群馬県北部の沼田市利根町に「老神温泉」という温泉地があります。この温泉地には次のような伝説があります。
昔々、赤城山の神と日光二荒山のかみが陣取り合戦を行っていました。戦場ヶ原ででそれぞれ大蛇と大ムカデに変身して戦っていたのですが、大蛇神は大きな傷を負ってしまい退却を余儀なくされました。体に刺さっていた矢を地面に突き刺すとそこから温泉が湧き出ました。その温泉で傷を癒やした大蛇神は大ムカデ神を日光へ追い返しました。神を追い払ったので「追神」温泉と命名されました。後に「老神」温泉となったのです。
「老神温泉 もうひとつのふる里 山口屋」に泊まってきました。私のようなじじいが行くから、「ろうじん」温泉というわけではありません。この日も、二学期が終わったからでしょう、子供連れの家族が数組ありました。
ホテルの前の道は狭いです。雪も残っていたので慎重に運転しました。もちろんスタッドレスです。
フロントです。
こちらで浴衣を借ります。
部屋は6階ですのでエレベーターを利用します。
「さくら亭」とは最上級の部屋のようです。私たちはスタンダード客室です。
605号室の「一葉」です。
コロナ対策で布団が敷いてあります。仲居さんは誰も入って来ません。
窓からの景色です。
行く前にいくつか危惧したことがありました。まずは雪の心配です。関越自動車道で立ち往生がありましたが、利根・沼田地区も雪の多い地域です。道路には雪はほとんどありませんでした。
それから一部サイトで 洗浄機付きトイレの項目に×がありました。ウォシュレットでした。もうウォシュレットでない宿には泊まれませんね。
もう一つはインターネットに対応してなさそうだったのです。部屋の説明書にもありませんでした。たまにはパソコンをいじらないのもイイでしょう。
浴室もありましたが、使用しませんでした。
このあと半露天貸切風呂に行ったのですが、温泉の紹介は次のブログにしたいと思います。
食事は別室です。宴会場のような部屋で、きちんと社会的距離がとられています。
生ビールから呑み始めます。
料理についてはこれを参考にしてください。
お刺身です。
日本酒は「尾瀬のあわ雪」(永井本家)群馬県は沼田市のお酒です。
上州牛♪
お鍋もあります。
酒の肴にとっておきました。
デザートです。ごちそうさまでした。
この後は温泉に浸かり、部屋で呑み直しです。
朝食です。夕食と同じ部屋です。
夕食ではご飯はいただきませんでしたが、朝食はおかわりしました♪
食後の珈琲をいただきます。
この後、最後の温泉に浸かりました。
ホームページ:「老神温泉 もうひとつのふる里 山口屋」
フォトアルバム:「老神温泉 もうひとつのふる里 山口屋」の施設と食事(2020年12月26日27日)
Posted at 2020/12/29 15:32:36 | |
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