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2020年07月31日 イイね!

蒸し暑いので 扇風機

蒸し暑いので 扇風機←とにかくでかい。

後ろの時計と比較してください。

むかし、学校。全校集会のときこれを四隅に置いた。FANの直径は優に80㎝を超えるが、体育館の広さには無力だった。


今は体育館も講堂も武道場もクーラーが入る。ので、お役御免になった特大扇風機ををもらってきた。

学校の不燃物廃棄所においてあったので、トラックで行ってほかにもいろいろ積んできた。

キンタマの小さい事務が、なんか書類を書いてくださいと言ってすっ飛んできた。

廃棄処分になった時点ですでに所有権は該当の廃棄物処理業者にあるのだそうだ。難しい世の中になった。

所有権が学校にないのなら、事務が心配することではない。



後ろの時計もこの特大も昭和30年代。

トラックに積むときとても重く俺も弱ったなと思ったが、本当に重かった。35Kg。

この特大扇風機は背が高いので風力を強めるとモーメントがかかり後ろに倒れそうになる。それを防ぐため土台はとんでもない鋳物でできていた。

風力が大きくても羽が小さいとピンポイントの風になり不快だ。こいつは部屋全体を引っ掻き回す。

3(一番強い)にすると机の上のモノが飛んでいく。



しかしながら、どうも生ぬるい風が来る。やはりエアコンの時代なのか、と思ったらモーターがヒートしていた。それもそうだろう。少なくとも40年は止まっていたのだから。

バラして脱脂、グリスアップ。このころの機械は単純で無理がきく。メンテはいるが壊れるところがあまりない。
パシッと決まる気持ちのいいスイッチだ。


扇風機に限らずほかの機械も車も似たような変化を感じる。

おまいらは鉄馬の調子が悪くなるとすぐJAF。修理の楽しさが分からんとは不幸なことだ。もちろんクルマの方も修理なんて期待してない。

クルマがバカにふさわしくなるのを自動運転とか言ってちやほやするから、クルマが変な方向に発展した。



床に倒して部品を外し修理したが、一つ一つ脱がしているような気がしてきた。昔を思い出した。

おおらかな風だ。ガードにリボンをつけてひらひらさせよう。昭和もなかなかいいもんだ。そういえば…、と思い出した昭和の人も多いはずだ。FANに顔を近づけ「あーー」しましたね。

アルコールコンロの次は昭和に凝ってみるか。



申し訳ありませんが来月は休みます。しっかりネタを仕込んでいずれ復活します。

毒舌をはきつつも、ずっと読んでいただき感謝しています。
Posted at 2020/07/31 21:06:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年07月30日 イイね!

GO TO 温泉 (涌蓋(わいた)温泉郷)

GO TO  温泉 (涌蓋(わいた)温泉郷)
涌蓋山の周辺にはそこかしこに温泉がある。

←「はげの湯」あたりの露天




あいにく天気は御覧のとおり、

その露天から涌蓋山

豪雨の翌日で道路は寸断。小国町はかろうじて孤立を免れていた。一本の山路が迂回を重ねて通じていた。

一部は高速を通らないと行くことができず、高速は無料化。

だが、道路がタダだったと喜ぶ感覚がそもそもおかしい。経費なら一般国道の方もかかっている。高速には通常地下埋設物は多くない。

高速なしの移動が不可能な社会を作っておいてカネをとるのはおかしくないかい?

さしもの山賊ですら当初は償還したらタダにしますといって作り始めた。ところがいったん味をしめると道路に関所を作った。


そもそも行動移転の自由は憲法に規定された人権だ。低開発国と日本は道路を通ると金を盗られる。

国家は山賊を兼ねている。



そうはいくか! ぼくはというと、

全て作戦通り。ぼくの読みは当たり。幹線国道の流通が遮断された以上、さすがの山賊もカネをとるのをためらったようだ。災害による高速道路無料化。

あっちに行っても、


こっちに行っても、

だったので久しぶりの高速だ。


温泉は不思議な色をしていた、


すぐ隣の温泉が茶色だったり透明だったりするので不思議だ。


いくら高速があるといっても、その高速道路が我が家と温泉間を結んでいるのではない。がけ崩れで10回ぐらい引き返してはう回路を探した。

そのとき、おかしなことに気が付いた。北部九州豪雨のときも、朝倉豪雨のときも、そうだった。流木の断面に留意。


これは人工の断面である。山に放置された木が被害を大きくしている。豪雨により倒れた木もあるだろうが、この断面を見て雨のせいだという人は官僚だけだ。

流出したのは倒れてしまった生えていた木ではなく、すでに切り倒されていた木々だ。流木とは山中に放置された伐採木だ。

犠牲者に圧死が多いのはなぜか。(朝倉豪雨)
Posted at 2020/07/30 16:06:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年07月24日 イイね!

