※コチラの日記は[2009/3/7]の続きになります。
未読の方は先ず
コチラをご覧下さい。
・・・というわけで(?)前回で終わらなかった(終えられなかった?)「スバル・カーモザイク」の日記ですが、今回はその続きの部分を綴ってみたいと思います。
4台のランデブーで湾岸線を東上しつつ、目的地を目指したアルテミュラーことワタクシ。
実は大黒PA以降の誘導を関東地区に詳しい「SVX(S-40)」さんにお願いしていた関係もありまして、「SVX(S-40)」さんが先頭、2台目以降はS3のOさん、ワタクシ、殿をS4のKさんという順序で進んでいました。
通常はそのまま進めば全く問題ないハズだし、その ハズ だったのですが・・・ここで自身初の大失態を演じてしまう事とは夢にも思わないのでありました。
この失態、勘の良い方ならピンと来た事でしょう。
そう、”はぐれてしまった” のです(^^;)
キッカケは週刊少年ジャンプで以前連載されていた某作品名と関連する日本最大手運送会社(超謎)のトラック1台が、いつの間にか私の前へ割り込んできた事でした。
もちろん運送会社のトラックという事で背は高く、視界は完全に閉ざされたままです。
ですが、予め次の合流場所(某SA)をナビにセットしていた事、そして転勤前にお会いできた「KA・ZU・KI」さんと談笑する事に意識が向いていた事、最後に首都高湾岸線は何度も走っていたので慣れていたのが災いしてか、トラックの前を意識して確認しながら走るのを怠ったのが運の尽き。
トラックが前方から消えた時、目の前の視界に1台も居なかったのを確認した時はただ驚くばかりでしたね・・・(苦笑)。
この後、即対応策を取り何とか苦労しつつも無事合流できたのですが、このミスが響いてか、今朝の4台合流が朝5時だったのに、目的地に着いたのが実に受付指定時刻の4分前(10:26)だったのは秘密です(^▽^;A)
皆さん、特にワタクシに続いてくれていたKさん。
遠足気分で完全に油断してました、本当にスミマセンでした <(_ _)>
そんな肝を冷やしたドタバタ劇を経つつ到着した会場でしたが、受付を済ませますと冒頭で掲載した画像のパンフを渡されます。
どうやら今回作成するモザイクは、スバルの「六連星(※むつらぼし)」みたいですね。
はてさて、私のクルマはどこへ並ぶのでしょうか?
上空からでないと分からないだけに、非常に気になるところ。
ちなみに向かって左面は当日の参加(申請)者の一覧なんですが、ご多分に漏れずワタクシの名前も入っておりました。
うーん、世界記録ホルダーという響きが何とも良いではないですか(笑)。
そんな事を考えながら場内の案内に従って車を並べる滑走路へ向かいますと・・・
滑走路内の折り返し地点を戻って隣の車線をコチラに向かってくる、シルバーのSVXを3台続きで発見。
この瞬間、思わずニヤけてしまったのは秘密です(笑)。
こんな機会は実に2006年SVX全国オフ以来ですからね。
SVX限定でないイベントに既に7台のSVXが集結、何ともレアな事だと思いませんか?(笑)
そんなシルバーSVX軍団へ続けとばかりに(?)ワタクシも指示された列へ車体を進めます。
実はこの列、車体カラー別に分けられているんですね。
ちなみにブルーの列にはインプレッサが多く、シルバーの列にはレガシィが目に付きました。
ですが、ワタクシの深緑のSVXだけ何故か前後車ともレッド系の列。
・・・と言いますか、列の先頭まで全部レッド系で後ろも赤ばかりなのに、私のクルマだけがポツンと緑という何とも嫌な意味で目立つ状態が(苦笑)。
えーと・・・もしかして私の勘違いで間違って並んでました?(ぉ
結論から言うと間違いではなかったのですけど、今朝は既に道間違いを一発やらかしているだけに、何とも不安だらけで進んでいたのは秘密ですよ?(^^;)
それから・・・多分20分位は待ったのでしょうか?
