5月11日(火)の日記です。「甲府詣で」の3日目です。
「
杖温泉 弘法湯」で少しのんびりした後、足利に帰ります。11時頃に宿を出ました。昼食は「
キッチン どんぐり」で炒飯をいただきました。雁坂トンネルを抜ける前に立ち寄り湯を考えていましたが、雨模様の天気でしたので先を急ぎました。
雁坂トンネルを抜けると青空が見えてきました。雨の心配もありません。秩父で温泉に浸かろうと思いました。国道140号を走っていると「柴原温泉」の看板が目に入りました。前々から気になっていた温泉です。立ち寄り湯は可能かは確認しないまま細い道を進みます。帰ってから調べると埼玉県道43号皆野荒川線でした。まずは「柴原温泉 かやの家」に寄ったのですが、立ち寄り湯は受け付けていませんでした。車で少し行くと隣にも旅館がありました。駐車場から電話をすると快く受け入れてくださいました。
秩父地方には「秩父七湯」と呼ばれる7つの温泉があります。私が浸かったことがあるのは『新木の湯 (
新木鉱泉)』だけです。昨年には「千鹿谷鉱泉」が閉鎖されてしまいました。ですから厳密にはありましたと言った方が良いのかもしれません。
柴原温泉の「かやの家」は日本秘湯を守る会の宿なので知っていましたが、「柳屋」さんは知りませんでした。
「ふろんと」です。中はとてもきれいです。というか新しいです。正直なところ古びた旅館を想像していました。ご主人に話を聞くと3年前に改装したそうです。
ロビーで少しお話をします。
「どちらからいらしたのですか?」
「栃木の足利です。」
「今日はこちらにまっすぐに来たのですか?」
「いいえ、甲府の湯村温泉の帰りです。」
「湯村温泉と言えばあそこにも『
柳屋』があるでしょう。たまに間違えてうちにくることがあるのですよ。」
「そんなことがあるのですか。昨日は『柳屋』さんの隣の『杖温泉 弘法湯』さんに泊まったのです。」
浴室へと向かいます。
浴室前です。露天風呂か内風呂どちらかと言うことです。見て比べてから決めることにしました。
露天風呂は3階です。
小さいし眺望も良くありません。
内風呂にしました。もちろん独り占めです。
浴槽もしっかりしていてきれいです。
湯口からお湯が出ていません。ご主人が「浴槽の水位が下がったら出てきますよ。」と説明してくれました。浴槽のお湯を使って体を洗ったりしていました。すると…
ちょろちょろと出てきました。頭からお湯をかぶったりしていると…
量が増えました!単純硫黄泉ですので硫黄臭がします。泉温が11.4度で冷たいです。
極楽、極楽♪
そばが自慢の宿です。一度は泊まらなくてはいけませんね。
フォトアルバム:「柴原温泉 手打ちそばの宿 柳屋」(2021年5月11日)
HP:http://www.yanagiya-ryokan.co.jp/
Posted at 2021/05/21 17:56:20 | |
トラックバック(0) |
温泉 | 旅行/地域