アルコールコンロの工作  第3.28弾 100点満点

アルコールコンロの工作  第3.28弾 100点満点既製品をしのごうなんて不遜。思い上がった僕にも、神は成功の機会を与えた。

←3.28型 …ということは3.27はどうなった?
3.27型は爆発事故の後に作ったものだから安全のマージンを大きくとりすぎて、燃焼途中で火が消えた。

安定燃焼とは、諸条件が絶妙なバランスを保ったときのみ成立するものであることを知った。


改良点
側面にもノズルを作った。径2mm。最外郭の炎なので大きくした。コンロ上面には8個の径1.5ミリのノズル。πr自乗の公式から、ノズルの径が33%増したので面積は約2倍。

隔壁を作るアルミの筒は薄くした。(熱容量を下げ温度上昇を速める)

上面は鏡面仕上げ、側面は梨地。(外見)



本体 径×高さ=7㎝×7㎝ 可載燃料50CC 本体重量14g (10CCで約20分燃焼)


材料は空き缶だけ。


点火直後



やがて、



10秒後、

13秒後、

その1秒後、
この状態が安定して続いた。




本日午前中は日産のKICKSに試乗した。

日産は伝統的に労働者を酷使してきた。こう書くと途端にヒステリーを起こす頭の悪い人がいる。頭がその類の人は、トヨタも…とか、そう簡単におまんま食える仕事はないぞ…とか、日産の現場をどれほど知っているのかとか…。

ぼくはトヨタがどうとか言ってないし、仕事一般の話もしてないし、現場を一つ二つ知ったところで結論に影響が出るほどの個別具体の話をしているのではない。

ぼくが言いたいのは、日産で働く人はごく一部を除いて塗炭の苦しみを味わって働いているということ。労働者を苦しめて栄え続けた会社はないのに、特別な理由もなくNISSANのみが繁栄を享受できるはずない。繁栄してはいけない。

そうは言うものの戦後一貫して日産党のからけん家では、やはり気になる。日産大丈夫?。

ブルーバードはコロナに勝った(BC戦争)のに今度のコロナには負けそうだ。都合のいい時には地獄の残業を押し付け、コロナ騒ぎの渦中では簡単に首を切る。

労災なんて存在しないことになっている。狂気の労務だ。



KICKS、ひろーい意味でよい車だ。ただ価格が高い。日産労働者の労賃に比して車両価格が高い。

その上赤字か。そんな低能は車を作ってはいけない。

赤字ということはいわば世間の足を引っ張ることだ。ないほうがいい。

仕事を機械化して労働者の負担を減らすだと? 嘘つけ。労働者を機械化して25万/月の賃金。しかし、そのためには命を削るような長時間隷従と無思考の日々を過ごさなければならない。

それを一年続けても二年続けても三年続けてもKICKSは買えない。


ぼくはこれを矛盾と考える。


クルマに限らず、いったいモノとはいったい何のために存在するのか。シュツットガルトの狼に限らず、ポー川沿いの鉄工所ですらその哲学を持っている。ポルシェ、フィアットにあって日産にないものが話のポイントだ。

燃費のために車は存在するのか? 快適さのためか、静粛性か、コーナリングか?

勘違いしてものづくりをしても生き残れない。人間を機械化しモノづくりをしておいていい気になるな。



セールスマンは言った。「売れて売れてしょうがありません。」

だから何だ。あほが多けりゃバカな車もどんどん売れるだろ。

いい車だとは思うが350万円とは交換しない、ぼくは。

加速はいいし燃費もいい、静かで安全にも配慮。


だが、作る人は楽しかったろうか。労働者を奴隷状態においておきながら、経営側は会社を赤字にしても何億という年収。

少なくとも、乗ってみても「楽しさ」は全くない。

それでもいい車はできるだろう。しかし、うめくコンベアから出てくる走る鉄塊は、決して楽しくない。楽しいはずがない。

ユーザーは皆、会社を見ないで車を買っているな。いい車だったらいいのか。大した国じゃあないな。
Posted at 2020/07/25 00:07:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年07月20日 イイね!

