からけんのブログ一覧

スマホ、メール、ライン、SNS、WiFi・・・

なぜそんなに繋がりたがるのか、考えたことないだろ。つながるためにどうするかは考えても。

機種、ギガ、5G、・・・

僕はもう、うんざりなんだよ。



おまいら楽しかったらなんやってもいいと思うだろ。その正義感の欠落は、幼稚園、小学校に始まった。


小学校に通うころ。そのころから日本は、仲間だとか仲良くだとかお友達はとか・・・。とにかく「楽しく」に価値を置く。勝手にそれが世界標準だと思うな。日本以外の学校において「楽しさ」に最大の価値を置いているところはない。

先生方は過重労働にあえいで女子力は地に落ちる。男子は性欲だけのトドになる。自分が息も絶え絶えに学校に出勤して何が楽しくだ。

学校は「正しさ」を教えるところだ。幼稚園も、大学も。重要なポイントは、生徒もそれを求めているということ。一度でも正義の話しをしたか。

日本凋落の根源だ。


自分の労働条件に無頓着で、今ごろブラックな学校とか言うなよ。モンスターペアレントが怖いかい。それは信念がないから狙われるんだ。小学校の授業は○○な親でも理解できるからよくちょっかいを出す。

中学は悪の花園で、高校には人権がない。
そんな国が繁栄してはいけない。するはずがない。

僕は高校と大学で教えたが、そんなモンスター○○親は一度も見たことはない。たとえいたとしても必ず論破する。言い負けていては教える資格はない。僕は知識を教えたことはない。知識を通して正しさを議論した。


板金屋が下手な溶接をしたらどうなるか。本人が頑張ったから消費者は我慢しろとなるか。○○。


人生は孤独である。だから孤独を克服する教養を積むんだ。たしかに、連帯は価値である。しかし、それは相互に教養があるから可能なことだ。・・・欧州の教育の根源は、つまり教育の存在理由は日本と大きく異なる。



こんなこと書いても読むもんか。だろ。たしかに。

道で会ったからけんのFANの方がこういった。
「なんか書いてあるようだけど漢字が多くてわかりませんでした。・・・ところでLINEしないのですか。」



＜ごあいさつ＞
残念ですが、私事で3月4月と5月の半分は書けません。僕には言いたいことがたくさんあります。3か月後になりますが、どうか記憶していてください。

このごろはできもしないくせに「異次元」という言葉が安易に使われている。

DATSUN　750CC　16㏋　SV（サイドバルブエンジン）。1962年当時、僕が知っているエンジンはこれしかなかった。


簡単な構造でオクタン価の低いガソリンでも大丈夫。圧縮比が6～7。flat headの愛称。

ダイナモは暗く、今のポジションライトのほうがはるかに明るい。セルは飾りであり、前バンパーからクランク棒を通してクランクシャフトを手動で回してエンジンを起動する。

ウインカーはネクタイの形をした指示器が飛び出す仕組み。ラジオもエアコンもなし。パワステなし。効かないヒーター（エンジンルームの熱を取り込むだけ）。走行中はうるさくて話ができない。ハンドルを切って手を放しても復元力はない。切ったのと同じ力で切り返す。上り坂では歩行者が追い越していった。すぐヒートしたので水なしではドライブに行けない。50キロ/時で限界。始動時は手動ポンプでガソリンをフロート室に送り込んだ。もう誰も知らないティクラという装置。直流発電なので電圧の変化が大きくすぐタマ切れ。スクワットと同じ筋肉でブレーキ。カーブを切ると開くドア（ゴムバンドで左右のドアを結わえている）。読書灯はあってもリーフスプリングでは本が読めない、乱視になりそう。750CCとはいえ手動で始動。ケッチンが来て死んだやつもいる。エンストしたら乗員同士で顔を見合わせる。・・・


