戸隠紀行　その1

大座法師池。
凍った池に伸びた影。




冬木立。




朝日に照らされる大座法師池。




逆光ゆえのモノトーン。
静かな景色には良いのかも・・・。




ざらめ雪。
解けて凍って・・・。

ざらめ雪って、なぜかこう・・・寂しさを感じる。




木立はただ、ここにあり続ける。
植物のじっと時を待つ、この姿にはいつも頭が下がる思い。




朝日が生み出した影。




雪原の影。
影って、どうしてこんなにも綺麗なんだろうね・・・・。




淡雪。
多分、この表現が似合うと思うんだ。




静まり返った世界。
都会の喧騒に慣れてしまっていると、ホッとする。
こんな綺麗なものを見ながら過ごす、有意義な無為な時間。




抜けるような青空。
凹んだ時こそ、鮮やかさがいっそう際立つ青。
ああ・・今日もまだ生きている。
生の実感。




雪と青空。
本当に気持ちよい。
心地よい。
来てよかった！。




細いけど・・・氷柱。




宝光社。
訪れる者も少なく、とても静か。
音ひとつしない。
訪れる静寂。

ある意味、娑婆毒の解毒するために来た。
解毒には良い環境だった。
何も音がしない。
考える時間は山ほどある。
悩むもヨシ、悩まぬもヨシ。
選ぶ自由だけは尽きない。




庶民には有難い神様ってことだね。




さすがにここから先は立ち入り禁止。
階段も何もかも埋まっています。