からけんのブログ一覧

多くのクルマが、何かしら怖い顔をしている。これは気のせいではない。

←こんなかわいい顔もあるが、きっとちょっかい出されることも多いだろう。

オラオラ顔というのかな、なんかそこのけそこのけと言っているようなクルマがおおい。

ゆとりのないイライラポン助は、買った車にケチをつけられたと思ったかい。

ぼくはいちいちそんな人たちの心配はしないから。読まなきゃいいのに。


とにかく喧嘩腰の顔ばかりだ。


たしかに人を威嚇して委縮させると何かに勝利したような気になる。けどそれね。縁日でタイガーマスクの仮面をつけて舞い上がってしまうガキの心理と同じだろ。

穏やかなラパンの顔を見ろよ。楽しいFIATの顔を見ろよ。

目を吊り上げるか、にらみつけるクルマで舞い上がるそこのアホ。たいてい貧乏で窓からタトゥーの肘でも出して、…。

虚勢はみじめを解決しない。虚勢は低能を隠せない。


ぼくはその下品な気分に酔うあさはかな楽しさを、実はよくわかる。BENZに10年も乗ったから。この車に乗ると途端に皆さんの運転が紳士的になる。譲り、ひかえ、待ってくれる、しかも笑顔で。一度のちょっかいも出されたことはない。

コペンで行くと逆だ。なかなか車線変更できない。世の中には劣等感が爆発してイライラする人がなんと多いのかと思った。


BENZの名誉のために言うと、決してBENZは人を威嚇してない。そのnoble さでアホが近寄れないだけだ。(ただし、BENZらしいBENZに限る）

ともかくBENZに乗る限り、金持ち喧嘩せず、という言葉の意味の深さをかみしめる。


結論
人をにらみつけていい気になる人が増えたのはアホまで車に乗るようになったからだ。

腐れた人生観に酔っていると、オラオラ顔競争になる。クルマ屋は売れれば何でもするから、あたかも冷戦時のバカな軍拡競争の再来のようなことが起こる。

喧嘩っぱやい貧乏人に穏やかになれとはできない相談だ。イラっと来てるおまいらのことだ。

トランプレベルが経営すると、あほ受けするなら何でもする会社が増えて当然。

だからもう、
いい加減、軍拡競争、タイガーマスクお面ごっこはなしにできんものか。

いろんな意味で、国民はその国民にふさわしい車に乗る。

<引用＞読売新聞　　　　2019/12/23 18

あおり運転による交通事故対策を強化するため、森法相は２３日の閣議後記者会見で、自動車運転死傷行為処罰法の「危険運転」の規定を見直す方針を明らかにした。走行中に他人の車の前に割り込み、走行を妨害する目的で車を停車する行為を危険運転の対象とすることについて、来年１月に法制審議会（法相の諮問機関）に諮問する方向で調整している。


休まず遅れず働かず、他人の税金で飯を食う特権寄生虫の中でもトップの法務大臣が、当たり前だろという顔をして、上記の引用文を新聞で発表した。


日本はアメリカの武器を値切りもしないで130兆円ローンで買った。アメリカの軍需産業関係者すらあきれていた。金持ちだな、値切らないもん。

こんなトランプへの忖度は素早く正確なのに。


事件①
バイクを後ろからあおって殺した医者が危険運転になるかどうかの議論があった。殺人か、傷害致死か、危険運転かということが問題になっているのに最も軽い危険運転致死傷罪すら適用できないかもしれないと考えて、送検の容疑を何にするか悩んでいた。

馬鹿ね。もはや円滑な交通のための仲良し道交法の手におえるものではないことすらわからんでいる。クルマだろうがトラクタだろうが✈だろうが、わざとぶつけて殺せば殺人だ。

素人の常識は本質をとらえている。

「殺意を持って殺しとろーが、それが殺人じゃないとか」インタビユーを受けた人が言っていたが僕もそう思う。


またあまりにも有名な、高速二人殺しのごろつき殺人鬼は、日本中を脅しまくってチンピラ運転行脚をしていたのに、

「車を停車させていたので、危険運転ではなく危険運転致死傷罪は成立しない。」と検察の高位幹部は言った。これは司法試験の短答式問題に出してほしい。

罪刑法定主義を生んだ歴史を学ばずに運用の精密さだけに気をとられたお粗末だ。

正義や人命より法の最小限の適用を目指すやつら。最小限に法を解釈し何の応用もしない。そうしていれば行政への批判は来ないと思ったか。

ばか。

殺人罪の適用こそ議論されるべき性格の事件だった。


で、今回の法務大臣談話。
割り込みは危険運転みたいだから来年考えましょう、という要旨。

みなさんもご覧になったはずだ。高速道路上で車列に割り込んで停車させ後続の運転手を殴った事件。

これを罪にしようかなーと来年審議会にかけるそうだ。その「のろま」こそが犯罪だ。泥縄。

あおり、割り込み、急停止、幅寄せ…こういった具体的なことこまごま書いたら今度は、完全には割り込んでいない場合は犯罪は成立しないなんてことになる。判例を積み重ねて…となるまでにどれほどの時間がさらにかかるんだろうか。民主主義国家でありながら法務行政の怠慢で善良な人が死んでいく。

