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ちょんまげインプのブログ一覧

2024年03月31日 イイね!

慣れ染め・その11

後期最のVABは、前期型よりかなり進化し、そして洗練されました。



しかし、乗り換えてから急にジムカーナもサーキットも行く機会が減ってしまいました。
理由はいくつもあります。
コロナ禍になったというのもありますが、そうでなくても・・・

まずは相変わらずホイール+タイヤが重い事。
既述の通り、エレベーターのないマンションの3階なので、そこからタイヤを上げ下ろしするだけでもう嫌になってしまいます。

ジムカーナでは、確かにアンダーは減ってサイドターンもしやすくなったのですが、やはり360度は回れません。
やはりフロント機械式LSDを入れないとだめなようです(絶対にヤだ)

それにパワーはものすごくありますがやはり挙動は鈍重で、走ってても恐怖感が強く楽しさがあまりない。

サーキットも1度走りましたが、すぐブレーキからジャダーが出ました。
VABの後期型はF6ポット/R2ポットのどでかいキャリパーになって性能としての制動力は相当に向上したものの、ローターが歪んでジャダーが出やすいのです。
おまけにパッドもデカいうえに採用車種が他にレクサスくらいしかないせいで、パッドの種類が少ない&高い!
さらにブレーキ周りを消耗した後に交換しようと試算するとローターだけで目ん玉が飛び出るほど高くつく!

タイヤも遊び用に255幅のものを買うのですが、それもえらい高い。

あとは地味な点ですが、水温もしくは油温がある程度以上に高くなるとエンジンチェックランプがつきます(←吹けなくなる)。
ジムカーナでは何度も走行後にエンジンチェックランプがついて、その度にバッテリーのマイナス端子を外してました(OBD2接続のリセット機器もありますが)
これが地味に面倒で腹立つ(前期型ではなかった)。

スポーツカーなのにジムカーナで楽しめずサーキットで楽しめず、楽しいのは街乗りってどういうことなのか・・・。
おまけに金がものすごくかかるし・・・
そんなわけで、最後は1年間もジムカーナもサーキットも行きませんでした。
なんのためにこんなクルマに買い替えたのかわけがわからなくなります。


そんな中、その気もないのに試乗した新型BRZ(ZD8)。

1回目は営業マンさんも同乗してディーラーの周りを回っただけですが、2回目は自由に1時間以上も乗らせてくれました。
そこで買い替えを決めてしまったのです。
普通、子供が大きくなるにつれて車もそうなっていくような気がしますが、うちは見事にその逆を行きました。




(つづく)
Posted at 2024/03/31 23:13:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ
2024年03月30日 イイね!

慣れ染め10(また白くなる)

久しぶりにMT車に戻ってからは運転が楽しくなり、出かける回数も距離も急に増えました。
用事もないのに無駄にドライブに出るようにもなります。
昔の、GF8ワゴンを買ったばかりの頃のようです。


それにオートマに乗っているとなんとなく記憶力が減退していくような感覚があったのですが、MTに戻ってからはそれがなくなりました。
シフト操作は、少しは脳トレにも役立っているのかもしれません。

しかし、ヘタにターボでMT車なんぞに乗ってしまうと、いつの間にか自然とこんなことになってしまいます。

(10年ぶりにサーキットへ)

とはいえGF8やGC8の頃とは自分の人生のフェーズが違っているので、ガンガン走り回ることはなく、
「ぶつけない+、自走して帰る」
ことを最優先事項としていたのですが、もちろんそれだけで済むはずもなく、またチームの皆さんに誘われて浅間台スポーツランドのジムカーナのフリー練習に行くように。

当初は不慣れな広いジムカーナ場、不慣れなクルマだったのでおっかなびっくりだったのですが、GC8ではあれだけ苦労した2速→1速のシフトダウンができるようになり(1速がトリプルコーンシンクロになったせいもある)ました。
それで「もしかして、広い場所でのジムカーナって面白いんじゃないの?」と思うようになり、シートを替え車高調(オーリンズ)を入れリアに機械式LSDを入れ、パッドを買いホイールやタイヤを買い・・・ということで、元に戻ってしまいました。
そうなるとやはり面白く、例えば真夏の平日に休暇を取って浅間台に行き、午前中だけ1人で貸し切り状態でジムカーナ練習をしたり。
またサーキットにも、機会があれば行くように。



