『Rovanperä tests a Red Bull F1 car』
2度のWRC(世界ラリー選手権)チャンピオンであるカッレ・ロヴァンペラは、先週レッドブルリンクでレッドブルのF1マシンをテストしました
レッドブルのアスリートでもあるトヨタ・ガズー・レーシング WRTのドライバーは、今年はWRCの出場を減らし、ドリフトやポルシェ・カレラ・カップ・ベネルクスでのレースなど、他のカテゴリーに挑戦しています
しかし、24歳のロヴァンペラは先週金曜日、F1マシンをドライブするという究極の夢を実現し、2012年にレースに出場した自然吸気のRB 8、さらにF4とフォーミュラ・ルノー3.5のマシンにも乗った。
ロヴァンペラは合計で約50周を走行した
「素晴らしい一日でした。3つの異なるフォーミュラカーを運転することができました」と、彼は語った
「かなり多くの周回を走りましたし、もちろんF1は長い間楽しみにしていたものだったので、ついにドライブできて本当にクールでした。その日はうまくいき、とても良い気分で終わりました」
ロヴァンペラはV8エンジン搭載のRB8をドライブしました
「ラリーカーとF1の最大の違いは、ラリーカーは車体の動きが大きいことです。F1はカートカーに少し似ていて、サスペンションの動きはそれほど大きくありませんが、グリップ力は信じられないほど高いです。もちろん、F1はダウンフォースも非常に大きいので、コーナーでより速く走ることができます」と、彼は付け加えました
「物理的にもかなり異なります。横方向のGフォースが大きく、マシンはより急激に停止し、より素早く曲がります。ドライバーにとっては非常に異なる感覚で、Gフォースが大きく、マシンのグリップ力は信じられないほど高いです」
「確かに、初めてそこに座ったとき、ラリーカーとはまったく違う感じがしました。座る位置もまったく違うので、まったく別モノだと想像はしてましたが、今日それを感じることができて本当に良かったです」
「今日はレッドブルとレッドブル・レーシングに感謝します!」
「本当に素晴らしい経験でした。これはかなり長い間待ち望まれていたことで、私自身もとても良い気分になりました。本当にありがとうございました。素晴らしい一日でした!」
ロヴァンペラはF1マシンを試乗した唯一のドライバーでは無く、トヨタのチームメイトであるセバスチャン・オジェもレッドブルでレッドブルリンクを走ったことがあります
また、セバスチャン・ローブは2009年にトロロッソでレースをする寸前まで行きましたが、FIAからスーパーライセンスが付与されず、断念しましたませ
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以前から、LMHマシンのトヨタ GR 010 HybridやF1マシンのテスト走行を熱望していたカッレ・ロヴァンペラなのですが、トヨタ(TOYOTA GAZOO Racing)と、マネーグラム・ハースF1チームが車両開発分野などにおいて協力関係を結ぶことに合意し、基本合意書を締結した事から、ハースのF1マシンでのテスト走行が実現されるかも知れないと思っていたのですが、まさかスポンサーであるレッドブルのF1マシンとはι(◎д◎υ)ノ
しかし、2012年にセバスチャン・ベッテルがタイトルを獲得したマシンを使用するとは、レッドブルもチャンピオンにはチャンピオンマシンが相応しいと思って用意したんじゃないですかね
レッドブルでF1マシンに乗ったし、今度はトヨタ GR 010 Hybridですかね
Kalle Rovanperä Red Bull F1
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2024/11/07 17:30:13