風越 龍のブログ一覧

欄間のような木の枝たち。







今回は行かなかったエリア。
北横だけ、登りましたので・・・・。







モノクロームの世界。
カラーもいいけど、こういうシンプルな景色は見ていて飽きが来ない。







雪と青空。
最高の組み合わせと思います。
透き通った青い空を見ていると、いつまでも冬でいて欲しいなぁ・・・・、なんて思ってしまいます。







樹氷と山々。
儚い命、樹氷。
だからこそ綺麗なのだろう。







雪が付着して何かのマスコットかのよう・・・。







雪は何もかも隠してしまう。
良いものも悪いものも・・・・・。

春になれば正体がバレテしまう。
それまでの白い世界。
でも、そんな世界が好きだ。







珊瑚のような樹氷。







目の前の樹氷に大満足。
これを見て満足しない人はいるだろうか・・・・。
樹氷と青い空と。







雪上の影。







雪は一定の方向に成長して・・・・・。
その時の成長時の風向きが分かってしまうあたり、樹氷ってのは面白い。







こんな景色を見ているとスキーに行きたくなる。
戸隠のスキー場など、良かったなぁ・・・・。







綿帽子のような雪。
もふもふ・・・は出来ないのが残念。






唐傘のような樹氷。







これらが成長した日には居たくないですね・・・。
寒いじゃなくて痛そうですから。







それなりに高度も稼ぎました。
このあたりから斜面を落ちたら・・・・。
多少は怪我するでしょうから、つるっ・・・・・とかには注意しながら。

晴れると最高ですね、山は。

撮影は2015年2月28日です。

この日は天気も良く、鼻歌交じりで登れましたが・・・・・。
吹雪いたらロープウェイの駅まで数百メートル。
でも遭難するなぁ・・・・・・・。
そんな感想を抱きます。
一応は対艦装備・・・・もとい耐寒装備で臨みます。
雪山ですから。

この翌々日から入院でした。
万が一があればこれが最後、ある意味冥土の土産にならぬ事を祈りながら。
とはいえドク(Ｄｒ)は前回と同じ担当ですし、安心は安心。
それでも覚悟を決めていました。
なにせ体の不調があちこちでしたので・・・・・。
人生、一寸先は闇。
何があるか、分かりませんからね。




全体的に小さい木。
それだけここの気候が厳しいということ。
でも現地で納得。
こんなにも雪があるのですから。







遠くの山々にも冠雪。
冬はいい。
寒いけど、星は綺麗だし空も綺麗。
夜明けもまた一味違いますしね。
冬は一番好きな季節かもしれません。







風の方向に伸びたようです。
これは雨氷、と呼ぶのが正しいのかな・・・。
この辺りの切り分けに関しては知識が浅いので、間違ってたらご指摘ください。







雪の風紋。








ここは風の通り道のようです。
木が、大きい木が全く無い・・・・・。
大きくなってしまうと風でやられてしまうのでしょう。








まるで凪いだ海。
原速でのんびりと航行しているような・・・・・。

護衛艦艦上で見た海と風。
それを思い出します。







木の枝を見ても強風が吹き荒れる場所である事が分かるかと思います。







一冬限りの景色。
同じ形に着氷する事は絶対似ない。
雲も空も同じ条件になる事はない。

だから景色を見て回る、というのは一期一会。
思い残す事無く礼を尽くして見て回ろう。






中心に吹き付けて出来たかのような・・・・・・。
じーっと見ていると吸い込まれそう・・・・・・。
スターラスターの宇宙空間を思い出します。







陽が当たり少し解けて光り始めました。








条件が悪ければ歩けない、もっと厳しい所では命にも関わるような冬景色。
でもこのモノトーンの静かな世界の味を知ってしまうと・・・・・・。
忘れる事ができません。







夏草のように繁殖した樹氷たち。







あの方たちと同様に、そこを登りますが・・・・・。
なんか渋滞。
遅ければ譲る、狭いところでは山側の人が止まって谷川の人を先に行かせる為に譲る。
そんな事さえすれば渋滞なんてしないのだけど・・・・・。

谷川岳でもあったけど、周囲への気配りも登山の一つ。
遅ければ譲る。
超大事な事なのですが、登山ブームを煽る方々はこういう事は云わないのでしょうね・・・・。
車と同じなのですけど。







う～ん、生きててよかった！！。
なんて思ってしまう。
やはり山歩きは楽しいなぁ。
ましてや冬は特に空も空気も綺麗ですから。







マツコ・デラックスが鎮座してました。







日陰部分は何となく暗く重い。
綺麗だけど怖い雪山を象徴するかのよう。

いや、そう思うのは私が谷川の西黒尾根を登っている時にヘリがホバリングしていて・・・・。
下山時には救助隊の方かな。
目の前でザイルを使って下りていまして・・・・・・。
要は滑落者が居た、ということ。

