何日も前、ラルグス関連の諸々が一段落しようとしていた頃のこと。
さて、
ここ数年、クラッチがらみ
での異音も続いてきた。
音は様々で、必ず聞えてしまう音と、出ない期間もあるけれど出始めるとしばらく続いて聴こえてしまう音もある。足に伝わってくる音もあれば、聴こえるだけで足に伝わってはこない音もある。
昨年までにマスターとスレーブのシリンダーを新品に交換し、今年はペダルの踏み板を含む
車内側一式を新品に交換した。 これでもう、配管を除けば、本体であるクラッチケースを開けなければ他に触るところが無い。
今年の部品交換から帰ってきて、翌日から3日間はラルグスの慣らし走行に費やし、その翌日から2日間はラルグスの減衰力設定に費やした。5日間での走行距離は1,064km。
今年の部品交換で、様々だった異音の一つは解消された (^_^
だが勿論、まだ解消できていない異音が残っている。
上記のラルグスがらみでの5日間のうちの5日目、進化系が発生した。
5日目の朝から数えて200kmあたりでのとある交差点。
赤信号待ちからの発進 . . . . . . エンストした。
めったにないことだけど、たまにはねぇ ( ̄△ ̄;
ただ、
道は真っ平らな水平。特に疲労感も無く、眠くもなかった。
何より、
クラッチペダルを踏み込んだ状態から半クラに移行している最中に
すぅ と吸い込まれるようにエンジンが止った。 まだ百万kmは走っていないと思うが 何十万kmかはクルマで走ってきて初めての経験。
後続車がいなかったので、その場で、ギアをニュートラに戻してエンジンを再始動し、クラッチをつなぐと無音 (普段と変わらない車内音)。クラッチペダルをいっぱいに踏み込むと
シャラ シャラ シャラ シャラ・・・ やら
シュン シュン シュン シュン ・・・ やら
エンジンの回転に伴うのであろう、擬音で表現し難い小さな音と感触が伝わってきていた。この音や感触は、以前にも発生したことはあったけど続かなかったもの。
今回も、発進後に再びの信号待ちでは消えていた。。。
先ほどのエンストから1時間ほど経った、我が家に近い交差点。
赤信号待ちからの発進で
すぅ と . . . .
きた! ってんで、左足はそのまま半クラ保持で、アクセルペダルを短く数回あおったら感触が通常に戻ってきた。
後続車がいたので発進させ、交差点を通過して少し進んでから路肩に寄せて確認したが、もう既に異常はまったく確認できなくなっていた。
今年の部品交換の際に、クラッチ板の摩耗にはまだ余裕がある ( 残量がある ) との点検結果を教えてもらってはいるし、クラッチが滑ってもいない。 それに、滑っているなら吸い込まれるようにエンジンが止るというのは現象として逆ではないかとも思う。
過去には違うクルマで、クラッチが滑ったこともあるし、走行中にレリーズフォークが外れてギアチェンジ不能になったこともある。知人からはクラッチ板が割れたとか欠けたなんてのも聴いたことがある。クラッチがらみのトラブルは意外なほどに症状が多様らしい。
自然治癒してくれるはずはなく、症状は進んでいくばかりなはず。
類似な症状を数こなしている 不幸な星の下に生まれたメカさん に出会えない限りは、原因が特定可能になるまで症状が進むのを待つしかないのだろうなぁ (;_;
う~、
1号機では、携帯が圏外になるエリアには行かないようにしよう ( ̄_ ̄
Posted at 2025/06/26 03:45:00 | |
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CL7_パーツ追加&交換 | 日記