お気に入りの
OLYMPUS TG-4。
あまり使うことはないのですが、自分の使い方には充分な性能。
この1年ほど、ピンぼけ画像が多発するようになりました。
写し方が悪いのかな?と考えていたのですが、故障を疑うようになったのは半年ほど前。
購入当初、暗い場所でもピントは迅速確実に合うことを確認したので、信頼しきっていました。
モニタを確認することもなく撮影する人なので、ピントが合っていないなど疑うこともなく。
症状は、一度ピント合わせに失敗するようになると、電源を入れ直さない限り、延々とピンボケが続くというもの。
すっかり忘れていましたが、+4年延長保証に加入していました。
通常使用で不具合が起きた時、メーカー保証と同じ条件で修理が受けられるもの。
保証書を見ると、有効期限は今年の12月25日❗
症状を伝えて、受理されました。
いゃいゃ危ういところだった。
ところが、
「症状が確認できないため、一般点検扱いで 費用はお客様負担です。」
??
あれほど頻発する症状が再現しない?
そんなバカなと、再点検を依頼したのですが、再点検の回答も変わらず。
どうしようもなく返却されてきたTG-4ですが、開封した途端に症状発生。
まぁよくある話ではあります。
それが8月中旬のこと。
それから 3ヶ月、ほとんど出番もなく放置していましたが、クリスマスにはいよいよ保険が満了。
修理依頼しても、「再現しません」では、金をドブにすてるようなものだし、このまま保険が切れてしまうのもシャクにさわるし。。
おぉ、そうだ💡
再現するところを録画しよう。
ということで、電源オンからピンぼけが発生するまでと、その他思いつく写し方をビデオ撮影。
何のことはない、再現まで30秒。
自由自在に発生させることができます。
ピンぼけマイスターと呼んで欲しい。
漠然と「ピントが合わない」との認識でしたが、録画を見ることで傾向を見つけることができました。
ピンぼけが発生すると、以降どこにも合焦しないと思っていたのが、異常発生中でも数十センチの距離ならピントが合うのです。
また 遠方を写す際、遠方でフォーカスが迷っている様子が分かります。
遠方で合焦に失敗し、近距離までAF動作をして、そのまま固定されてしまう…。
素人の分析ではありますが、AFがマクロモードに固定されたままになるのが原因。
たぶん、AF機構の不良。
この動画をDVDに焼いて、素人のコメントを添えて修理依頼しました。
「修理完了は年明け後しばらくお待ちいただくことに」
ちゃんと直るならいいですよ。
5日後には修理完了して戻ってきました。
入っていなかったら、2万円の出費になったのですねぇ。
もちろん、8月に自己負担した「点検費用」も返金。
これまでいくつもの家電に延長保証をつけていましたが、今回が初めての利用。
不具合に気づかず失った記録が悔やまれますが、金銭的負担だけでも軽減されたのでヨシとしましょう。
点検してくださったのは、多数のメーカーから修理委託されているらしい会社さん。
こんなことを再現できなかったとは、残念ではあります。😥
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Posted at
2020/12/27 09:25:21