低能もいい加減にしろ。割り込みはいけないことかどうかをあおり殺人がおきてから数年がたって初めて国会の前段階の法制審議会に出す。どこまでのろまだろう。

遺族を増やし国民の賛同を増やしてからか。

危険運転ナントカなどいらん。話を細かく分断して、危険運転の定義は…　割り込みが危険であるときのクルマの進入角度は…　明白に後続車を停止しようとさせているか。…そのとき停止させるには割り込み車も停止しなければならない。だが停止していては運転ではないので危険運転は成立しない。などなど…

人殺しの屁理屈をわざわざ審議会にかける。

なんてことを大真面目に議論するもんだから、烏合の衆がやれることは人が死んでから2年してやっと割り込みはやめましょう、なのだ。

バカ過ぎない？

殺そうと思って殺したら殺人罪でしょう。

80km/hのバイクを100km/hではねれば、死ぬでしょう。

高速のトラックが通るところに夫婦を閉じ込めたらひかれて死ぬでしょ。

殺人の構成要件は十分だろ。小手先をいじるのは日本人の癖か。人を殺そうと思って殺す人は世の中にいてはいけない。

それがクルマを使って殺すと罪は減じられるのか。

この頃遅ればせながら、AMAZONにはまっている。ぼくはご存知のように気弱な性格なので、500円以下の商品を送料無料なんて、なんか気の毒な気がしてしまう。

日本語の説明文とは言いつつも中国語を知らない人にはほとんど意味不明な、つまり大方の日本人には意味不明な商品説明だが、ぼくはそれさえも笑って許すじつに心が広い人間だ。



<引用>
クール＆特別に設計されたスチールの時計ケースは耐久性があります。
自動自己風の動き、騒音なし、あなたはいつでも時計を着用することができます。
発光機能で設計されているため、暗い環境ではっきりと見ることができます。
水泳やその他のウォータースポーツに適した30mの防水設計
社会的、ビジネス的、アウトドアスポーツ、カジュアル、仕事、そしてその他の行事に適しています。




こりゃほぼ日本語ではない。だがなんか「けな気さ」を感じないかい。かわいそうになってついポチッとしてしまう気弱なぼくだが、なかなかどっこい中国人はしぶとい。

どっこい、製品のQC が徹底してきたようで、品質は日常用品にかぎっては、ほとんどそん色ない。

中国は5年で状況が一変する。日本によくいる、頭も、品も、常識も、学もない奴は、5年前の国家イメージで中国をバカにしながら話をするのだが、おまいらの頭こそ十年一日進歩がない。


ちょっとしたことがあった。

400円ぐらいのコネクタを注文したら、15日後に届くという返事が来た。それはそれで構わないのだが、約束の日には届かなかった。発送した人にクレームを入れたが、なしのつぶて。

AMAZONから評価依頼が来たので、最低評価をつけた。届くのが遅いのは了解の上でのことだから問題ではない。問題は約束の日に届かなかったこと。これは日本の商習慣に背くのみならず、常識的に言って世界の「約束納期を守る」という基本に反したのだ。

どうも最低評価が怖かったようだ。業者リストから外されたら死が待っているような勢いで懇願のメールが来た。ぼくの直接のメールは無視したくせに、「評価」で態度豹変。


<送られてきたメールの内容要約＞
どうか最低評価を取り消してください。私たちが遅らしたのではなく日本の税関が遅らしたのでしょう。商品代金を値引きしますので、評価だけは取り消してください。

別の例

もちろん僕は、

➀　税関がどうのこうのというのはあなた方の問題で僕は関知しない。その税関動向を含めておとどけの日にちを設定したのではないか。できないことをできるといって商品を売ったのであり、その責めはひとえにあなた側にある。
➁　自分の失敗を認めるなら値引きの話もできるが、人のせい(日本の税関のせい）にしておいて、値引きするから評価を高めろというのは私に対して失礼だ。

と、言った。


一日二日遅れるぐらい我慢してやれよ、という声も聞こえるが、そういう人は善人の顔をした悪魔=善魔である。甘やかすともっと多くのいい加減な商売を続ける。ひどいときには、こちらのお人好しを見透かして手玉に取ることも起こりうる。