アルコールコンロの工作  何回もある最終回

アルコールコンロの工作  何回もある最終回左が3.25型。

ちなみに型番の命名は、1の位がおおよその方式、1/10の位が試作、1/100の位が改良回数。

右が3.26型。

拡大。

カメラのせいで画像がひずんだ。実物は正確無比。

実用にはならない。(危険性)


製作意図。
中央から外側に向かって次第に炎が移り最外縁のノズルに達し本燃焼後もすべての穴から炎が出る。

現実。
いっきょに炎が広がり炎の飛沫が足の上に落ちた。(やけど)

対策。
中央の穴を大きくして本燃焼への移行を滑らかにした。

側面に小穴をあけ、残った燃料の排出を容易にした。(1.5㎜直径)


すると、




これでやめとけよ、からけん! 次は死ぬぞ。


しかし、炎が僕を魅了する。
Posted at 2020/07/20 10:08:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年07月18日 イイね!

アルコールコンロの工作  第3.25弾(改Ⅱ)爆発やけど絶望 再起

アルコールコンロの工作  第3.25弾(改Ⅱ)爆発やけど絶望 再起最終的には成功し、こうしてカラシと一緒に万歳した。

何とか中央の穴を小さくし内圧を高め周囲のノズルからは、ジェット化した炎を出したかった。そこで3.24型を作ったが、噴水花火のように爆発した。


点火したときコンロのなかには酸素が残っていたので爆発した。未燃焼のアルコールが舞い上がり周囲の物が燃え消火中にやけどまでした。

ぼくの頭脳は、とどまるところを知らない発想の泉なんだがそこにはこんな危険性も潜んでいる。

失敗作の画像は載せない。やけどはいつまでも痛い。マネされたら困る。成功作はいくらでも参考にしてください。

炎にこそ酸素は供給されるべきでありコンロ内部に酸素があったら爆発する。これは僕が前回のブログで書いたことなのに。顔にまで炎のアルコールが飛んだ。

福岡大空襲のとき、焼夷弾の熱さはたぶんこれ以上だがアメリカも残酷なことをしたもんだと思った。


第3.25弾(改Ⅱ)について。
まず10秒以内に本燃焼が始まること、プレヒートは行わない、30分以上の燃焼時間がある、炎が集中し風に強い… などを目標に制作。


右にある電動ワイヤブラシで塗装をはぐ

外側になる部分には白棒でグラインドしピカールで磨き台所用磨き粉で仕上げる。(台所用磨き粉の方がコンパンドの目が小さい)↓右側


真ん中の穴は今回大きめに。ちょっと怖くなった。


切断。カッターの刃は釘とテープで固定。(高さ変更が容易)刃が斜めであることに注意。こんなに刃を出さなくともよい。3ミリ以下。


とれた。缶の底を利用して内壁を立てるが、今回は内壁を2重にした。(強度)缶の底と内壁が接する部分にはシリコングリス。(熱伝導、上側のみ)この2点が今回のからけんオリジナル。素晴らしい非の打ち所がない。


ノズル空け。(釘) あとで1.5ミリのドリル。


成功。


火力を弱めるときは水道工事用の座金を投げ込む。中央の穴を小さくする。燃焼時間が30%伸びる。(後日Cut&try)


軽量化には特に工夫をした。強度を保ちながらの軽量化は車づくりに通じる、…
 かな。とにかく、




これでホントに終わり。顔に飛び火したのには参った。ぼくの本当のとりえは頭ではない。顔だ。もう怖くなった。

いいねえ。
Posted at 2020/07/18 11:24:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「元祖アバルトに会う。 http://cvw.jp/b/849485/47557633/
何シテル?   02/27 22:13
続けて読んでいただく方々に感謝しております 裏切り者、舞い上がった者、偉そうなバカと戦うブロガーであり続けます ...
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