いずれにしても突っ込みどころ満載の欠陥自動車だった。と同時に、神童と呼ばれた少年は敗戦の悲哀をかみしめた。

目の前にWillys（ウイリスジープ）が来たから。


ゼネレーターは少年の未来を明るく照らした。中学生になるとプラグの掃除やポイントのすり合わせが楽しくてしょうがない。Jeepはクッションの悪さで有名だがウイリスはフロントガラスからシャフトが伸びていた。道路のくぼみが近づくとそれをつかんで腰を浮かせた。

日本は国道さえ舗装できないのに戦争をした。昭和30年代になっても状況に変化はない。田舎には高度経済成長は20年遅れで来た。


そのころアメリカの男子高校生は車で通学するやつもいたのに。日本では今でもあまり見かけない。

僕は電気ショックの衝撃を受けた。Jeepを見たとき、F6FとSabreを見たとき。こんな国となぜ戦争をしたのかと。


米軍はドイツのポーランド侵攻に触発されたのだ。キューベルワーゲンやシュビムワーゲンをしのぐことが至上命題となった。

当時、アメリカ陸軍の要請は過酷すぎてGMもFORDもしり込みをした。

要請。　　

　地雷を踏んでタイヤ4本のうち2本を失った場合でも、スペアタイヤを含めた残り3本で100 km の走行が可能であること　　車載工具ですべての修理が可能であること　　四輪駆動、3人乗り、660ポンド (≒300 kg) 積み、可倒式フロントガラス付、ホイールベース75インチ (191 cm) で85lb⋅ft (115N⋅m)以上のエンジンで駆動（のちに一部緩和）



これは現代でも困難な要求だ。しかもタイヤの径は小型軍用トラックと同一とした。このことにより戦場でタイヤの相互運用が可能になる。規格違いに泣いた日本軍とは違うな。

小学生の時は説明を聞いても分からなかったが、中学になって水鉄砲みたいな車載工具の意味が分かった。グリスガン。標準車載工具。さらに全浮動。



アメリカは勝つべくして勝った。神がかりになって自爆攻撃をした帝国とは大人と子供の違いがある。

進駐軍が本国に引き上げるとき、このJeepをどうするのかと、さらにはセイバー戦闘機をどうするのかと思っていたら全部捨てていった。（Jeep一台はからけんパパに寄付）　持てる国は違うな。


Sabre F86F


貧乏人が金持ちに逆らうとどうなるか、○○が近代国家に逆らうとどうなるか。

つねに想像以上の悲劇になる。

ブロイラー（食肉専用大量飼育鶏）が家庭用冷凍庫の中に入っていた。

それを見た子供は腰を抜かさんばかりに驚いた。凍る鶏は考えたくない。

その子の父親は戦後、進駐軍の兵隊に物理を教えていた。字も書けない兵隊がいると嘆いていた。しかし技術水準の違い、将校の優秀さについては素直に認めていた。



皆さんお気づきのように、その子供とは僕のこと。

50年前のある日、米軍航空隊（空軍）に招かれた父親に連れられ板付（席田飛行場、春日BASE） に行った。

そこは完全にアメリカであった。


米軍はやることがダイナミック。将校たちが娯楽が少ないというと言うとGHQは基地内にゴルフ場を作ってやった。（今は九州大学工学部薬学部大学院）

日本人と一緒に列車で通勤するのは嫌だというと、将校住宅の前まで専用引き込み線を引いた。ぼーっと読んだらいかんよ。通勤がきついよというと自宅まで鉄道を引いてくれたということ。


米軍住宅、昭和20年代にこれだよ。その当時から思いやり予算。日本人メイド付き。公共料金すべてただ。ガソリン非課税。個人のクルマも非課税ナンバーなし。車検もちろんなし。


