野反湖(OLDレンズ　スーパータクマー)

7月末の訪問の際、ここは立ち寄った方がいいよ、と教えて頂き立ち寄ります。
空が青い。
涼しい。
スーパータクマーで切り取ります。




ハイキングすらするつもりのなかったので登山靴は無し。
まあ、前に来た事があるし大丈夫でしょう…。
と軽く歩き始めます。




歩く前提でないので…。
鈴もないけど、まあ大丈夫かな…。
と、地味にビクビクしながら景色を楽しみます。




湖面まで降りてきました。
行きはよいよい、帰りがキツイ系です。
ここは…。




普段、ド田舎茨城で暮らしていますが…。
ここまで開けた場所ではありません。

青空と雲。
とにかく気持ちいい！。




あまりに気持ち良いので、寝転がって空を見てみる。

ただ…。
人気が全くないので警戒だけは怠らないようにしないと…。
動くものを見たら、そーっと逃げるとか。。
準備だけは怠ると危ない。
完全に気が抜けないけど、でも青く綺麗な空を見て気持ちは洗われた。。
そんな気がします。




雲の形が面白い！。




もくもくと湧き上がる雲。
向こうは影っている事でしょうが、こちらはまだ快晴。





写真学校らしきものに通っていた頃を思い出します。
当時から、モノクロばかり撮っていましたので…。




湖面が波立ち…。
自分が船で疾走しているかのように…。
錯覚します。




OLDレンズの性質でしょう。
青の出方が独特ですが…。
私は好きです。
この色の出方は…。




蜻蛉の大群生が…。
歩くと飛び、止まるとまた、彼らも羽を休めます。

影に浮かぶ蜻蛉。
こういう事をする時間が私には必要だ…。
と感じる瞬間です。




以前、友人と来ていますが…。
同じ場所でも季節、時間が違えば、それば別の場所を同じ。




のんびりしすぎたので…。
サンバーが待つ駐車場に戻ります。




ハイキング、とはいえ油断は出来ません。
綺麗な景色に見とれ、転ぶとか…。
最優先は無事帰還ですから、こういう瞬間もまた、気が抜けません。
写真撮る時って地味に足元見てないとか、集中しすぎると危ないので…。

左警戒、右見張り。
海軍軍人の心構えは民間人でも有効だと思います。




だいぶ標高も上がりましたが…。
雲が思いのほか、脚が速い。
もう、そこまで来ています。

山の天気は変わりやすい。
ここは山なのだ、とこういう所で感じます。