

平成最後のこの日も、早めにホテルに帰り、WOWOWで宇宙戦艦ヤマト2199一挙放送を見て、私の平成は終わりを告げました。

つづく

■Day3 4月29日（月）


長期のツーリングではよくあることですが、予報通り朝から雨でした。


今日はやまなみハイウェイから阿蘇を目指す予定です。

別府市内から山道に入りますが、真っ白。


新装版 絶景ドライブ100選 No.97 県道11号・狭霧台


新装版 絶景ドライブ100選 No.5 やまなみハイウェイ


新装版 絶景ドライブ100選 No.91 ミルクロード


そして、大観峰。


増えた！
前日大分で開催されたロードスタージャンボリーに参加された方とご一緒に。


新装版 絶景ドライブ100選 No.92 阿蘇パノラマライン

新装版 絶景ドライブ100選 No.93 県道28号・俵山峠
我ながらどれだけ普段の行いが悪いのか、もう笑うしか無いです。

奇しくもこの日は平成最後の肉の日。

阿蘇のあか牛バーガー(ダブル)を昼食にいただき、
早めに宿に入りました。この日の宿は、熊本空港の近くで、翌日も連泊です。

つづく

■Day2 4月28日（日）
これまた平成最後の朝焼けを見るため、少し早起き。

夜明け前、東の空が色づいてきました。


と、朝焼けをながめていると、もう一台登場。
レッドトップの都内のナンバーの方でした。軟弱モノの私とちがって、自走でここまでこられたとか。ここでもう一泊した後、九州へ渡られるとのこと。旅の無事と再会を祈って分かれました。


その後、朝食前後に、近隣の大規模林道へ入ってみました。


某写真共有SNSではインスタ映えする写真しかアップしていませんが、私が本当にハァハァするようなのは、こちらのような道です。

林道の傍らには、龍馬の足跡も。

それにしてもこのあたり、愛媛県と高知県の県境を通っているようで、場所によっては、コーナーを曲がるごとに、マツダコネクトがミカン(愛媛県）とカツオ(高知県）が表示されます。
（元々越県通知を切っていましたが、この間の点検でデフォルトに戻ってONになっていました）




さて、今日はそのまま西へ向かい、四国の最も西に位置する佐田半島から大分へフェリーで渡る予定でしたが、天候は徐々に曇り、さらに平成最後の災難が続きました（苦笑）。


災難その1．パンク

途中寄った道の駅を出た後しばらくした後、左リアからカチカチと音がすると思って止まってみたら、溝にはまった石では無く、がっつりとネジが刺さっていました。幸い、しっかりと刺さっていたので空気は抜けておらず、途中のガソリンスタンドで修理しました。

災難その2.ガードレールにほおずり

新装版 絶景ドライブ100選 No.84佐田岬メロディーラインを走り、佐田岬から戻る途中、道幅の狭いところで、前から巨大なSUVが。もう少し寄れるかと思って左に寄ったところ、出っ張っていたガードレールに接触してしまいました。（涙　
4年目にして初です。幸い傷は浅くて後日修復予定ですが、当初は心の傷が・・・

災難その3.4時間のフェリーキャンセル待ち

徳島行きのフェリーが取れた後、四国-九州間のフェリーを予約しましたが、この日最も早い時刻空きが20:30発の便。当日早めに行けばキャンセル待ちで乗れるらしいので、早めに行ってみたところ、10連休のすごさを思い知ることとなりました。

バイクの方はもっと悲惨で、1便で乗れる台数が予約を含めて車50台、バイクはたったの8台だとか（地元の方談）。午後の時点で、今日の最終便に乗れるか乗れないとか。
明日以降天気が崩れる予報に、皆早めに動いているようで、それも混雑にとどめを刺していたようです。


フェリーターミナルについたのが14時過ぎで、結局私は18時30分の便まで待つことになりました。


待ち時間に食べたミカンソフトが、おいしかったです。





さよなら四国、また来ます。

つづく

■Day1 4月27日（土）
フェリーは西へ進むことで、雨雲の向こうに出たようで、朝方から、少しずつ晴れ間が見えてきました。




徳島到着は13時05分の予定。実は当初、門司までこの船に乗ろうかと思っていたのですが、門司の到着が、出航3日目の翌朝になるのは、さすがにちょっとつらい。
なので、徳島で下船し、四国を横断して短めのフェリーで九州へ渡ることにしました。


この徳島行きのフェリーは、レストランが無い為、食事は持ち込みか、大量の自動販売機でいただくシステム。


昨晩の夕飯は、お弁当を持ち込んでいたのですが、到着後渋滞にはまると日没前に宿に着くのが怪しくなってしまう時間だったので、徳島下船前に、昼食のちくわうどんをいただきました。冷凍モノでしたが、なかなか美味しかったです。



到着後は、徳島道を西へ向かいます。当初の渋滞予想では、昨年の豪雨による斜面崩落で橋桁が流失した影響で対面通行となっている高知道の新宮IC～大豊ICが渋滞する見込みでしたが、特に問題なく通過。



高知道を下り、国道197経由で本日の目的地、四国カルストのある天狗高原に向かう大規模林道へついたころには、だいぶ日も傾いていました。


大規模林道は、当然ですが殆ど通行量無し。クネクネとアップダウンが気持ちよい快適な2車線。ただし、路面がちょっと荒れているのと、枝や落石、切り出した丸太(!)が転がっていることが在り、走行には注意が必要でした。


お宿は、四国カルストにある、県境の宿。
チェクイン後、日没を見に行ってきました。


新装版 絶景ドライブ100選 No.79四国カルスト公園縦断線


明日の午後から天気が崩れるようなので、私的には、これが平成最後の夕焼けとなりました。

つづく

平成最後/令和最初の大連休は、四国・九州へ行ってきました。

気がつけばこれまで24年間連続でGWは毎年、東北秋田に通っていたのですが、今年はそちらをお休みして、春頃からフェリーや宿の準備を始めていました。

特にフェリーの予約は厳しく、予約開始2ヶ月前の争奪戦には出遅れた為、当初は連休半ばからの移動になるかと思われましたが、結局最後は、連休前日夜発の、東京発徳島往きのフェリーを予約することができ、連休をフルに使って出かけることができました。


■Day0 4月26日（金）
午後3時半、フレックスコアタイムの終了と共に退社。
自宅へ戻り、ロードスターと有明のフェリー埠頭へ向かいました。


天候は小雨。私的には、昔々、二十ウン年前に、ここから釧路行きのフェリーを乗った以来の東京フェリーターミナルです。ここから出発する長距離フェリーは、今やこの東京-徳島-門司行きのみ。


乗船手続きは、自動チェックイン機で済ませ、出港の一時間前には車ごと船内へ入ることができました。


車両甲板もゆったり。


19時30分、出港。あたりは真っ暗。東京ゲートブリッジをくぐり、西を目指します。


写真を撮り忘れていましたが、二等はいわゆる雑魚寝では無く、カプセルホテルのような感じ。パブリックスペースも多く、船内の照明も明るくて、なかなか快適でした。

つづく