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2022年05月02日

G.W.と言えば、クーラント交換です。

G.W.と言えば、クーラント交換です。 昨日は、結構な雨が降りましたね~


まぁ、雨でもクーラント交換が出来るので
雨の日、整備をしてみました。


ゴールデンウィーク恒例のクーラント交換です。
Zさんは毎年交換をしています。


クーラント交換の前に、ワコーズさんのラジエータフラッシュで冷却水経路を綺麗にしておきます。

まぁ、毎年、クーラント交換してれば洗浄する必要があるかびみょうですけど。。。


クーラント交換だけならジャッキアップする必要がないので、スロープを使用します。

そして、地味に面倒なアンダーカバーを外します。

ラジエータのドレンプラグはラジエータの下にあります。

奥には、この間のオイル漏れで交換したフィッティングが見えます。
下のレッドとブルーのフィッティングが交換した方になります。
紫色はHKSさんのフィッティングでブルーのはアールズさんのフィッティングです。
ホントは、グッドリッジ製にしようと思ったのですが、良いフィッティングが無かったのでアールズさんにしました。

交換前のクーラントの色です。
まだ、見た目には全然大丈夫な感じです。
私の使っているクーラントが1年毎の交換を推奨しているので交換しています。

錆、腐食等は発生していない様です。
でも、綺麗に見えても、消泡性能とか防錆性能とかは劣化しています。

スピルフリーファンネルを装着します。


ラジエータフラッシュを入れてグツグツ煮込みます(笑)

サーモスタッドが開いてから20分~30分アイドリングさせて、洗浄します。

そして、クーラント交換に使用するSSTを用意します??

一応、日産純正のSSTです。
ただの、シリコンホースじゃないですか~~~~
買ってみましたが、これなら、ホームセンターで買ってきた方がコスパが高いですね~(笑)

SSTを装着して、クーラントを排出します。

90℃位のお湯ですので、良い湯気が出ています。
やけどしないように気を付けましょ~

排出したクーラントを確認しましたが、異物やコレステロールなど無くいい状態でした。

排出したクーラントはペール缶いれておきます。
あとで、車屋のおっちゃんに引き取ってもらいます。

精製水を使って、何回かグツグツ煮込んで、エンジン内部のクーラントを希釈します。

4回ほどでほぼ透明になります。
これ以上繰り返すと、ペール缶がオーバーフローするので適当に終わらせます(笑)

ドレンプラグを新品に交換します。

しっかり新品にしておかないと漏れの原因になりそうなので私は毎回新品に交換しています。
Oリングだけでもいいかもしれないですけど、プラグとセットで交換します。

次に、2年に1回のサーモスタッド交換をしておきます。

Zさんのサーモスタッドの位置がちょっと奥まった位置にあるので、ボルトが目視できません。
なので、手感とミラーを駆使して外します。

無事に外れました。
外す方は、ボルトを緩めるだけなので手感でも十分作業が出来ます。

外れた、サーモスタッドとメタルガスケットです。
どこかが不調って訳でもないですが、むか~~し、サーモスタッドトラブルで大変な事になったので、定期交換しています。

左が外した物で右が新品です。

同じ純正品なので形状も全く同じですね~
Zさんの場合は、サーモスタッドは、ウォータインレットハウジングと一体型なので微妙にお値段が高いです。

エンジン側のガスケットが当たる部分を綺麗にしておきます。

ここは、目視出来ないので、デジカメで写真をとって状態を確認します。
綺麗にしておかないと、クーラント漏れの原因になるので慎重に実施します。
今回は、写真で20枚ほど撮影しました。

後は、ガスケットとサーモスタッドを装着するだけなのですが。。。

毎回、メタルガスケットが言う事を聞いてくれないので大変です(笑)
こちらも、仮締したら、ガスケットの位置が良いか、デジカメで写真を撮って確認します。
目視出来ないだけで、作業効率がかなり悪くなるので、日産の設計の皆様、今後のエンジンは作業性が良くなるようにしてくださね~
あとは、規定トルクを守ってボルトを固定します。

ついでに、この間から調子が悪かった、ファンコントロールモジュールも交換しておきました。

左が新品で、右が外した方です。
両方ともカルソニック製ですが、外装が黒からシルバーへ変わっています。
品番も変わっているので何か設変があったようです。

ファンリレーも交換しておきました。

ファンコントロールモジュールと同時に交換しておいた方が良いってどこかに書いてあったような気がしないでもないでの、交換しました。

使用するクーラントは、SQクールになります。
もう、このクーラントはずっと昔から使用しています。

冷えると言うよりは、ファンが回った時の温度落ちが早いので結構調子が良いです。
もう、愛用のクーラントです。

あとは、50%の濃度になるように希釈してエア抜きを行います。

Zさんは、そんなにエア抜きが大変ではないので、助かっております。
エア抜き中にクーラント漏れがないかしっかり確認しておきます。

クーラントが冷えたら、スピルフリーファンネルを外して、リザーバータンクを掃除して終了になります。

ラジエータキャップも新品に交換しておきます。

昨日は15時くらいまで雨が降っていたので、ずっとガレージに引きこもっていました(笑)
その後は、晴れたのでレッツランニングしていい汗がかけました。

これでまた、1年安心して車に乗る事が出来ますわ~~~
ブログ一覧 | 愛しのお嬢♪ | 日記
Posted at 2022/05/02 19:16:23

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この記事へのコメント

2022年5月2日 20:39
クーラントとその関連パーツ1年ごとの交換ですかぁ・
そんなにやってないような・・
液はまだきれいなもんですね。

クーラントがグツグツと言えば峠のてっぺんの悪夢を思い出します。
お野菜を煮てるような・(ソンナアホナ)
恐ろしくてエンジンフード開けられなかった。

雨でも作業できるとは羨ましい。
どうせルーフがあってもできないけれど・(笑)
コメントへの返答
2022年5月3日 18:53
銀の林檎さん、こんばんはです。

私も、過去にサーモスタッドが開かくなって怖かったのですが、幸い真冬だったので大事に至りませんでした。

クーラント煮えたぎるとホント怖いですよね~
でも、水温が上がった時は、エンジンフードは開けましょう。
多少は冷えると思います。

ホント、屋根付きは雨の日でも普通に車がメンテできるので助かってます。
2022年5月2日 22:28
作業おつかれ様です。
そのホース、SSTだったんですね。
うちのは購入時からついていたので、前オーナーがディーラーで交換した時に外し忘れたのでしょうね(笑)
高性能クーラントは原液使用が多い中、希釈タイプを使われているのですね。
私も毎回純水で濯ぎをしたいので、ライン内に残った純水で薄まるのを嫌って希釈タイプを使っています。
コメントへの返答
2022年5月3日 19:01
fogemanさん、こんばんはです。

このホースは、発注しないとついてこないんですよね。
外し忘れなのか、面倒なので付けっぱなしにしてたかですね。
これが有ると無いとでは、クーラントの飛散が全然違います。
出来ればもう少し長いといいんですけど。。。
長さが中途半端です(笑)

原液タイプは、お値段が・・・(笑)
薄めれば、半分の量ですみますからそうしてます(爆)
単純に、昔から使ってて良いクーラントなので使い続けてます。
私の場合は、特に深い意味はないのですが、ずっと使ってるのでいつもこれを選んでしまいます。

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