『How Sesks’ M-Sport talks are progressing』
マルティンシュ・セスクスにとって、ラリー・チリは彼が運転席で何ができるかを示す最後のチャンスだった
現在、WRC(世界ラリー選手権)での彼の将来を確保するために、本当に大変な作業が進行中だ
ラトビアのセスクスは先週、セントラル・ヨーロッパ・ラリーのサービスパークを訪れ、2025年のドライバー候補についてM-スポーツとの交渉を続けた
ポーランドとラトビアでのフォード・プーマ Rally1での印象的なデビューパフォーマンスと、先月の南米チリへの出場は、母国からのスポンサーシップとWRCプロモーターの支援によって実現した
セスクスはトップレベルで戦えることを証明しているが、追加予算を投入すればM-スポーツのシート獲得の可能性が高まるのは明らかだ
「彼は純粋に我々に会い、状況を聞くためにここに来た。それは皆が求めていたことだ」と、チーム代表リチャード・ミルナーはCERでDirtFishに語った
Rally1に3回出場して好成績を収めたセスクスは、M-スポーツとの契約が結ばれることを期待しているだろう
セスクスに彼が返せる答えは何だったのか?
「M-スポーツがどんなものかはご存じだろう。M-スポーツには物事を成し遂げる予算が必要だ。何か見つけられるか、何かできることはないか考えてみよう」
「もちろん、チームに誰がいるかに関係なく、将来的に話をして一緒に仕事をしたいと願う人々のリストに君は入っている。それがRally2でもRally1でも、誰にも分からないだろう」
ミルナーの言葉は、M-スポーツのマネージングディレクターであるマルコム・ウィルソンがラリー・チリ前にセスクスについて語ったことと一致し、そして、彼の将来に関する疑問はチームのより大きな問題に関係しているという点も
「彼が今年見せたもので、私たちが決して『よし、来季のシートは任せる』とは言いませんし、私たちが何をしているのかを彼に伝えることはできません。彼が何を見つけることができるかを教えてくれるまで、私たちはそれをうまくまとめることはできません」と、ミルナーは付け加えた
「ですから、彼がここに来て、私たちに会い、話をする機会が与えられただけなのです」
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トヨタやヒョンデと違い、フォードのセミワークスですら無く、どちらかと言うとカスタマーチームに近いM-スポーツ・フォード
フォードからの資金提供があり、運営を任せられているだけなら、セスクスがシートの第一候補になると思うのですが、資金難のM-スポーツでは、やはり持ち込みして貰わないと、シーズンを戦い抜くのは難しいのでしょうね
フォードもF-1エンジン開発に手を出す余裕があるなら、M-スポーツに資金援助してやれば良いと思うのですがねぇ(o´_`o)ハァ・・・
自分としては、来季サミ・パヤリとマルティンシュ・セスクスのRally1カーでの直接対決が見てみたいのですがね
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2024/10/27 20:14:13