『PETTER AND OLIVER SOLBERG TO GO HEAD TO HEAD IN ERC』
オリバー・ソルベルグは来月、ERC(ヨーロッパラリー選手権)のスウェーデンラウンドで、WRC(世界ラリー選手権)でドライバーズタイトル獲得経験のあるた父ペター・ソルベルグと対戦する
先週、2003年のWRC ドライバーチャンピオンであるペター・ソルベルグは、退いていたラリーに復帰し、バウハウス・ロイヤル・ラリー・スカンジナビア(6月13日~15日)に出場すると発表したが、これは、2019年のウェールズ・ラリー GB以来の国際格式ラリー出場となる
ペターは、5年前にウェールズ・ラリーGBでWRC2で優勝した時の、一家が所有するフォルクスワーゲン・ポロ GTI R5をドライブする予定で、5年前のウェールズは、オリバーがWRCデビューしたイベントでもある
ERCのスウェーデン開催を更に盛り上げるために、息子のオリバーがグラベルイベントにシュコダ・ファビア RS Rally2で出場する事を発表
オリバーは昨年フォルクスワーゲン・ポロ GTI R5で優勝しており、今年はその優勝マシンはペターが運転することに
オリバー・ソルベルグは、ラリー・スウェーデンで優勝、サファリ・ラリー・ケニアで2位となり、現在WRC2クラスのドライバーズランキングで2位につけた状態でスウェーデンに向かう
「リベンジの時が来たのかもしれない。本気で一緒のイベントで競うのは本当に楽しいし、もちろんタイムを比較するのも面白いだろうから、ステージの終わりに僕が最初に探すのは父さんのタイムになるだろうね」と、オリバー・ソルベルグは冗談交じりに語った
「冬の間一緒に走っていたけど、父さんは速いと思うよ。ペースノートについて少し話したと思うんだけど、父さんにとってはこれが最も厄介な部分になるだろうね。長い間離れていた後では、再びノートに全幅の信頼を置くのは難しいからね」
「これは本当に僕のホームイベントで、家から30分程の場所なので特別なイベントなんだ」
「でも一番嬉しいのは、父さんと同じイベントを走れることだね。バウハウス・ロイヤル・ラリー・スカンジナビアは間違いなく今シーズンのお気に入りの1つで、先に言ったように、父さんと対戦するのはとてもクールだよ」
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マシンの競争力ではシュコダ ファビア RS Rally2に分があると思われるし、オリバーが言うようにコドライバーとの信頼関係でも一抹の不安が・・・
ただペターには、オリバーとは比べ物にならないくらいの経験があるので、それで勝機を見いだせれば・・・
何にしても、楽しみなイベントですよね
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Posted at
2024/06/01 07:27:08