『Who is M-Sport’s target if Fourmaux leaves?』
M-スポーツ・フォード WRT 代表リチャード・ミルナーは、グレゴワール・ミュンスターの維持が優先事項であるが、オリバー・ソルベルグとの交渉は継続中であると説明した
アドリアン・フールモーはM-スポーツ・フォードのドライバーで、少なくともあと1回のラリーに出場するが、ラリー・ジャパン以降はどうなるのか、それは憶測だ
世間一般ではフールモーがヒョンデに移籍すると確信しているようだが、まだ何も契約していないと考える人もいる
M-スポーツ・フォード WRT 代表リチャード・ミルナーは、この話にはうんざりしているが、もしもフールモーがチームを去ったらどうなるだろうか?それはチームにとって何を意味するだろうか?優先順位はどこにあるだろうか?彼は毎日のように、オリバー・ソルベルグのような人物がフォード・プーマのシートに就くという話を読んでいるが、現実はもっと身近なところにある
ミルナーは「最も明白な目標は、グレゴワール(ミュンスター)を残留させることだ。目標は彼を再び我々のチームに迎えることで、個人的には、彼の活躍は悪くないと思う」と、DirtFishに語った
「私たちは、期待していることについて現実的にならなければなりません。私たちは常に、誰かをトップレベルに引き上げるには数年かかるプログラムだと言っていますが、グレゴワールはたった12か月しかそれを経験していませんでした。プーマ、チリ、CERで彼が復帰したイベントを見ると、いくつかのステージタイムが力強いものでした」
ミュンスターにはもっと成長のための時間を与えるべきだとミルナーは考えている
「事実も何もないのにただノーと言うのは愚かだし、かなり失礼なことだと思います。だから、そうですね、グレゴワールと続けることが私たちの目標ですし、もちろん、あなたが話している人たちと話し合っているところです」
オリバーの父ペターがワークス・フィエスタ WRCをドライブしてから13年を経て、ソルベルグがM-スポーツの最前線に復帰する可能性について、ミルナーは「私たちは話し合いました。私たちが理解しているところによると、オリバーには選択肢があり、彼は自分が何をしたいのか、どこに優先順位を置くのかを決める必要があります」と、付け加えた
ソルベルグがプーマ Rally1で勝てると思うかと聞かれると、ミレナーは「そうだが、来年は無理かもしれない。現実的に考えなければならない。彼はここ2年間Rally1カーをドライブしていないし、他のドライバーのペースにすぐに戻るのは簡単ではない」と、答えた
「先ほども言ったように、オリバーはRally2に興味を持っており、Rally1かRally2のどちらのマシンに乗りたいかを決める必要があります。100%の決意がない人をマシンに乗せることには興味がありません」
----------
ミルナーのコメントを裏読みすると、もうフールモーの移籍は確実なものに聞こえますよね
若いドライバーを育てると言うM-スポーツの伝統を考えてみても、グレゴワール・ミュンスター、オリバーソルベルグ、マルティンシュ・セスクスは同年代で、成績から考えるとオリバー=セスクス、ミュンスターの順で、スポンサーマネーを考えるとオリバー=ミュンスター、セスクスに
ただ記事にあるように、オリバーの真意が何処にあるのか分からず、セスクスとミュンスターはシートを熱望していると言う事なんですよねぇ
フールモー移籍で空白となったシートの1席はミュンスターが確定で、残る1席をオリバーとセスクスで決めかねている感じですね
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2024/11/06 17:29:40