からけんのブログ一覧

この頃からけんは、キャンプなどに凝りやがってなんと小市民化したことか。などとお嘆きのフォロワーの方も多くいらっしゃると思う。

とにかく政治の話がなくなった。

さにあらず。ぼくが、無能チンピラ、低能ネトウヨ、ぐうたら劣等感どもが、自らの貧乏を棚に上げ、周辺国を卑下して現実の貧困生活を忘れようとする愚行をほっておくわけないじゃないか。

向上心があるなら、劣ったものと比較して幻の自分をでっちあげ自慰にふけってはならぬ。優れたものと比較せよ。

どうしてこの国は、金食い虫の爆発原発を再稼働しようとか輸出しようとか安全だとか言うのか。だから、そんなら東京湾に作れよ。

いつでも反論してこい・・・というと思うか、バカ。そんな腐れた反論見たら、この純粋で理知的で育ちのいいぼくのまなざしが曇ってしまう。


ぼくは、それどころじゃない。バカは隠れてマスをかけ。自ら無能のせいで劣等感の海でおぼれろ。自己を忘れるため、三国人をバカにすることでなぜか自分がまともになれると思っていろ。

それどころじゃない。ぼくはキャンプに忙しい。朝鮮旅行にも忙しい。11月は乗馬に最高の季節であり、いま海に出ないなんて犯罪だ。


問題は、それが天から降ってきたと思うかどうかにある。グジグジいじけて放射能の味方をして負け組であることをごまかす。つまらん人生だな。

クルーザーも、馬も、クルマも、裏庭に転がっていたのではない。頑張らない幸せは、たいてい言い逃れの幸せだ。


野外活動編　Ver.カモ肉

日本はよい国だ。銃がなくともスーパーに行けばカモ肉がある。


これが、

こうなり、

これが、

肉汁をたっぷり吸って、こうなる。調味料はいつものオリーブオイル(こればかりは安物はいかん)+塩少し。



追補

魔法瓶の面白いのを見つけた。頭いい人がいるもんだ。

これが、

こうなる。
コップ二つに変身し、合体時は中身の減り具合が分かる。パッキンには相当の工夫がある。大したもんだが、在庫処分で500円。

このどケチなぼくが2個も買った。

右図の点FとF'の間にゆるく糸を張り、その糸がピンと張るように鉛筆で引っ掛けて上に引っ張ってみたら点Bに来た場合を考える。

そのまま鉛筆を動かすと、線分BFの長さ+線分BF'の長さは一定なので、右図のような楕円ができる。

楕円というのは二つの中心を持つ円だといえる。FとF'。


さてこのFとF'を近づけて点Oに重なった場合、線分BF=線分BF'なので鉛筆は円を描く。

つまり楕円とは少し中心がずれた円であるわけだ。

円のほうがFとF'がOに一致した特殊な場合と言えるのだが、何となく円のほうが、まともで、きちんとしていて、すっきりしていて、きれいに見える。



人間社会では、このちょっとずれて(偏心、eccntric)いることがあまりよろしくないとされることがある。でも、ちゃんとした円とは何だろう。

いつの間にか円とはちゃんとしたものであって、楕円とははずれ者でありゆがんでいて出来損ないで劣ったもの扱いを受けているかも。


左図のカムは楕円ではないが大体そんなもんだ。そのカムが回るとロッカーアームにとっては力点となり、アームシャフトを支点として反対側のアジャスト(赤いバルブと接している緑の鳥のあたまのようなもの）が赤い色のバルブをたたく。

厳密にいうとアームアジャストは支点からの距離が一定であるから円運動をしている。(ぐるぐる回るのではなく短い弧を描いて上下運動）ところがアームに叩かれるバルブは上下に直線運動を繰り返す。