スタッフさんの指示により、どちらかというと外側寄りの列に進むよう指示されて前車との間隔は殆どない状態まで詰めつつ、無事に駐車完了。
後は上空からの撮影を待つばかりとなり、クルマを離れて会場ブースへ進む一行でありました。
それにしても驚いたのが当日の天気です。
この日は前日の強い雨足の天候がウソの様に晴れ渡り、青空が澄むほどの快晴。
ですが、その代わりに風が比較的強く、春到来を思わさせる快晴なのに肌寒い状態でした。
更には全車並び終えてヘリによる撮影が始まると、風+ヘリ風のコンボは凄まじく、髪がボサボサになるほどでしたよ(笑)。
その様子はカーモザイクの公式サイトに不覚にも載っていたりしますので、お暇な方は探してみて下さい(ぉ。
ここで時間は少しだけ戻りますが、クルマを降りて向かったブースの一つに、海外版SVXを特集した専門誌が置かれていました。
それを真っ先に見つけたのがOさん。
当然ながら文字は日本語以外の文字なのですが、多分英語なのかな?
直接ページを開いていたのが私ではないので英語かどうか確認できませんでしたが、雑誌の中にはSVX当初のデザインと言われたリトラクタブルライトのエクステリア・モデルを始め、2006年全国オフにゲストとしてトークされてたパラダイス山元氏(※SVXのステアリングとシフトノブを設計)が仰っていたSVX当初のインテリア・デザインも見られたりと、とても濃い内容の一冊を目にする事が出来ました。
うーん、欲しいと思わせた一冊でしたね(笑)。
あのデザインは国内仕様のSVX専門誌にも載っているのかな?
とても気になるところですよ。
以降は富士重工より調達したらしい旅行カバン(※キャスター付ケース)をプレゼントする、運営側のサプライズ企画が始まりました。
このプレゼントの取得資格なのですが・・・それは最遠方の参加者というお話が。
当然ながら静岡辺りでは無理だとは思っていたのですが、さすがは世界記録を狙おうとする企画です。
何と広島県から来た方が居たとの事で、めでたくゲットされていましたよ。
広島県なんて静岡在住の私ですら新幹線でしか行った事がないくらいの遠方なのに、遥か茨城県まで、しかもクルマで参加されるその情熱。
本当に凄いと思いました、正に天晴れです(笑)。
そんなサプライズイベントを経ながらも、無事にモザイクが完成。
ここで大会ヘリにより上空からの撮影→再びステージでは国際ラリードライバー「三好 秀昌」選手のトークショーが始まります。
ここでは三好氏よりWRCの1995年ワールドチャンピオンドライバーとなった故コリン・マクレー氏とのカラオケ話(※故エルビス・プレスリー氏の1曲しか歌えない話←OさんのSVX-ML確定情報)があったりとか、ラリー中の精神状態、更にはスバル360を最近購入→レストア計画中(※とてもシンプルな構造ですが、良く考えられて設計されていた事に驚いている等)といった裏話など、普段は聞けないような突っ込んだ話が聞けたトークショーとなりました。
時間にして30分はお話されていたかと思います。
そしてトークショー終了後、遂に大会事務局よりギネス認定となった旨の報告があり、参加台数は実に計339台に上ったということが発表されました。
ここで認定状の授与式が行われ(※
前回分の画像がソレです)大会は閉会式を残して一時休憩タイムと相成ります。
ここで私達が行ったのは大人しく閉会式を待つばかり・・・ではなく、OさんのスペシャルなSVX(※詳細は諸事情により残念ながら割愛)を体験させて頂くのと、KさんのSVXにてSVXのCM動画が入っている車載ナビを拝見するという、何とも濃いイベントがスタート(笑)。
実はこの催し(?)にSVX(S-40)さんもお誘いすべくクルマまで見に行ったのですが、天候が良かったのか睡魔のせいか、奥様と社内で気持ちよく仮眠されてたのでお誘いするのは控えつつ、この二つを満喫していますと・・・・・・
何と大勢の方々がコチラへ歩いてくるではありませんか。
そう、いつの間にか閉会式自体が終わっていたみたいなのです(苦笑)。
公式サイトを拝見するにラストは記念撮影をして円満終了したようで、当然ながら私達はそこへ写る事となく終了。
世界記録イベントの最後が・・・何とも締まらないラストだったんですよね(^▽^;)
でも・・・これもいつもの ”オチ” と見れば悪くないのかも?(ぇ
