ウルトラマルチざんぶ!は失敗に終わったのですが不可解な現象に出くわしました。
まだ不眠症は時々ですが出てしまうため深夜のドライブに出かけた時の事です。
これはDPF再生がいつ始まってもおかしくない状態でのOBD2情報。
GENまたはACCが5.8を超え、差圧が12.0kpaを超えたなら差圧がトリガーとしてDPF再生が始まると感じていました。
今回も差圧トリガーでのDPF再生でしたがACCの値が不自然なほど低い。
毎回GENの数値と同じくらいで再生が始まるのですが。。。
再生距離に関してもヘルニア手術後の通院で高速道路を走行し、再生距離が150km台まで落ち込んだにもかかわらず、また、ざんぶ!が全くダメだったとも思えませんがこの復帰具合には合点がいきません。
いかにド田舎の深夜走行だとしても14万キロ走行の10年落ち、しかも最初期型KEで。。。
ざんぶ!後の走行で気が付いたことはパワフルさとATのロックアップがシームレスになったこと。
いままでは変速後やや遅れてロックアップされる感じだったんです。
それと排気温度がコンスタントに400℃を超えるようになったこと。
ここまでのデータで事象の原因を予想するならば、
①堆積カーボン除去によるISVバルブ小開度での吸気抵抗の低減化。
②流速上昇による油分の吸引効果で吸気ポート周辺部のカーボンに油分含浸が少なかったためざんぶ!でカーボンが除去された。
③インジェクター脱着での先端部洗浄の効果。
④吸気量増加による燃焼状態の改善。
の4つが考えられます。
が、再生後の燃料噴射学習リセット値を見てわけがわからなくなりました。
(画像は2000RPM時の差圧)
アイドリング時の差圧、1200RPM、2000RPMのそれぞれの差圧は0.4、1.0、2.5となってたのです。
ざんぶ!前は2000RPM時に8.0を超える数値が出ていました。
排気温度の影響があってもあまりに数値が少ない。
また、走行中ACCの値の上昇も少ないと感じます。
アイドリング時の吸気抵抗など微々たるものだし燃料噴射学習リセット時の2000RPMも無負荷回転数ならば、また同様でしょう。
が、走行時はそうではない。
ターボブーストは常にかかりっぱなしですしなによりもルーフにはルーフボックスとスノーボードキャリアが積んであり、走行時の空気抵抗は結構なもの。
にもかかわらず吸気抵抗が少なくなったと仮定しても吸気流量は増えますから相対的に差圧は大きくなるはず。
DPF内部のPM量が減ったのか?そんな理屈は通らないと思うのですが。。。
まさにそのような数値を前に戸惑っています。
GENとACCの数値原理が一層わからなくなりました。
自車の調子は改善したため結果良好なのですが、なんとも素直に喜べない気持ちでいっぱいです。
次なる実験はどの方向を向くべきなのだろう?
Posted at 2023/03/10 03:12:44 | |
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