なんて事ない登山道。
しかもロープウェイ駅に向かう、遊歩道レベルで落ちるなんて・・・・。
油断するとやられる、と思うのはそういう現場を見ているからこそ、なのです。







逆光気味の樹氷。
こういうものは逆光こそ映える。

私の考えですが逆光を使えない奴は腕が無い。
鉄道でも逆光は車体がシルエットになり、ふわっ・・・・と立ち上る紫煙（排気ガス）。
植物や人でも逆光気味では美しさが引き立つ事があります。
この綺麗さを知ってしまうとあえて逆光で撮りたくなります。

巡航・・・もとい順光って空などは綺麗でものっぺりするし。
変化をつけるには斜坑斜光や逆光ですし。

その場の状況により使える引き出しの数が多ければ対処も出来る。
やはり写真も撃った数（シャッターを切った数）だと思います。
もちろん撃ちっぱなしではダメですが・・・・・。







こんな他愛ない樹氷ですが・・・・・。
私の興味を一身にひきつけてしまいます。

綺麗に撮ること。
なかなか出来ませんが、いつもそれを心がけます。
仕事でも趣味でも同じ。
そのターゲットの一瞬を切り取って後世に残すのですから。
一番綺麗に撮らなければ失礼じゃないか。







こんな景色が沢山、あちこちに転がっています。
なんて贅沢な山だ！。







ふと見上げた空。
さーっ・・・・・・と雪が落ちました。
もっとも量が少ないので写真的には映えませんが・・・・。







登山道はこんな感じ。
6本爪の軽アイゼンすらつけていませんが、この辺りではまったく問題ありませんでした。







樹氷と青い空。
これだけでも十分かも・・・・・。








オペ前の弱った体。
ゼーハー・・・・・云いながらです。
休憩がてら写真撮影。

自由に動かせる体があること。
本当に有難いと感じます。
こいいう景色を見て歩き喜ぶものにとっては。







ちょっと止まれば樹氷が目の前に。
白く輝く樹氷は体内の澱（おり）を排出してくれる・・・・ような気がします。

人間、食べること。
そして楽しむこと。
それが出来ている時は幸せなものですね。

偶然ですが・・・。
花が連続しますが、意図はありません。
何となくこれにしよう・・・・・と思ったモノがたまたま花だっただけ。




雨粒が残るハスの花。







葉に溜まる水。
甘露、とでも云うのかな。
美味そうな水です。
・・・・もっとも飲みませんけど。







咲き乱れる花たち。







優しい色合いの古代ハス。
のんびりした気分になります。







葉の上に散らばる銀河たち。







やはり季節の花はいい。
旬の景色は季節を感じ、気持ちが豊かに（なった気がするだけかも・・・ですが）なるように思います。

以前は読書室代わりに使っていた公園に久しぶりに出かけてみました。







こんな池もあったり・・・・。
ザリガニ釣りをしている親子が居まして、とても懐かしい光景でした。







紫陽花。
この時期の花です。
物悲しい青さもまた魅力の一つかと思います。







紫に近いものも。
土壌にも左右されるのでその土地の質が分かったりと、面白い花です。
そんな分析ばかりしないで、紫陽花を愛でよう。







紫陽花の先の東屋。
以前は此処でよく本を読んでいました。

自宅からはそれなりの距離がありますが、やはりのんびり本を読める環境が最高です。







鮮やかな緑。
この時期は勢いがありますね。

超広角で切り取ってみました。







空を飛ばさず、木の葉もつぶれず・・・・。
ギリギリを狙ってみましたが、人間の目は補正がされているので写真では難しい景色です。







夏も間近とはいえ夕暮れ時。
周囲も暗くなり始めたところで帰宅しましょうか・・・・・。

梅雨の花というイメージの紫陽花。
濡れていないと趣というか味わいというか、其のあたりがちょっとばかり不足しますね。
でも、青がとても綺麗な花です。

また花言葉も良いも悪いもあって、辛抱強い愛情、家族団欒あたりがこの国の家庭には似合うのでは・・・と思います。






こちらは咲き始め。
ウェディングドレスの如き初々しさを感じます。
蕾はこれから大きくなり花を咲かせ・・・・。
綺麗に咲いてくれよ・・・と願いを込めて切った一枚です。
もっと自然に親しみ、感性を磨きに行かねば・・・・と思います。