以降は場内脱出と相成るわけですが、無理やり割り込む車両も見た範囲では見かけないまま1台ずつ譲り合ってキレイな列を作りつつ、多分200台以上前方にあった割には比較的スムーズな退場を実現。
こういったイベントに来るくらいのドライバーさん達ですから、常識的な人たちが多いのでしょうね。
まぁ、「終わりよければ全て良し」って事にしておきましょうか(笑)。
その後は4台の再合流ポイントとして設定してあった高速の某SA(名前失念)へ向かい、結局私が一番最後で再びスミマセンでしたと謝りつつ、しばしの談笑モード。
ここで再び濃いSVX話を展開しつつも再び時間を忘れてしまう流れになりそうだったので、途中で話を終えつつSVX(S-40)さんはここで離脱と相成りました。
そのまま残った3台でランデブーモードとしながらも、ナビのないOさんの案内役となった私は汚名返上とばかりに後ろの動きに集中しつつ、首都高C1の大渋滞を何とかクリア。
そのまま東名の海老名SAへと移動し、休憩がてら鯛焼きを4人で食べて解散・・・となるはずが、SVXの前となると濃いSVXネタでの談笑モードが再びスタート(笑)。
この間、赤いR35GT-Rがコチラの背後に駐車したり隣に来たりと謎の動きをするのを横目に見つつ(注:駐車スペースは他にも十分過ぎるほどあるのに、ですよ?)、ラストは高速上にてKさんとランデブー走行をしながら、Oさんのオール・ステンレスマフラーの乾いたジェントルなフラット6サウンドを窓を開けて鑑賞(?)しつつ、私は「KA・ZU・KI」さんを厚木で降ろすために離脱、高速上にて流れ解散となった次第です。
それにしても・・・先週の出来事でしたが、今でも記憶が蘇るくらい楽しいイベントでしたね。
何か「カーモザイクというイベントが付属した、SVXのミニオフ」っぽい感じもしなくはない(?)一日でしたが、往復で600kmを超える長距離ドライブをSVXのオーナーさんと走れたというのは貴重な体験でした。
それくらいSVXが走るのを見る機会がないですしね(笑)。
この日の最後はさすがに疲れたのか・・・静岡へ入ってガソリンを入れに行く途中のバイパス走行中にて、睡眠不足と疲れからか2~3秒だけ居眠りで意識が飛んだのはここだけの内緒話ですが(※冷や汗モノでした)、無事に終わって何よりでした。
ただ一つ残念だったのは、今回以外のSVXオーナーさんとお話できなかったこと。
確認できているだけでも私のを含めて11台のSVXオーナーさんが居たハズですが、他車の中には以前に雑誌で拝見した某オーナーさんの車体も見かけただけに、できればそういった方のお話なんかも聞けたら更に良かったかなぁと感じました。
SVXは維持するだけでも頭と財布が痛い車種なので、オーナーさんの体験を聞ける今回の様な機会は本当に貴重なんですよ(^^;)
何はともあれ、また何かしらのイベントがありましたら皆さんとまたお会いしたいと思う今日この頃ですね。
この度は主催者の皆さん、そして参加者の皆さん。
本当にお疲れ様でした、是非またお会いしましょうー。
◆ 追記 ◆
イベント会場で話していた事の一つに 「記録達成記念ステッカーがあったら良かったのにね」 という要望があったのですが、実は正式にステッカーが配布されるらしいです。
大会公式サイトにて記述が追加されていました。
未チェックの方は是非ご覧下さいませ(o^-’)ゝ
ワタクシも早速応募せねば!って感じです(笑)。
◆ 決算レポート(※彼女のカレラ風に)
[高速料金]
東名・御殿場IC ⇔ 東名・厚木IC
(※往復とも割引半額で通行) 700円×2 = 1,400円(往復額)
その他、厚木IC以東の往復走行合計額 4,910円
[イベント走行分・ガソリン補給額]
ガソリン代(ハイオク) @113.99円×56.01L= 6,385円
計 12,695円
[上記以外の支払い済明細]
カーモザイク参加料 8,800円(※1/27支払済)
◆ 今回のイベント参加における費用の合計額 21,495円
◆ 出発時の満タン給油 @114.00円×56.50L= 6,441円
◆ 燃費
(出発時給油・主に市街地)373.1km÷56.50リットル = 6.603km/リットル
(当日消費量・主に高速道)602.0km÷56.01リットル = 10.748km/リットル
◆
当日の出費合計(※食事代・参加代8,800円は除く) 総合計 25,446円