そんな将校住宅に招かれたものだから、僕は最初からおどおどしてたと思う。

ドアを開けて握手をすると食事が出た。そこでだ、

凍った鶏と思ったのも無理はない。見たことなかったから。それを湯で解凍後、丸ごと焼く。味の繊細さは求めない。「パパは何でも知っている」の世界だ。昭和20年代の後半なのにすでに冷凍食品流通網が完備していた。そのエリアはFAR EASTの春日BASEも含んでいた。

僕は冷凍どころか冷蔵庫も知らなかった。トムとジェリーの漫画の中でしか見たことない。それが冷凍庫となると長持（ながもち、日本の衣服用伝統大型ケース）みたいな大きさで扉は天井についている。



もひとつ腰を抜かしたこと。夏ミカンも凍っていた。田舎の少年がグレープフルーツなんか知るもんか。

テレビはケーブルテレビでカラー。僕、映画も白黒。うるさいラジオと思ったのはDJ。

正直今の生活より豊かだった。日本は80年以上遅れている。まだ1950年代だったのに買い物の半分は通販だといってた。

米軍跡地は高校になった。

この高校にはブラック校則が大すきな先生が集まる。生徒の人権はなく暴力が支配するファシストの学校。



昨日ウイリスと一言書いたらいろいろ思い出した。春日ベースにもJEEPが100台ぐらいあったが県が払下げを受けてパトカーに使った。

米軍は、授業してくれてありがとうと言ってそのうちの一台を父親にくれた。僕はそれを中学になるまで乗り回した。3回位捕まったが、「早く免許取んなさいよ」と言われるだけで済んだ。有明海の人のいない堤防を走ってたので大目に見てくれたよう。

日本もかなりおおらか。



工業力の違いを書いたが、要するにたとえば日本全体の工業生産力はデトロイトという地方都市のひとつにも及ばなかったこと。

帝国臣民は集団催眠にかかってたの。否、ただの○○だったの。戦後生まれで戦争は知らなくてもきちんと学習した子供は思った。

頭は○○で工業力もなく石油は敵のアメリカ頼み。ホント○○。こんなんで勝てると思うすさまじい○○。もう犯罪レベル。


Willysについて昨日書いたのでいろいろ思い出した。明日はジープ自体について書きます。

米軍はウイリスジープという素晴らしい車をWW2で活用した。みなさんご存じのこと。ぼくも大好きだ。

今回はその流れをくむ韓国自動車会社の一つ。KIA（起亜）自動車の一面を書く。

僕が書くことの真意をくみ取ってほしいといつも思う。

○○は劣等感を刺激されると発狂する。坊主憎けりゃ・・・式に何でもいいからからけんに反論しようといった大それたことを考える。

僕は○○相手に自慢しても楽しくない。いきり立つ前に考えてほしいな。


ロクスター

韓国にいたとき、起亜自動車を見学する機会を得た。KIAはウイリスを小型化してロクスターというジープを作り韓国軍に収めていた。トレッドが狭くちょうど日本で言うとジムニーみたいなもんで、細い林道ではなかなか有効だと思えた。

ウイリスも好きだしジムニーも好きだ。そこでロクスターのラインを見学した。


僕はもともとは理系だが、韓国では文系の大学に通った。その文系日本人に対しKIAは真面目に対応してくれた。

僕は散々文句を言ったのだ。

まず工場が汚い。散らばるキリコ。なんとシリンダーブロックについていた。ボデーの折曲げも適当で、見えないところはナイフの刃のように鋭い板金を「のり」でごまかしていた。


僕は内心すごいなと思っていたこともあるのだ。どこの誰かもわからない日本人が来て工場にケチをつける。

だけど彼らは日本人を尊敬していて、吸収できることは何でも学ぼうという姿勢だった。（僕の身分は日本の公務員だったのでちょっと遠慮があったかも）



現代に吸収されて今は名前だけしか残ってないKIA。僕が行った時はちょうど倒産寸前のころ。

僕が従業員だったらさっさとやめていた。だってわざわざ泥船に乗るやつ居るかい。

KIA自体のお家騒動も加わって安心して車づくりをしている場合じゃなかったらしい。でも最後まで日本の良さに学び車づくりをしようとしていたのが印象的だった。もちろん工場の掃除すらおろそかにする○○もいた。


