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黒鉄のブログ一覧

2019年01月27日 イイね!

pivotスロコンのクルコン機能について

pivotのスロコンに付いてるクルコン機能だけど、何度か使ってみて、制御のプロセスが想像していたのとは違うようだということに気付いた。

個人的に、クルコンというのだから、設定速度がまずベースとしてあって、そこに向かってスロットル開度をコントロールしているのだろうと思っていたが、どうも違うようだ。
実際にはベースとなっているのは、クルコンをONにした際のスロットル開度であって、クルコン中は原則としてその開度で走行し、設定時の速度からズレが生じた場合にそれに応じてスロットルを開閉し、設定速度に復帰した時点で最初のスロットル開度に戻るという制御をしているようである。

つまり、クルコン中に上り坂で減速した場合、減速を検知してスロットルを開けはするのだが、設定速度に到達した時点でスロットルを元の開度に戻してしまうので、減速→加速→減速→加速を繰り返してしまう。
「設定速度に到達したらそのスロットル開度を維持」という制御ではないので、アップダウンのある道で使用すると非常にギクシャクしてしまい、「なんじゃこりゃ。自分で操作したほうがマシやないか」となってしまうのだ。

で、なんとかこの特性を抑え込めないかと考えた結果、アップダウンのある道ではクルコン設定時は速度が安定してからではなく、希望の速度まで加速し、アクセルを緩める直前にクルコンをONするのがコツだと気づいた。

こうすることで、「設定時のスロットル開度では設定速度以上の速度が出てしまう」という状態を作り出してやると、巡行中は基本的にスロットルを閉じる方向に制御が入る。
勿論この状態でもスロコンはスロットルの開閉を繰り返すが、基本的に減速方向への制御なので、加速時ほどギクシャク感を感じる事は無い。
で、緩い上り坂なら最初に設定したスロットル開度で設定速度が出るので、あんまりギクシャクしない!という訳である。

pivotのスロコンで同じ悩みをお持ちの方、一度お試しあれ。
ただし本体の設定や個体差等で効果には差があるので、ギクシャクが収まるという保証はしない。
Posted at 2019/01/27 21:15:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2019年01月25日 イイね!

誰かの役に立つかもしれないデータ集

スイスポのATF交換を考えるにあたって、いろんなATFを調べてみた。

スズキ純正 AT-OIL 3317


モービル Delvac 1 ATF


モービル マルチパーパスATF


SEAHORSE ATF-EX


カストロール Transmax FE マルチビークル


モノタロウ ATF


WAKO'S ATF


とりあえず有名どころでデータシート公開してるところは一通り調べた。
マイナーブランドやデータシートに詳細の載ってない製品、データシート閲覧の結果比較検討の対象にすらならなかった製品は省いた。

こんなATFの選び方してるやつ、他にいるのかな…?
Posted at 2019/01/25 21:01:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | スイスポ | クルマ
2019年01月15日 イイね!

pitteの現時点の問題点や疑問点について

もうちょっと突っ込んで書いてみる。

まず、保険について。
東京海上日動の損害保険に加入するとは書かれていますが、保険金額や保険期間、保険の対象範囲などが現時点では一切不明です。
仮に製廃部品を修復不可能なほど破損してしまった場合はどういった補償をしてもらえるのか?
時価額50万円の車両を作業ミスが原因で事故全損させてしまったとき、オーナーが何百万かけててでもこの個体を直すと言ったら全額補償されるのか?
作業後数か月、あるいは数年たってからの事故で、検証の結果作業ミスが原因と断定された場合でも補償されるのか?
といった不安があるため、今後保険の内容について詳細が公表されるまでは安心はできません。

次に分解整備・無資格問題についてですが、
分解整備さえ行わなければ資格は必要ありませんし、運営側も分解整備を伴う作業のスキル登録は行えないようしているようですから、その点については利用者の良心を信じるしかありません。
それよりも私が問題視しているのは、無知や誤解が原因の「不正改造」案件です。
自動車に関する保安基準は非常に難解複雑で、1つの条文でプロの整備士や陸運支局の検査官でさえ解釈が分かれる様な事もありますし、専用の機械が無ければ測れないような数値もあります。
例え「知らなかった」「これぐらいなら大丈夫だと思った」と言っても、不正改造だと判断されれば、車の使用者だけでなく、改造を行った者も処罰の対象になります。これはれっきとした「犯罪」ですから、いかなる保険も適用されません。
更に言えば、例え故意ではなかったとしても、不正改造が原因で人を死傷させてしまった場合、前述の保険がおりるかというと、かなり厳しいでしょう。

