『Ogier eyes redemption at FORUM8 Rally Japan』
セバスチャン・オジェは、今週開催されるFORUM8 ラリー・ジャパン(11月21日~24日)でトヨタに4年連続のマニュファクチャラータイトルをもたらす結果を残し、期待外れのラリーを終わらせたいと考えている
8月のフィンランドのセクトラリーで優勝して以来、このフランス人ドライバーはギリシャ、チリ、そして前回のセントラル・ヨーロッパ・ラリーでコースを外れているのだが、彼はその不振を覆し、2010年以来初のジャパン優勝を狙っている
8回の世界チャンピオンに輝いたオジェは、トヨタ・ガズーレーシング WRTで地元イベントに参加することに興奮していると認めている
「ラリー・ジャパンに行くのはいつもワクワクします。特に今年は、マニュファクチャラータイトル獲得に向けてまだ戦っているので」と、オジェは語った
トヨタはライバルのヒョンデより15ポイント差で出場するため、愛知ではオジエとチームメイトのエルフィン・エバンス、勝田貴元が素晴らしいパフォーマンスを見せる必要がある
オジエは「我々は理想的な位置にいないことは分かっており、チームにとってほぼ完璧な週末が必要だが、決して不可能ではない。最近の我々のパフォーマンスは良好で、私としては運命を好転させてそのスピードを良い結果に変えたい」と、付け加えた
「日本の森林でのステージは非常に難しく、特に今年はイベントが1週間遅れて開催されるため、コンディションは常に大きな疑問符が付く。もちろん、トヨタのドライバーとして我々は常に強力なサポートを感じており、それはとても嬉しいことだ。我々はファンの皆さんが期待する結果を持ち帰れるよう努力する」
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記事にもあるように、EKO アクロポリス・ラリーでは、SS5 ダフニー2(21.67km)の約3km地点で突如、原因不明のトラブルで10秒タイムロスし、レグ1最後のSS6 タルザン2(23.37km)で、エヴァンス同様のターボトラブルで4位まで後退する事になり、最終パワーステージで約1.6km地点で横転
ラリー・チリ・ビオビオでは、SS3サン・ロセンド(23.32km)でスタートして4.4km地点の右コーナーでワイドになってリヤを激しくバンクにヒットしてパンクし、土曜のSS8ロタ(25.64km)の25kmすぎ、中高速のブラインドコーナーが連続するセクションで、彼は右コーナーのイン側のライン上に転がり出ていた岩に乗り上げてステアリングアームを破損をしてデイリタイア
セントラル・ヨーロッパ・ラリーでは、トップ争いを演じながらも最終日SS17アム・ホッホヴァルト2(12.17km)のスタートして僅か0.58km地点の右コーナーでマシンをスライドさせて立ち木にリヤをヒットさせ、弾かれたマシンが左コーナーの外側にあった電柱をなぎ倒してリタイアに
終盤の大事な局面で、オジェらしくない3戦連続の失態?
ラリー・ジャパンでは”負の連鎖”を断ち切って、トヨタにマニュファクチャラータイトルをもたらすと共に、来季に向けての弾みとしたい処がですよね
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2024/11/19 21:22:13