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carisma-GTのブログ一覧

2019年04月28日 イイね!

令和になったら思う!?平成はいい時代だった…って

最近、令和ブームで、
クルマ雑誌でも、平成の名車を振り返る記事をよく目にします。

ボクは1989年、平成元年生まれ
NAロードスターやR32スカイラインと同い歳

なので、正直昭和に誕生したクルマは、
AE86とかFC3Sとか頭文字Dに出てくるクルマに少し関心がある程度で、
あまり知らないのですが、
クルマ好きにとって、平成はいい時代でした。
と、個人的に思います。

今振り返れば、『平成元年のころのクルマは良かった』と思うのかもしれませんが、
おそらく、令和31年ごろには、
『令和元年のころのクルマは良かった』と言っているに違いありません。

1989年4月
FC3SサバンナRX-7後期MC
2,098,000円~

1989年8月
BNR32スカイラインGT-R発売
4,450,000円

1989年9月
NAロードスター発売
1,700,000円

1991年1月
S13シルビアMCでSR20搭載
2,039,000円~(K's)

1991年11月
カプチーノ発売
1,458,000円

1991年12月
FD3S RX-7発売
3,600,000円~

1993年8月
BCNR33スカイラインGT-R発売
4,545,000円~

1993年10月
S14シルビア発売
2,398,000円~(K's)

1995年10月
DC2インテグラタイプR発売
2,228,000円~

1998年1月
NBロードスター発売
1,770,000円~

1999年1月
BNR34スカイラインGT-R発売
4,998,000円~
S15シルビア発売
2,390,000円~(スペックR)

2005年8月
NCロードスター発売
2,200,000円~

2012年4月
86発売
1,990,000円~

2015年5月
NDロードスター発売
2,494,800円~


車高長に交換するのに届出や認証が不要になったのが、平成7年

シャコタンが、
暴走族や走り屋だけのものではなくなり、
チューニングカーの時代へ。

幸田と三河が平成15年に
美浜は平成17年に
スパ西が平成19年に営業開始

日本全国に手軽に走れるミニサーキットが出来て、
スポーツカーが本領発揮出来る環境が整ってきたのは、この頃のようです。
(大きいサーキットはもっと前からありましたが)

ステージが峠や埠頭ではなく、サーキットに移り変わったからか、タイム至上主義社会へ

31年前は、
265/35R18なんてタイヤ存在しなかったですし、
平成13年頃は、255/40R17がスポーツタイヤの最大サイズでした。

新車で50扁平履いたクルマは昭和の頃はまだ認可がおりなかったなんて、最近のクルマしか知らない世代からすると信じられないことでしょう。

BNR32のデビュー当時は、225/50R16はセンセーショナルな低扁平タイヤと大径ホイールの組み合わせ
そんなホイールが今やスイスポみたいなコンパクトカーに履かせられる時代に。

国産最高級のNSXがフロント15インチ、リヤ16インチでしたが、
今では軽自動車のS660がフロント15インチ、リヤ16インチ。
贅沢な時代になりました。
195/50R15のA052を4本買おうとしたら、10万近くしちゃう時代です。

ネットで気軽に売買でき、
SNSで仲間が出来て、
タイムランキングで他人との比較が出来て、
スマホがラップタイマーモニターになったり、
ロガーのGセンサーになったり、

今の時代だから出来ることもたくさんありますよね。

きっとあと30年くらいしたら、サーキットで、コーチモードにしたら、自動運転で、このクルマならここまで突っ込めるよ。とか、ここのコーナーはボトムこのくらい高くても曲がれるんよ。とか、体感させてくれるモードがついてるクルマとか売られるんでしょう…

ヘッドアップディスプレイにグランツーリスモみたいに、ラインとブレーキポイントを表示させるとか、自己ベストをゴースト表示にするとか…

時代が進むと、デジタルでの工夫はいろいろとなされるでしょう。


スポーツカー好きにとっての新しい時代の懸案は環境志向の高まり…

ガソリン価格は
平成初期は120~130円程度
平成11年頃は90円台にまで下がりました。
平成20年には180円オーバー!
そして今は140~150円程度で推移してます。
https://www.kuruma-urutorako.com/nori/7489/

