『Toyota plotting factory move by 2026』
トヨタは、早ければ2026年にも、フィンランドの新設されたラリー専用施設とテストトラックに移転することを望んでいる
新施設の計画は昨年のセクト・ラリー・フィンランドに先立って発表されたが、チームが多目的施設についてさらに詳しく知ることができたのは今になってからで、ファクトリーからマシンを最初にテストする為のアスファルトサーキットも提案されている
チーム代表のヤリ₌マティ・ラトバラは DirtFish に次のように語った
「すべてが順調に進めば、2026年までに移転できるでしょうが、そうでなければ 2027年になります。これは、現在のプログラムに必要なすべてのものを収容するためにゼロから建設された新しい建物です。また、このトラックは、マシンが完成した後にチェックするためのものであり、高速テストとはまったく関係ありません。マシンが初めて走行するシェイクダウン施設です」
トヨタは今年のラリー・フィンランドで8台の車を走らせたが、その中には2024年に向けて新たに投入されたGR ヤリス Rally2が3台含まれていた
GR ヤリス Rally2のテスト、開発、製造に着手して以来、このメーカーは2021年に移転したユバスキュラの拠点では手狭になっている
2015年の開始以来、トヨタのWRCプログラムは、トミ・マキネンの工場で始まったプーポラから、各イベント後にマシンが再調整されるエストニアのタリンに移り、その後、ラリー・フィンランドの開催都市セクトの郊外ユスカに移転した
新しいファクトリーは、市内から北に約10マイルと空港に近い
「新しい計画は非常にエキサイティングです」とラトバラは語った
「そして、ユバスキュラやフィンランド中部の地域の誰にとっても、これは魅力的なことです。トヨタはこの地域への投資に注力しており、それは新施設の大部分の生産において地元企業と協力することを意味します。例えば、地元の開発業者や建設会社を活用する予定です」
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Rally1カーだけだったら、現状でも手狭と言う事は無かったのかも知れませんが、今後さらに需要が見込めるRally2カーもとなるとねぇ
実戦でテストでマシンを鍛え上げ、更に速くて強いマシンに仕上げていって欲しいですよね
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Posted at
2024/08/29 21:12:55