・・・が。
GC8の頃から比べてボディ剛性も各段に向上し、パワー・トルクともにUPしているものの、ボディはデカく重くなり、挙動は鈍重になりました。
そしてGC8の頃にはあんなに楽しかった360度ターンが、全くできません。
もちろんフロントLSDを入れればいいことは分かっていましたが、GC8はフロントLSDが機械式でない時でも360度ターンはいくらでもできましたし、それに今ここでフロント機械式LSDを入れるとなると、
「ではGC8を降りたのは何だったのか?」
と自分の人生の選択を自分で全否定することになってしまいます。


そんな中、VABは前期型から後期型にチェンジし、そのうち最終型のF型が登場します。
もともとVABの後期型はDCCD等が改良されターンがしやすくなったという情報は得ていましたが、最終F型で下位グレードでフロントバンパーと左ドアミラーにカメラがオプションでつけられることを知ります。
VABは車幅が広がり、狭い道でのすれ違いに苦労していたので、前述のDCCDの改良の件もあり、それで「安全+楽しさを金で買おう!」ということに決定。
そんなわけで、こうなりました。



でもこれは、実に悪い選択でした・・・

(つづく)
Posted at 2024/03/30 09:54:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2024年03月29日 イイね!

慣れ染め・その9(また青くなる)

乗り換えたXVハイブリッドは機構が面白く、走りもそれほどつまらないわけでもなく、ふだん使いでは必要十分な動力性能でした。

とある真冬の深夜、地元の山道の登りで煽ってきたので先に行かせたレガシィのターボを追いかけまわしたり(直線で離されてもコーナーで追いつく)もできましたし(そんなことしちゃダメだけど)
とはいえエコなハイブリッドではなかったので、真夏や真冬のエアコンガンガンの時には燃費が1ケタ代だったり・・・


しかし実に困ったことがありました。
それは、ラゲッジにハイブリッドの要であるドでかいバッテリーが埋め込まれているため、テンパータイヤがないこと。

実はXVに乗り換えてから2回パンクに遭っているのですが、最初のパンクは出先で何か踏んだのか、急激なパンクだったのです。
パンク修理キットがありましたが役に立たず(穴はトレッド面だったが大きかったため塞げなかった)、JAFを呼んだもののパンクしたホームセンターの立体駐車場にはJAFのトラックが入れず、乳児を抱えて相当に苦労しました。
タイヤ交換できる工具は必要以上に積んでいるのに、タイヤがないので何もできないとは・・・
(結局はJAFさんの好意でJAF車で自宅までタイヤを取りに行って戻り、それで交換するという力業を発動した)

それで「物理的な予備タイヤにかなうものはない」と思い知ったのです。
もちろん車の買い替えはそう簡単にはいかないのですが、その後もう一度スローパンクを経験し、テンパータイヤのない車ででかけることほど不安なことはないと思うようになりました。

そこで、予備タイヤのある車への乗り換えを検討。
ただ、ガソリン車のXVに乗り換えるという考えはなく、登場したばかりでカッコいいレヴォーグ(先代のVM系)に傾きかけます。
しかしすでにオートマチック車の運転に飽き飽きしていたこともあって、
「マニュアルのWRX-STI(VAB)にすればいいんじゃね?」
ということになったのでした。

というわけで、こうなりました。


もちろん、モータースポーツなどする気はありません。
ドア4枚あり便利でマニュアルで楽しめ、そしてかっこいい車、それがVABだったというわけです。
GC8に乗っていた頃、GDB(中期型の涙目)、GVB(スペックC)への乗り換えを考えたこともありましたが、まさかそれらを飛び越えてWRX-STIに乗り換える等と考えてもいませんでした。

(つづく)
Posted at 2024/03/29 07:36:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2024年03月27日 イイね!

慣れ染め・その8(ハイブリッド車に浮気)

GC8の2台体制など長く続くはずもなく、またちょんまげ号だけに戻ったのですが、この頃に結婚したこと、現在のもう一つの大きな趣味であるサバゲを始めたことから、次第に

「ワシは何故こんな無駄に金のかかることをしているのか」

という思いに囚われるようになりました。
というか、サバゲを知ったのはジムカーナのチームの若者たちのせいだったのですが(笑)

それにちょんまげ号も10万キロを超え、長期消耗部品は事前に交換するようにこころがけていましたが、維持する意欲が減退したのはそういった大物でなく、細かいことでした。

それは、リアバンパーのナンバープレートのランプのステーの腐食。

地味でくだらなく思える話ですが、本人としては重大な話でした。
また、ジムカーナで楽しむためにフロント機械式LSDを入れたものの、そのためにミッションオイルを割と高めなものを頻回に交換しなければならなくなり、おまけにGC8はミッションオイルが4ℓ近く必要なため、とてつもなく費用がかかっていました。
またこれからの延命のためには数年の間に数十万もの余計な費用が掛かることが見込まれたうえにジムカーナへの意欲もしぼんでいて、ヨメの妊娠をきっかけにGC8を降りることを決めました。

ちょんまげ号を降りる数か月前の平塚。
なんでこの時はこんなに思いっきり走れていたのだろう・・・


で、次の車をどうしようかとおぼろげながら考えていた時、スバルが初めてのハイブリッド車であるXVハイブリッドを登場させ、気軽に試乗にいったところ「なんか面白いな」と思ってしまい、そこでたまたまヨメが「ハンコ持ってるよ」ということで、即決してしまったのでした。
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(ちょんまげ号とのお別れの日。ヨメは臨月)

ちなみにこの1年前にすでにBRZ(ZC6)が登場していましたが、2ドアなんてありえない!と見向きもせず(試乗はしていた)。
あの当時の自分が今のワシを見たら何と言うだろう。

で、迎えたXVハイブリッド。
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しかしこの浮気があったおかげで、今のBRZ(ZD8)への乗り換えが遠回りしつつ実現することになるのです。
(つづく)
Posted at 2024/03/27 23:30:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ
2024年03月24日 イイね!

慣れ染め(その7・2台体制)

インプレッサWRX(GC8)は、
①「ふつうのやつ」
②「STIバージョン」

に分かれていました。
で、同じふつうのやつでも
・「STIバージョン」の「ふつうのやつ」
・「STIバージョン」の「typeRA(クーペのtypeRも)」※これだけDCCDと機械式リアLSD

に分かれていました。
RAは競技ベースとなるもので、快適装備(エアコンやパワーウィンドウ、電動ドアミラー等)が省略されています。
※なので、同じインプレッサWRXといってもそのランク・グレードによって走りが全く異なる。「WRXはFRベースの四駆だから●●!」という説明は誤り。VABはどのグレードでも走行性能はほぼ同じですが)

ただ、●●記念とかで販売される限定車の「typeRAリミテッド」「STIバージョンtypeRAリミテッド」は、競技ベースながらも快適装備が付加されていて、日常使いもクルマ遊びも両立できるグレードでした。
お値段はちょっとお高めでしたが、それでも変にケチって部分部分で我慢もしくは後悔するよりははるかにマシ。
そういうことでワシはちょんまげ号(GC8インプレッサWRX・STIバージョン6typeRAリミテッド)にしたわけです。


が、ワシはその他にももう1台のSTIバージョンのtypeRAを買ったのでした。
2009年の暮れのことです。
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それが、元まぢょぼん師匠の仲介で格安で購入した、STIバージョン4のtypeRAでした。
アプライドモデルとしては初めて購入したWRXワゴンと同じでしたが、やはりSTIバージョンしかもRAは別物でした。
そしてそのRAは、ダート車。
実は当時、ダートも走ってみたいなと思っていたのです。
ちょんまげ号をダート仕様にしようかと思ったこともあったのですが、さすがにそれは無理があったので、増車したというわけです。
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(余談ですが、この増車のためにわざわざアパートを替えたりしました。2台並べて置けるアパートを探していたので)

これは見た目オンボロ車なのですが、すでにダート競技で使われていたようで、ダート走行の装備が初めからついていて、ロールケージの組まれた車体はちょんまげ号より車体剛性が高かったので驚いた記憶があります。
またクラッチのミートポイントの調整には相当苦労しました。
とはいえ数々のパーツは寿命を迎えていて、ダート用ショック、マフラー、運転席シートなどは替える必要があり、さらに地味な点としてワイパーがガタガタになってたのを交換したり、ブレーキペダルのゴムカバーが千切れて交換しました。

あと念願の、人生最初で最後のダート走行をしたところ、エンジンマウントが臨終したり、リアのドラシャブーツが裂けたり、クラッチも摩耗の他に破損個所あり、といろいろありました。


その後さすがに2台体制はきつく、おまけに近隣県でダート競技会の開催もなく、あっても1日走ればあちこち壊れるという状況は自分の財力では対応できないと分かったため、白インプはわずか1年ちょいの短期間で元まぢょぼん師匠の元に嫁ぎました。
でもまたダートを走ってみたい・・・
Posted at 2024/03/24 13:26:41 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ

プロフィール

「保育園送迎から買い物や旅行、サーキットにジムカーナまでこなせます http://cvw.jp/b/503571/43804016/
何シテル?   09/26 09:37
もともと子供の頃から車酔いが激しくて車を買うなんてことはとても想像できなかったんですが・・・ とある理由で急にスバルが好きになり、とある理由で急にインプが好き...
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