『Dani Sordo reveals interesting future plans』
ダニ・ソルドのFIA WRC(世界ラリー選手権)への次回の出場は未定だが、この人気のスペイン人ドライバーは今後数週間、別のことに集中している
ソルドは今月初めのEKO アクロポリス・ラリー・ギリシャで、ティエリー・ヌービルとオイット・タナックに次ぐヒョンデ・モータースポーツの1-2-3フィニッシュを飾った
ソルドは同イベントでトップに立っていたが、最終日前日のタイヤのパンクで勢いを失っていた
41歳のソルドは今シーズン、これまで3回のWRCラウンドに出場しており、ヒョンデの3台目のi20 N Rally1 hybridカーをノルウェーのアンドレアス・ミケルセンとフィンランドのエサペッカ・ラッピと共有しているが、ラッピがチリでレースをすることになっており、残り2ラウンドしかないため、ソルドの次回のWRC出場はまだ未定だ
近い将来について尋ねられると、ソルドは「次は家で庭仕事をするよ」と冗談を言った
自分とコドライバーのカンディード・カレラのアクロポリスでのレースを振り返り、ソルドはタイヤトラブルや、いくつかのステージでのハイブリッドシステムの不具合にも関わらず満足感を示した
「これ以上のことはできなかったと思う。やるべきことをやり、すべてが完璧だった。表彰台に3台のヒュンダイが上がったのは、私にとってもチームにとってもとても嬉しいことだ」と、彼はWRC.comに語った
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今季出場した3戦では、ポルトガルで5位、サルディニアで3位、そしてアクロポリスで2位と、3台目のi20 N Rally1 hybridをシェアしている3人の中では、一番好成績を収めているんですよねぇ
ヒョンデとしては「グラベル用のサードドライバー」と言う位置付けなのでしょうから、今季チリを除く残る2戦がターマックだと言う事を考えると、もうステアリングを握る事は無いかと
中々ワークスシートを手に入れられず、2014年にヒョンデがWRCに復帰した時には、前年ラリー・ドイチュラントで下したティエリー・ヌービルがエースドライバーとして迎え入れられ、セカンドドライバーに甘んじてこれめで過ごして来ましたが・・・
ヒョンデが3人目のレギュラードライバーとして、M-スポーツ・フォードのアドリアン・フールモーを狙っている事から、その動向次第ではシートを失う事になるかも知れませんね
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2024/09/19 18:06:47