• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ぐれんふぃでぃっく30Yのブログ一覧

2023年04月19日 イイね!

LAUNCH CRE-Pから見るインジェクター数値

おつかれさまです♪
LAUNCH CRE-Pからインジェクターの数値、燃料噴射学習値・補正値を見ることができました。


こんな風に表示されますが、画面が小さいので見切れています。
ちょっとまとめます。

まずインジェクター補正値(3mmストローク)
この数値はアイドリング時に動いています。
1. -0.04
2. 0.02
3. 0.29
4. -0.04

フューエルインジェクション学習値(35MPa時)
ここからの数値はアイドリング時には動いていません。
1. 32
2. 48
3. 20
4. 16

フューエルインジェクション学習値(65MPa時)
1. 20
2. 24
3. 16
4. 8

フューエルインジェクション学習値(100MPa時)
1. 16
2. 16
3. 12
4. 4

フューエルインジェクション学習値(140MPa時)
1. 0
2. 0
3. -8
4. -8

フューエルインジェクション学習値(197MPa時)
1. -8
2. -8
3. -16
4. -16

となっていました。
インジェクター補正値(3mmストローク時)はアクセルを少しづつ踏んでいくと途中から0の表示になりますから、おそらくアクセルペダル?を3mmストロークさせるまでの補正値だと思います。
その他はフューエルインジェクションの学習値となってますから何が何だかさっぱりわかりません。
それぞれのコモンレール圧の噴射燃料に与えられる補正値なのかとも思いますが学習値となってますから。。。

数字のばらつきに関しても許容範囲なのかわかりません。
スムーズにエンジンが回転するためには燃焼圧力を各気筒で等しくする必要があります。
そのために噴射燃料にそれぞれの補正値があると思ってます。
このばらつきが大きいのはそれぞれのインジェクターの機械的損耗や清浄性が原因とは限らないと思っていて、たとえばインマニ内部に堆積したカーボンが吸気の偏流を起こしていたり、同様に吸気ポート部や吸気バルブの傘にカーボンの付着が多いと吸気を妨げたりしますからそれぞれの気筒間で燃焼状態に違いが出ます。
それを補正するためにインジェクターの補正値もまたばらつくのではないかと思います。

吸気ポート・バルブ傘・インマニ内部に付着するカーボンがサラサラであれば割と均等で少量のカーボンで済むと思いますが、油煙やオイルミストからの液化した油分がインマニ内壁に付着するとそこだけカーボンの付着が多いのではないかと思っています。
また、油分が多いと剥離したカーボン塊も大きく、これが吸気バルブに噛むとどうしてもバルブシートの密着は悪くなり得るとも思います。
密着が問題ないレベルであってもそこからの燃焼ガスの漏洩はどうなのか?
これも燃焼圧力のバラツキ原因にもなりえるのではないかとも思います。
こう考えるとやっぱりカーボンが問題なのではなく、油分が問題なんだと思っています。

脱線しました。
小中燃料圧力時にプラス、高燃料圧力時にマイナスになってる学習値(補正値じゃないのか?)は何を意味するのか?
所詮素人が非脱着非分解で洗浄したDPFですから完全に抜けていない&吸気ポート奥や吸気バルブ傘部のカーボンを除去していないと考えると、燃料圧力が高い状態、つまりエンジンが高回転高過給時に燃料噴射にマイナスの補正値がかかるのは当然だと思います。
が、それ以外で増量しているのはどうしてなのかわかりません。

やっぱりサービスマニュアルの数値が必要なのはもちろんですが、インマニ脱着洗浄時には、その手間を考えると面倒でもポート内部もクルミや重曹、ドライアイスなどで洗浄すべきだなぁと今更ながら感じます。

LAUNCH CRE-Pはエラーコードの出力も当然機能として備えてます。




こんな感じ。

またエラーコード消去も行え、サービス端子をグランドに落とさない都合上、必ず発生するエラーコード、「P1905」を回避することができます。
もちろんDPF強制再生やインジェクターの噴射学習リセットも同様です。
Posted at 2023/04/19 01:59:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年04月18日 イイね!

car scannerと torque proの表示の違い

おつかれさまです、イカレです。
「今どう」ではお騒がせして大変申し訳ありませんでした。
注意喚起としての記事になります。

car scannerとtorque pro、両者でそれぞれ同じセンサー名の値を表示させると違った数値で表示されることがあるようです。
「排気圧センサーバンク1」は両者とも圧力単位「kPa」で表示されますが大きく数値が異なっています。
car scannerでは0.33kPa
torque proでは88.1kPa
(こぉさん車両の数値)

ちなみにかぴばらさんは
car scannerでは0.39kPa
LAUNCH CRE-Pでは99.51kPaとなりました。
(torque proってiphoneには無いのかしら?)

イグニッションON エンジン停止時の排気圧センサーの値は80〜120kPaが基準値らしく、こぉさん、かぴばらさんはこの基準値に収まっていました。

おそらくtorque proの数値が一般的な修理工場で使用するスキャンツールの値と同じ数値になるのではないかと推察されます。

その他の項目にも違いがあるかもしれませんから、両者の数値を比較するときは注意が必要ですね。

情報を頂けたこぉさんに感謝します。
同時に混乱を与えてしまったこと、大変申し訳ありません。
Posted at 2023/04/19 00:26:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年04月16日 イイね!