まだ生産力が低いので、彼らの一生懸命さを感じることで了承することもできている。

その状態は5年で一変する。日本が作れないものを中国から買う事態は必ず生じる。商品は優れモノだがぐうたら商道徳が蔓延する、なんてことになると恥知らずな、納期すら守れない商慣習が当たり前になる。

今さえよけりゃいい人には想像もつかないだろう。考えるべきことを考えないからだ。


きちんと正すべきことは正す。

その手立てを「評価」という方式でしめしているAMAZON自身にぼくは、★★★★★を与える。


写真は主にネットから引用

今日は寒月。令和元年最後の満月。

見えるかな。



月を見ると死んだ人を思い出す。太陽は直視できないし、寒天に月を見るなんてあまりしないし、見ても大抵一人だから見るときはじっと見る。


そうすると心の隙間に寒風が吹き、死んだ人のことを思いだす。



そこで霊魂を信じ、「あの人の霊」とかいう迷信にはまる。


死んだら死んだで、「きっとあの人の霊が・・・」
助かったら助かったで、「きっとあの人の霊が・・・」


人は死に出くわすと何かと理由をつけたがる。合理的な理由の場合がほとんどだが、日本でも鬼神やら霊やら持ち出して、偉そうに説明してくれる人もいる。


ウソは合理性の皮をかぶる。一見もっともだ。

高速道路の事故発生地点は元墓場であったところが多い。これは事実。
低能ほどよく事実にこだわるが、ウソは事実でつくものだ。

だから騙される。そういう僕も人を信じやすいたちなのでよく騙される。けどそれはさておく。いまは僕の話ではないから。


高速を建設するとき、土地収容費ほど行政にとっておいしくないものはない。そこで結果的に地価が低い墓場を、あるいは墓場の近くを収容することが多くなる。

高速は、かくして墓場と墓場を結ぶような路線になる。だから、墓場があったところはカーブになる。カーブの事故はもともと多い。バイパスなんかも同様だが、高速の事故のほうが派手で目立つ。


そこで都市伝説の登場だ。「霊が・・・」 「墓場の霊が・・・」

バカ、単に道路が曲がっていただけだ。

時間というものはありがたいものだ。

ときが流れいろんな経験を経て、人は想像もつかないほどの真面目さや、優しさや、勇気を獲得することをぼくは学んだ。と同時に、想像もつかないバカや、ぐうたらや、乱暴者がのさばっていることも学習した。

いい人もいれば悪い人もいる。低能たちはすぐこのアホな結論で思考停止する。

そんなことわかっている。



問題はなぜそんなすさまじいほどの真面目な人がいる一方で同時に、すさまじいほどのバカがいるのかということが一つ。

もう一つ考えるべきは、この玉石が混交する社会の中で、自分のスタンスをどう置くか、不惑の年を待たずして確立していなければならないということ。



ぐうたらも誠実さも、このような自らの判断の積み重ねという後天的なものだと思うのだ。


正義感や誠実さは自分自身で磨いていくものだ。同時に、

社会にとって有害な、バカや、ぐうたらや、乱暴者は、後天的に自らが獲得した資質だ。ぼくが、悟ったことだ。


人は物心がついた後、生きて行くにつれてさまざまの取捨選択を迫られる。reset buttonなんてゲームの世界だ。人生という時間の流れの中で連続した判断をしている。時間をさかのぼりリセットできるならしたいもんだ。

前に進むしかない。そのとき、


何回かは人生の岐路に立ち誤った選択をするかもしれぬ。回復可能だ。東大に行ってもDENTSUに入る人もいるが、福大に行っても弁護士になる人もいる。

なぜこんなことを最近考えているのかというと、

ぼくが最も尊敬し、後輩であることを誇りにしてきた先生が死んだから。少し人生を振り返っている。


皆さんは良識がありぼくみたいな棘のあることは書かないが、ぼくのスタイルは違う。

なぜアルゼンチンの人殺しは死刑じゃないんだ。6人も殺して死刑じゃないなら今後どんどんアルゼンチンのバカは日本に来て6人殺せる。

一方で、アフガニスタン。「対テロ戦争支援」という日本の膨大な援助は、「殺しながら助ける」という米軍支援である。殺される側のアフガニスタンは血縁の結束の強い国だ。一人殺せばその家族5人がテロリストになる。

ほんとうに何をしてくれたんだ。一番死んではいけない人が死に、死ななければならない人が生きながらえる。

なんという不条理な国だ、世界だ。

中村哲先生、なんか申し訳ない気がします。