10年後には、200円時代が来てるかもしれません

そして、パワートレインの電動化が進み、新車販売車種のなかからガソリン車がなくなる日もそう遠くないかもしれません。


平成初期、
R32、S13、NAロードスターは販売好調でしたが、バブルがはじけると、国産スポーツは勢いを失います。

R33、S14、NBロードスター

今新車価格帯を見直すと、
今この値段で売ってれば、買うのに!って言う言葉は山ほど聞きますが、
その頃は、
R32、S13や180SX、NAロードスターなど、1世代前のモデルの中古車が手頃な値段でしかもタマ数豊富にあった訳で、
結局やっぱり今考えれば、お買い得な新車たちは、それなりの数しか出なかったんですね。きっと。



そんな平成の時代の移りかわりを経験していくと、

今のクルマは、買っておくべきだと感じます。

まず、昔のHOTなクルマは今から乗るにはすでに古いし、
手頃に乗れる値段と年式のクルマは、
MR-S、NCロードスター、RX-8、コペンくらい?
この辺りのクルマが好みなら、中古車でこれらを買うのもアリでしょう。

でも今の新車はいいクルマがたくさんある。
S660
NDロードスター/124スパイダー
86/BRZ
スープラ/Z4
Z34
アルファロメオ4C
アルピーヌA110

BMWはいつになってもBMWだし、
ポルシェはポルシェ。
プレミアムメーカーは10年後もプレミアムなクルマをつくってるだろうけど、
みんなの自動車メーカーはみんなのクルマはつくるけど、
スポーツカーを作り続けられるかは見通しは不明確じゃない?

ホンダが専用プラットフォームのスポーツカーをフルモデルチェンジするとは思えないし、
トヨタもS-FRをやめたくらいだから、やはりビジネス目線。86やスープラがいつ終わっても不思議じゃない。
日産はGT-Rは保護するだろうけど、スカイラインの電動化が進めば、Zに専用エンジンを用意することはないだろう

期待出来るのはマツダくらいだが、マツダもいかんせん会社規模は小さい。
フォードのようなメーカーがパパになって、NCロードスターを肥大化させ、RX-8を4ドアにしてピュアスポーツにさせなかったのも記憶に新しい。またそんな時代がいつ来てもおかしくない。

4CやA110は新車価格がとても安い!
1.8L直噴ターボにカーボンボディで240馬力1,050kgで849万円
1.8L直噴ターボにアルミボディで252馬力1,110kgで790万円

カーボンやアルミでボディをつくるのが、当たり前になれば、
こういうクルマは増えるのかもしれませんが、
メガーヌやジュリエッタなどがあってこそのパワートレイン。

電動化が進めば、複雑で高額になったわりに速くも面白くもないクルマになりかねない。

次の世代が期待出来ないなら、今の世代が最後の黄金期になる可能性もある。
生産中止になってから手に入れようとするのは、遅いことは十分考えられる。

BNR34を今買おうとしたらいくら必要か…
AE86/S15/NAロードスター…人気があるクルマは凄いです。

4Cは600万~で中古車もある。
アルファードやベルファイヤのいいグレードと変わらん

124スパイダーみたいなカモメとサソリが手を組んだクルマは、特に今後出てくることが期待できない。
マツダのFRは最高だけど、マツダのレシプロエンジンは刺激に欠ける。
大人のFRならBMWもつくれるし、BMWはシャシーもエンジンもいいけど、ボディは重い。
やっぱり、マツダのFRにサソリの毒を盛ったコイツが現代に甦る大人版のカプチーノとも言え、個人的には、一番欲しい現行車。
生産終了までの間に、買っておきたいな…
Posted at 2019/04/29 06:40:58 | コメント(0) | トラックバック(0)

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「ミノルさんから、走りながら感じたこと、考えたことを、書き出すといいってアドバイス貰ったし、みんカラ書かないとなぁ~
スイフトマイスター、作手自己ベスト更新、タカス最速決定戦と書くこと盛りだくさん!」
何シテル?   11/30 07:35
carisma-GTです 小3でイニDアニメを見てクルマに目覚め、 小4でイニD10巻を読んでランエボの凄さを知り、 それ以来ランエボ一筋で20年・・...
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