そこに弧と直線の軌跡の差が生じ、バルブにもアーム側のアジャストにもこすれが生じる。

現在のエンジンは金属が良くなったので、あまり採用しなくてもいいが、アジャストと、バルブの間にはワッシャが入っている場合があった。

ぼくは感動した。バルブの頭とアームの先がずれているのだ。すると弧を描くアジャストは間に入ったワッシャを毎回当たるごとにけって少し回す。

これは摩耗を少しでも減らそうという工夫である。

長く使ったエンジンにはワッシャに円形の傷がついていた。


これも歪んでいるからこそ凄い話。

プルトップで開けた吞口の穴は、右側と左側の曲線がすこし異なる。対称ではない。さすが日本。左右の曲線の関数が異なるからこそ日本のプルトップはサッと開く。

これも同じくエキセントリック。缶は円でも持ち手は直径上にない。


人間も同じ。エキセントリックである人は貴重な宝である場合がある。はずれ者であることが劣っていると思うのはネトウヨだけだ。

以前は猟犬を飼っていたが、とてっも頭がいい奴でぼくが獲物を撃ち損じてしまうとなんかバカにした表情をするようになった。

ふっと目線をそらして、「しょうがねーなー」という顔をする。ぼくは不愉快。


ネコを飼いたいとはじめて思った。犬特有の押しつけがましい仲間意識が息苦しくなった。ひ弱なペットショップのネコはすぐ死ぬと聞いて野良をなんとか家ネコにしたいと思っていた。




折も折、車庫で野良猫が子供を産んだ。親猫は敵愾心丸出しで攻撃を仕掛ける。子猫は三匹で、それぞれアン、ポン、タンと名付けた。親猫はぼくにケンカを売るのでシャーとなずけた。

ま、子供を守ろうとするのは親として当然だ。警戒心が強いのは野良として生きていく当然持つべき性格だ。追っ払われながらもごみをあさり、池の金魚を食い、日陰者として生きる宿命だ。

人間でいうとネトウヨだろう。しつこさがないと生きて行けない。

ここで僕は、子供のポンがあまり目が見えてないことに気がついた。ぼくの炎症を抑える目薬を差してやった。目は見えるには見えているが視力はあまりよくない。玄関の階段から落ちて頭をしこたまコンクリにぶつける。

その後その目薬を僕の目に使ったら、かゆくなった。

ぼくのにおいがついてシャーがあまりかわいがらないようになる危険性があったが、餌も十分ではないらしく兄弟ネコと比べたら体は半分ぐらいしかない。

ポンはだんだん慣れてきて、家の中でも遊ぶようになった。ぼくは餌にありつけないでいるポンのため家のなかで十分にえさをやった。




それがとんでもない悲劇を生んだ。情けは猫のためならず。シャーは悔しかったのだ。できの悪い子供が一番良い目にあっている。

その後、数か月のときがたつともはや親というよりは他人同士の関係になっていたようだ。

シャーは僻んだ。いつの間にか、この子さえいなければ自分が僕のえさにあずかることができるのでは、という恐ろしい野生が芽生えていた。

シャーは子供を全部殺した。そして、シャーという声を出してぼくを威嚇するのをやめ玄関ドアのすぐ近くで僕が家の中に入れてくれるのをまつようになった。

シャーにとってはぼくが持っている餌は命の綱であり、子供のせいで自分だけが餌から排除されている。腐った魚を食っている自分に比べ、いつも僕の家からおなかを膨らせて満足そう帰ってくるポンをシャーはどう見ていたか。

玄関横にいるシャーの表情を見て背筋が寒くなった。ぼくを威嚇する行為を突然やめ、にゃっと笑っているようにすら思えた。

「からけん、今度はあたしの番だから」「エサはうちの中にあるんでしょ」子殺しをしたシャーは、「単に邪魔ものを消しただけよ」といわんばかりに一分（いちぶ）の罪悪感もなくぼくにこびてきた。

Fittest only survivable

種の保存のための当然の帰結をだれが責められよう。

ところが、人の子殺しは意味が違う。自分のストレス発散や遊びの時間が欲しいため赤ちゃんの足をもって床にたたきつける行為は動物すらしないことだ。

こんな人間としてふさわしくない人は、人間という種の一員の責務としてこの手で殺したい。このように自分の気持ちのままに面白半分に人殺しをしたり、全然知らない人を戦争という名目が立てば殺してよいのが人間社会だ。

今やたかが石油のために人殺しをしにアラブまで行くことが褒められるようになった。現状の生活維持、つまり安楽生活のため石油が必要であるのみである。自分の安楽生活のために人殺しをしていいわけだな。みんな上級国民だな。

