「プリウス」１４位：４６５４台。

「アクア」１７位：３６４２台。

　２０２０年７月の乗用車登録台数ランキングの成績です。　２０１９年の年間登録台数は「プリウス」１位、「アクア」５位と今まで頑張っていただけに今年に入ってからの急降下振りが少々気になります。　台数も昨年７月の１／３程度しか売れていません。「プリウス」はモデルチェンジ後４年半しか経ってないのでトヨタとしてもまだまだ頑張って欲しいクルマではないかと思います。　両車種ともハイブリッド専用車、「燃費が良いハイブリッド車」を大幅なコストダウンで一般化してしまった功績は大きいと思いますが、巷ではその役目は終わったと言うのも正しい認識かと思っています。

　トヨタ車のラインナップでハイブリッドを選択すると実に２２車種に展開されていることが判ります。　今や何故ハイブリッド専用車の看板が必要なのか判らない状況になっています＜笑＞。「プリウス」の減少分は「カローラ」が、「アクア」の減少分は「ヤリス軍団」が補ってくれればさほど痛手にはならないと思います。　何事も競い合うところに新技術が生まれると思います、燃費Ｎｏ１を競うライバル（ホンダ）が現れないと本当に「プリウス」も「アクア」今のモデルで終わってしまうかもしれませんね。

■「アクア」２０１１年１２月発表、８年半経過。