実際、工場はでたらめだった。日本のマツダに支えられて気息奄々。そのマツダもこける。

そういった満身創痍の中でも技術者は誠実だ。一方、現場は教育が全然足りてない。アンバランスの中でもがく。このころはお国自体が跛行。

僕は何とか立ち直ってほしいと思った。が、現実は厳しい。僕も倒産しそうな会社から車は買わん。

まもなくKIAはHYUNDAIの中に消えた。

現代（HYUNDAI）の起亜（KIA）車




思うに、それでも真面目な技術者が死んだわけではないのだと。どこかで頑張っているだろう。

いい加減な国民性とか反日とか、韓国の負のイメージは日本人の中から消え去ってはいない。


でもね、世の中日本人と韓国人だけで成り立っているのではない。日韓の比較は意味がない。



世の中はどこの国であれ○○と真面目な人で成り立っているんだ。「地上の星」たちは韓国にもたくさんいた。ほどなく驕る日本は凋落した。

さすがにHYUNDAIがトヨタを凌駕する日は来ないと思う。しかし、NISSANを凌駕する日は来る。イギリスではコスパでトヨタを抜いている。

400万でレクサスを作れるかい。

もしもみんなの夢が叶ったら、

世の中はYou Tuberか宇宙飛行士か、はたまたお花屋さんかケーキ屋さんだけになってしまう。

そんな社会はあり得ない。





つまり、夢は絶対にかなわないものなんだ。それは客観的事実であり真実でもある。

では、子供のときの夢はかなわずみんな妥協してしまうのか。しかたなく生きるためにゼニを稼いでいるのか。

そう思うとなんだかむなしくまさに「夢」も希望もなくなる。


僕はこう考える。宇宙飛行士の夢とかお花屋さんになる夢は躊躇なく持ち続けたほうがよい。

日本は今や大した国ではなくなった。子供は夢どころか食うこともままならない状態だ。（子供の貧困、7人に一人）

しかし、なりたい自分になるという夢を捨てたが最後、劣等感、挫折感はその子が死ぬまで付きまとう。貧困よりも深刻だ。



ちゃんと社会が誘導するんだ。世の中は高校生までにはちゃんと進路選択のチャンスを与える。子供の夢は年を重ねるにつれ選択されなおされていく。

夢をあきらめるということと選択しなおすということは根本的に異なる。

日本には劣等感にさいなまれ何十年も大学に落ちたとか資格試験が取れなかったとかどうでもいいことを負の遺産として持ち続ける人が多い。


その「ひがみ」は、夢を選択して別の夢を持つことに怠惰であったから生じたものだ。



それでも大学に落ちた悔しさとか3流大学しか出られなかったという烙印が、自分の一生を支配するのが現実だという人がいる。

さらには希望者全員が東大に通るはずないじゃないか。これこそ明白な事実であり真実で、世の中は甘くない。負ける人間が多いのだ、と反論する。



僕はこのことには明白な反論を持っている。

負けて悔しいのは努力が足りなかったからである。限界まで努力したなら悔しさはなくなる。

僕自身、合格できなかった試験はたくさんある。それは僕の能力が足りなかったからであり、努力は限界までした。だから全く悔しくない。完全にまったく。僕は、もう一時間、もう1分でも勉強できないほどした。

劣等感とはしつこい。僕に会うたびにいくつになっても、私はからけんさんほどの頭がなくて…、という人がいる。おまけに、私は○〇大出身なんですよと聞かれもしないのに言う。



僕より頭が悪いなど当たり前のことをわざわざ僕に言うな。不愉快だ。
○○大は確かにバカの集会所だ。だがポイントはその人が僻んでいること。劣等感で人生を棒に振っていること。

努力をしてないだろ。