えー。
マイナス2桁気温と雪により整備冬眠中のイカレです。
かぴばらさんはあれからなんだかよくわからんけれども再生間距離を250km台で走っとります。
今年の冬は少し様子がおかしい。
地元サロマ湖周辺では雪も寒さも激しいのに聞けば帯広市の方は小雪暖冬とのこと。
んじゃインデアンカレーでも買いにふらりとドライブでも。。。と思い立ち。
途中立ち寄った道の駅、日本の最低気温を記録した陸別。
JR池北線から第3セクターでふるさと銀河線となり2006年に廃線となるも冬季以外は1kmほどの観光線として存続し、今もキハ130系改CR-75は元気に走っています。
存続が厳しい赤字路線を地域で支える姿勢を応援すべく、松本零士先生が無償でデザインされ、このカラーリングで北海道の原野を走っていたとのこと。
車体横に銘板がありました。
運転士1人だけで運行していたとのことで、汽車(電車ではなくディーゼルエンジン)には珍しいバックミラーがついてました。
メカフェチにはたまんねぇ連結器。
無骨な鉄の塊がガチン!とつながるこの迫力。
残念ながら実際には乗ったことはないため、分からずじまいだが、停車駅に着いたら客がこのボタンを押したのだろうか?
外部からドアを開けられるよう案内板がありました。
残念ながら画像を失ってしまいましたが、乗車後にドア近くに設置してある機械から整理券なるものを引き出し、降車時に整理券番号を電光の運賃表に示された運賃とともに料金箱に整理券共々放り込むシステムであったとのこと。
当時はHID もLED もありませんでした。
ヘッドライトはフィラメントタイプ。
ハロゲンなのかな。。。わからないが小糸製作所製でした。
さて、別段鉄道マニアでもないんですが、キハ130系の気動車は日本にはもはや現存してないらしい。
CR-75または70はミャンマーに3両出ているらしいのですが現在は不明。
130系の改造車たるこのCR-75はここで今も生きてました。
観光線とはいえ生きてる。
ちゃんと走っている。
廃線となり軽量化と生産性に特化しただけの凡庸な車両が2024年もここで走ることができる。
この不思議さに魅かれてしまうのはなぜなのだろう。
Posted at 2024/02/06 22:49:57 | |
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