LAUNCH CRE-Pによる無負荷時の排気圧0点修正(失敗)

え~、事の発端はDPFセルフ洗浄ファイナルにてユニゾールHでDPF内部の油分や軟質スラッジを除去溶解し、ハイカーボンでの硬質カーボンを根こそぎ溶解洗浄してしまおうと考えちゃったことに始まります。
ブローバイフィルタ凍結事件後に多量の白煙が排気系から排出されたので、幾ばくかの油分と残骸のような極少量のカーボンがDPFには残っているはず。
そう考えこの際、根こそぎ洗っちゃえって考えたんです。
DPFの状態は悪くなかった、いや、むしろ燃料噴射学習リセット時の2000rpm時の差圧は1.9-2.2で状態としてはかなり良かったのですがそこは素人悲しさ、「もっと良くなるんじゃね?」って考えちゃった。
で、ユニゾールHが水分によって白濁し沈殿物が生成、これがDPFセルの微細な濾過フィルタに絡んで排気抵抗になる。。。と。

まぁ、ほっときゃいいんです。
どうせ燃焼ガス圧と燃焼水分で少しづつ抜けていくんですから。
が、結構時間がかかるんですよね。。。
抜けていくときに不安定になるんで160km~280kmと再生間隔はバラバラだし。
その時たまたま気になっていたことがムクムクと。
ひょっとしてこいつもなんか関係あるんじゃね?と。

i-stop中やエンジン停止時のイグニッションONの時、差圧が-0.2と表示される現象は知ってたがその時の排気圧はどんな数値になってたんだろう?




差圧が-0.3 排気圧が0.39kpaの表示。
エンジン回転時は排気圧、キチンと上がります。
でも下がり切らない。
大気圧ですから差圧0.0 排気圧が0.00にならなきゃおかしいんじゃない?って普通は考えると思うんです。
私も当然そう考え、現実との乖離に戸惑いディーラーへ。
回答としては排気圧センサーのパイプが詰まってるんじゃないか?とのこと。
・・・いや、ありえんでしょ。、詰まっていたならそもそも上がらんし。
埒が明かないんでとりあえず排気圧センサのホースからセンサを外してセンサ単体での大気圧時の圧量表示を見てみたらやっぱり0.39kpa。
ここから言えるのは0.39kpaという数値が大気圧時として正しいのか、センサが死にかけているのか、センサは死んじゃいないがそこから出る電圧なり抵抗値なりをECUが換算した時に補正係数が移行したか。。。の3択しかない。

どのみちECU内にはまだまだ知らない機能が隠れていそうだし、その中のPCM(パワコントロールモジュール)にはインジェクタの補正数値やDPFなんかのあらゆる数値があるのでそれをいじってみたいってのもある。
ならまずはスキャンツールは購入するとして排気圧センサはどうしよう?
スキャンツールで排気圧を0にすることが可能だとしてもセンサ自体が狂っているなら0点補正しても意味がない。
こりゃセンサも買うしかないわな。



さっそく並べて見比べると印字は多少違うがたぶんロットに関する違いっぽいから同じ部品だと思われる。
その他は全く同じっぽい。



さて、結果はどうかと見てみたら全く変化なし。
ということはセンサは正常。


次にセンサからの補正はどうか?
実は以前見つけたG-SCANの作業レポート、ここにG-SCANなら可能な作業の一覧があって、その中には排気圧値の学習値リセットの項目は無かった。
DPFのセンサ学習値リセットはあるけど差圧センサと連携して動いてはいてもそんなに都合よく0.00に両値がなるのかどうか。

まぁ最悪PCM自体をリセットしちまえばいいかくらいの感覚。

で、G-SCANなんてプロ用を買う予算などない。
で、ネットを漁ってたらこんなのが出た。
それがこれLAUNCH CRE-P

これ、電源を立ち上げた後、1メーカーに限り全ての機能が有効になる。
その他の機能、例えばトヨタもってなると課金すれば動くらしい。

さっそく使ってみたのだが日本語って言ってもマニュアルは英語表記だしw
肝心のコマンドは英語表記だし。
あいぽんテザれないからガレージか家の近くでしか使えない。
が、なんとかPCMリセットに成功。

見事に全部0。
で、肝心の差圧と排気圧は変わらないw
「うおーぃ。」しか言えねー。

ってことで0.38とかそのくらいで実はデフォルトな値なんじゃね?ってことにしました。
これ、カースキャナーで見ているから0.38-0.39なんであってトルクプロなんかだと0.00になってたりするのかもしれない。
それか、PCMデータリセット以外、例えばPCM初期化ってコマンドもあるからそれで0.00になるのかも、こっちは怖くていじれないけど。

結局は高い買い物になったかもって思ったけど、本日インジェクターの補正値を見ることに成功した。
これは結構細かいところまで見れるので、インジェクターがヤバいのか吸気系のカーボン堆積で偏流が起きているのかを間接的に見ることができるからかなりいいかも。
インジェクター交換後の登録も可能っぽい。
まだ画面の保存とか使いこなしていない機能が満載なのでもう少しいじってから記事にアップすると思う。

乞うご期待。
(いや、分かったところで打つ手なし、難しすぎてドン引きだろうに。。。)
Posted at 2023/04/16 23:59:53 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「@akitaobako@A3SBさん、この赤、角度や日の当たり方でめちゃくちゃ変わりますよね。すげぇかっこいいっス。」
何シテル?   06/01 16:15
ぐれんふぃでぃっく30Yと申します。 今までに遭遇したトラブルやちょっとした工夫を50過ぎのオヤジがちょろちょろと語ろうかと思いみんカラ住人になりました。 ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2023/4 >>

      1
2345678
9101112131415
1617 18 19202122
23242526272829
30      

リンク・クリップ

猫の要求・・。 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/05/17 12:10:37
セルフDPF洗浄(DPF分離作業) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/05/12 07:44:14
フロントカメラ ケース加工編 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/05/04 15:59:30

愛車一覧

マツダ CX-5 Cちゃん、疾走するカピバラさん (マツダ CX-5)
新車で購入してからもう10年になります。 距離も11万キロを超えてますが、全然乗り飽きて ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation