今回の京都旅行のお宿は旅行社にお願いしました。初日は今回の目的である「東本願寺」にも京都駅にも近いホテル「
アルモントホテル京都」にしました。二日目は温泉旅館がいいなと思っていたのですが、京都の温泉はあまり有名ではありません。旅行社に温泉に浸かりたいというと有馬温泉や城崎温泉を勧められたりしました。嵐山に行きたいのだというと嵐山にも温泉はあるといわれ「嵐山辨慶」を紹介されたのです。
嵯峨嵐山駅で観光するのに荷物が邪魔だったので荷物を置きに行きました。チェックインの時間前でしたが嫌な顔一つせずに歓迎してくれました。第一印象が良かったです。
良い雰囲気の旅館です。
さらに厚かましくも生ビールをお願いしたのですが、これも笑顔で出してくれました。
嵐山観光が終わり5時半頃にあらためてチェックインしました。この時の若女将の出迎えも良かったです。
部屋は2回の一番奥でした。建物は特別豪華というわけではありません。普通です。ただとても静かでした。思い返してみると隣の部屋の話し声はもちろん他のお客の声を聞いたのは朝食会場だけでした。後で調べると部屋数は全十室です。建物も壁などにかなりお金をかけているものと思われます。
部屋も普通の和室です。 もちろん清掃は行き届いていますが、贅を凝らしているようには見えません。でも落ち着くんです。
トイレをチェックします。
浴槽はユニットではなく檜風呂です。残念ながら温泉ではありません。ですから利用はしませんでした。
抹茶が用意されていました。京都らしいですね。明日の天気を知らせてくれるのも心配りが感じられて良いです。
器を空けてみると金平糖が入っていました。
窓から見える中庭の様子です。
さて、夕食の前に温泉に浸かりましょう。
浴室前の様子です。
タオルは置かれているので部屋から持ってくる必要はありません。
大浴場(男湯)です。泉質は単純泉(低張性弱アルカリ性温泉)です。あまり期待していなかったのですがなかなかの温泉です。ぬるすべ感があって優しいお湯です。
洗い場です。造りがまだ新しいです。2004年(平成16年)に新たに温泉を掘り当てたそうですので、それを機に温泉施設を造ったのかもしれません。
男湯露天風呂は別の所にありました。着替えて移動しなければなりません。
こちらもそれほど大きくはありません。全10室ですし温泉を目的に来る人はいませんからね。浴室で他のお客とは会うことはありませんでした。(この画像は朝撮ったものです)
のんびり出来ました。露天風呂の方がぬるすべ感が強かったような気がします。
夕食をいただきます。
達筆すぎて読めません。
日本酒はもちろん京都のお酒です。「澤屋 まつもと 純米」(松本酒造)を呑みました。
デザートまで美味しくいただきました。京料理を堪能しました。ご馳走様でした。
途中で大女将がご挨拶に来てくれました。どぎまぎしてしまいました。それから仲居さんが素晴らしかったですね。まだ20代だと思われますが、挙措動作に品があります。何の料理かを聞いてもきちんと答えてくれます。呑兵衛オヤジのジョークにも笑ってくれました。教育が行き届いているのでしょうね。
翌朝貸し切り風呂を予約していました。無料ということで入ってみました。
すぐに露天風呂に入り直しました。こちらの方が気持ちよいです。貸し切りですし。
朝食会場は「大宴会場 紅葉」でいただきました。素晴らしい景色を眺めながらですので美味しいに決まっています。
もちろん完食です。ご飯もおかわりしました。
お鍋の中は湯豆腐でした。お酒は呑みませんでした。
食後のコーヒーは部屋まで届けてくれました。
京都を代表する旅館に泊まれて良かったです。ありがとうございました。
Posted at 2018/11/16 19:42:08 | |
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