弥生時代に石油があったか。




思った以上にぼくはポンロスで落ち込んでいる。どうしたらよかったのか。ぼくが餌をやらなかったら確実に障害ネコポンは死んでいたし、餌をやったらやったで殺された。

と、まためんどくさいことをからけんは言う。が、言わせろ。

最近バカの生態が分かってきた。学校に勤めていた時は何千人を相手にしているので、バカはもう見つくしたと思っていた。早計だった。

この頃悟ってきたことは、そのバカの特性についてである。はやい話が、バカは大体「その場しのぎ」、であるということ。

でも「その場しのぎ」人間が多数になった集団では、見え透いた嘘を言い、面白くないことに笑い、だれがどうしたこうしたと人のうわさ話が楽しいらしい。しかもそれを延々繰り返す。会社にいません？

重要なことは、バカはそれら以外のことを何一つしないし考えない、ということ。。


哲学者の浅田が言っている。逃げろ、意味のないことに悩むな、どんどん逃げろ。ぼくもそう思う。

バカと対峙するとそのプライドの高さに驚く。それだけ固執できるものがあるならそのエネルギーで勉強したらよかったのに、宿題きちんとしたらよかったのに、算数は予習すればバカにもわかったのに・・・、もう遅い。

だから僕も逃げる。

今日もまた、バカから逃げて一人キャンプ。

なるべくカネをかけず、荷物を少なく、食事は一流レストランに負けないように、を心がけている。

必ず昼寝をして、目覚めたときに雑念から解放されていることを確認する。気違い病院の友達(先生）が言っていた。

鬱気味で何をしても面白くないが焦燥感はあるという初期状態のとき、クスリなんかに頼るなと。どうせ大した薬なんて、うつの本質が解明されていない以上あるはずない。

楽しいとき、充実したときの気持ちをしっかり脳に焼き付けること。それも繰り返し行うこと。そうすると人は意図的に、その充実していた時の気分を作り出せるようになる。


それは言えてるかもしれないと思う。野原で昼寝から覚めると、時々野犬がそばにいて危険だが、包丁があるので負けない。

目覚めて思うこと。この優れた脳をいかにどうでもいいことに使っていたかと反省しきりだ。


料理編

あとは焼くだけというのが見切り品にあったので、それと焼きそばの麺のみを買う。麺は20円だった。庶民の生活は貧しい。

右にあるのは満潮の塩梅（あんばいではなくしおうめだそうだ)、宮崎ではポカリよりもこれを飲む。500CC、47円。お金がない人は、ペットボトルの水に塩と砂糖を1対20の比で混ぜる。だいたいポカリだ。これに肉と麺をぶち込むと、
料亭の味。

カタツムリがいたのでエスカルゴにした。
うそ。


食パン5枚切り67円を2枚使って、

これとか、


これとか、


これ


近くの茗荷で植物補給


必ず鉄鍋。600円。カッと過熱してあとは予熱。これが一番味に貢献。


おさらい。
鉄のダイキャスト鍋、ないときは旋盤で掘れ。ダシの付いてないちゃんぽん玉など(安い）を混ぜるときは宮崎のポカリ(自作可能)+オリーブ油(少し、高いから）+塩(岩塩はだめ、フツーの塩でないと甘すぎるようになる）

お国の無責任体制はとどまることを知らない。

使われない港、公園、その他使途不明かもしくは絶対使用しない建物が作られては壊されている。

車検だ税金だ保険だなんだとカネを吸い上げるクルマ社会なんだが、クルーザーに税金はない。駐車料金もない。スピード違反もない。遭難しても救難費用はタダだ。

ジジババが山で遭難すると自殺して払うしかない捜索費用が課される。山で死ぬか、助かっても命で払うしかない。

free way とはタダだからfreeなのだ。日本は有料。海は無料。つまり貧乏人が手を出せないことはたいてい無税だ。お国はそこら中に港を作った。漁民のいない港。

これに不条理を感じない人は相当のバカよ。



今日は、だれも使わない僕だけのために作られた山の中の公園でのステーキの話。



すぐ食うから見切り品で十分。お店で食うステーキと比較するとわずか1.25％の価格でさらに上質の肉が食える。分厚いシチュー用にいかに味をつけるか、苦学生だったころのレストランでのアルバイトが役立つ。秘訣は別の機会に紹介します。



ほら。



百均の椅子は一回で壊れた。これは失敗。