で、最も重要な事は、これは当人同士だけの問題ではないということです。
不正改造がなぜ不正改造なのかと言えば、つまるところ「危険だから」であり、「不正改造車」とは他の車両や人に対して危険な車両なわけです。
また、例え不正改造でなくとも、自動車の整備や改造においては、ネジの締め方や配線の方法にも「安全上の常識」というものがあるわけで、そういった配慮に欠ける弄り方をした車というのは、そうでない車よりも人に危害を加える危険性は確実に高いと断言できます。
私は「無知な人間」が「無知な他人の車」を弄ることで、こうした「無知が生んだ危険な車」が公道上に増加することを危惧しているのです。

そして個人情報の問題。
私は別に性悪説論者ではありませんが、世の中には隙あらば悪事を働こうという輩は少なからずいるわけで。
自動車には「自動車検査証」の車載が義務付けられていますが、これには車の使用者の住所氏名ががっつり記載されていますし、鍵だってキーナンバーを控えられたらいくらでも複製できてしまいます。
他人の車というのは、悪事を働こうという人間にとってはまさに宝の山でしょう。
そういった犯罪のリスクを跳ね返せるほどの信用をいかにして築くのか?というのが、サービスが成功を収めるかどうかのポイントだと思いますが、運営さんはその辺どう考えてるんでしょうか?

最後に価格破壊の問題というか疑問。
この問題はうまく文章にするのが非常に難しい。
まず確実に言えるのは、このサービスでスキルを提供しようとする人間は、相場より安い工賃を設定するし、スキルを買う人間も相場より高い工賃では買わないだろうという事。
よっぽど名の知れた凄腕の人間がそのスキルを売るというのなら話は別でしょうが、相場より安く設定されることを想定しているのは明白です。
仮にこのサービスが大成功を収めたとする。
するとどうなるか?
分解整備を伴わないタイヤ交換やパーツ取付などは全部CtoCでやってしまった方がお得だとなると、整備工場の売り上げは当然減ってしまう。
減った売り上げを補うには、単価を上げるかコストを下げるしかない。
しわ寄せを客が受けるか従業員が受けるかの二択である。
どちらにしても経営的には苦しくなるだろう。
廃業を選択するところも出てくるかもしれない。
「分解整備以外は個人に任せよう!」なんて言っていたら、肝心の分解整備をしてくれる店がいつの間にか周りから消えていた。なんてことが起こるのではないかということを私は危惧している。
別に私が整備士をやってて、業界が低迷すると困るからとかそんなチャチな理由でこんなことを言っているのではない。
何と表現したらいいのかわからないが、もっと大きな観点から、結果として車好きな人たちが自分で自分の首を絞めてしまうようなことにならないかというのが心配なのだ。

重ねて言うが、CtoCというものを否定しているわけではない。
自動車整備という世界において、この新しい技術が空高く舞い上がる、あるいはソフトランディングできる、みんなが幸せになれるシナリオがまだ私には見えないということだ。
そういった明確なビジョンをお持ちの方がいれば、是非ともこの業界の未来について熱く議論してみたい。
Posted at 2019/01/15 23:50:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | 保安基準ネタ | クルマ
2019年01月11日 イイね!

怪しい新サービスについて思う事

怪しい新サービスについて思う事一応サービスの想定としては分解整備までは踏み込まないところでやりたいようだけど、「タイヤ外したついでにパッド換えてよ」とか言うやつも絶対出てくるでしょ。
「換えてくれなきゃ代金は払わないよ」とかいうトラブルになるのは目に見えてるでしょ。

あとは分解整備にならない範囲でも、「タイヤ換えるから〇月〇日にXXで」って言われて当日行ってみたら「いやこれ明らかにハミタイやーん!」とか、「ライトのバルブ換えるだけって聞いたけど、モロに保安基準違反のやつやんけ!」とか、絶対あるでしょ。
パーツの持ち込み取付なんて、普通の店ならいくらでも適価でやってくれるところがあるっていうのに、わざわざこんなサービスで頼むってことは、普通の店じゃ取り付けてもらえないってことでしょ。

他にも、依頼者側に悪意がなくても、
「これこの車に付かへんで!」とか「中古パーツの部品が足りひんぞ!」なんていう事態になったら、その日の手間賃はどうなるの?

ちゃんとした店の工賃っていうのは、国から「あんたんとこは車の分解整備や改造していいよ」っていうお墨付きをもらって、「車の構造を熟知した整備士が触って」、「付ける部品がその車に適合してるか、保安基準違反にならないか判断して」、「何かあった時のアフターフォローまでする」っていう、そういった部分を含めた金額だからね?

と言うかね?話ちょっと変わるけどさ、このサービスで運営が例に挙げてる作業ってさ、「いや、それくらい自分でやろうよ」っていう作業ばっかじゃん?
こういう「ちょっと頑張れば自分でできる」っていう整備のやり方とか、車種ごとの注意点とか、そういうのを共有するためにみんカラっていうサービスがあるんじゃねーの?と思うわけですよ。
私が整備手帳をやらパーツレビューやらを上げるのは「誰かの参考になればいいな。助けになればいいな。」っていう思いがあるからで、「整備手帳見ました!俺の車にも同じことしてくださいよ!(タダ同然で)」って言われたら誰だって「は?」ってなるでしょ。「いややり方読んだんでしょ?」って。

結局何が言いたいかって言うとね?
私は、みんカラっていう技術・知識の共有を主軸に置いたサービスの運営が、技術・知識で金儲けをするっていうサービスを始めることに強い違和感や憤りみたいなものを感じてるのです。

あと、このサービス、ちょっと前にイラストレーターさんの間で話題になった価格破壊問題と同じ問題を起こしそうだな~とも思ってます。
「業界の相場」とか「妥当な値段」っていうものがあるのに、相場からあまりにもかけ離れた安値で受けちゃう人が一人でもいると、最終的には業界が崩壊しちゃうのよ。
日本人は技術とか知識とかっていう目に見えないものはタダ同然だと思いがちだけど、そうじゃないっていうことをはっきりさせるためにも、サービスの運営側が「この作業はいくら」っていうのを提示する方式にしてもらいたい。
こういう、業者を介さずにスキルのある人間が直接ユーザーに技術を提供するサービスを否定するわけじゃない。ただ、技術者に技術の安売りをさせるようなサービス内容にはするなって言いたいんだ。
技術の不当廉売は最終的にユーザーも技術者も業者も損をする。得をするのはサービスの運営だけなのだ。

なんかもう文章ぐちゃぐちゃでまとまんないけど、とりあえず書いただけなんで上げとく。

こんなんで運営からBANされるとか無いよな・・(ビクビク
Posted at 2019/01/11 21:35:46 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2019年01月06日 イイね!

Q.S.K


ヴィヴィオが・・・



おっきくなっちゃった!


というわけで
Q急に
Sスイフトが
K来たので

色々となんやかんや紆余曲折あった結果、弟の乗り換えで押し出されたスイフトを引き継ぐことになりました。

車格的にはインプより下だけども、1.6Lで1070kgと、税金的に一番おいしくないところにいるせいで、税金だけ見ればインプ2台持ちと変わらないっ……!(ぐにゃあっ…

とりあえずコイツは税金が上がる2年後には手放す予定なので、あんまり不可逆的な弄り方はできないです。

まー自分で運転してみた感想としては
・ブレーキ効きすぎ。遊びの後にいきなり4割ぐらいから効き始める感じ。もっと効き悪くてもいい。パッド純正に戻そうかな。
・電制スロットルがアホ過ぎ。アクセル開度5%未満は踏んでないことにされてる気がする。で、5%超えたらいきなりスロットル5%で開くからむっちゃ急加速する。
出だしはアクセル開度2~3%ぐらいで動き出したいのにそれが全然できない。
スロコン入れたらマシになるのかな?
・後ろの見切り悪い…。慣れるのに時間かかりそう。

ぐらいかな?
Posted at 2019/01/06 12:08:08 | コメント(2) | トラックバック(0) | スイスポ | クルマ

プロフィール

https://mf-topper.jp/articles/10003532 有料会員限定記事だけど、私がヴィヴィオを降りるちょっと前に書いたブログとほぼ同じ内容がプロの言葉で解説されている! そう!私が「足を動かしたくない」と思うようになった理由の一つはこれなんですよ!」
何シテル?   04/21 18:42
インプとかアルトとか乗ってますが正体はスポーツ走行もできる燃費ジャンキーです。 独自の車弄り論やドライビング論を持ってるので、合わない人は合わないかもです。 ...

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