『McErlean completes M-Sport’s 2025 WRC lineup』
ジョシュ・マッカリーンはグレゴワール・ミュンスターのチームメイトとして、2025年 WRC(世界ラリー選手権)シーズンのでM-スポーツ フォード WRTのフォード・プーマ Rally1でフル参戦します
25歳のマッカリーンは、今年のポルトガル・ラリーで2位を獲得したWRC2で3シーズンをフルに過ごした後、トクスポート・シュコダ・ファビア RS Rally2からステップアップします
モータースポーツ・アイルランド・ラリー・アカデミーの支援を受けるアイルランド人ドライバーは、これまでRally1の経験はないが、1月のモンテカルロ・ラリーを皮切りに、2025年は全14戦に挑む
また、2024年にERC(ヨーロッパ・ラリー選手権)でジョン・アームストロングや、ARA(アメリカ・ラリー協会)でMIラリー・アカデミーの創設者で後援者のジョン・コインのナビゲーターを務めたエオイン・トレイシーが新しいコドライバーとなる
マッカリーンとコンビを解消するコドライバーを務めたジェームズ・フルトンはトヨタ・チャレンジ・プログラムに参加し、2025年は山本雄紀とともに出場する
マッカリーン(左)と新コドライバーのトレイシーが、2025年のM-スポーツのフルタイム・ラインナップを完成
「来年M-スポーツ・フォードに加入し、WRC(世界ラリー選手権)でプーマ Rally1を運転するのは、まさに夢の実現です」と、マッカーリーンは語った
「私は常にモータースポーツの最高レベルで競争することを熱望してきましたが、今その機会が現実になりつつあります。このようなプロフェッショナルで献身的なチームと一緒に仕事ができることを非常に嬉しく思っており、エオインと私は全力を尽くす準備ができています」
「これは私のキャリアにとって大きな一歩です。これを実現してくれたモータースポーツ・アイルランド・ラリーアカデミー、ジョン コイン、サポーター、家族、そしてチームなど関係者全員に心から感謝します。早くステアリングを握ってみたいです」
M-スポーツ フォード WRT代表リチャード・ミルナーは「WRCでは、今後も新進気鋭の才能に投資し続ける必要があります。また2人にチャンスを与えることができて誇りに思います。今年の目標と期待は非常に理にかなったものになるでしょうが、チームとアイルランドのファン全員がこのペアとこのチャンスを後押ししてくれると確信しています」と、付け加えた
「彼らとモータースポーツ・アイルランド・ラリーアカデミーと一緒に仕事ができることを本当に楽しみにしています。みんなにとってポジティブなシーズンになるよう」
マッカーリーンの起用発表により、2025年には9人のフルタイムのRally1ドライバーが誕生することが確認された
M-スポーツの2人に加え、ヒュンダイは現世界チャンピオンのティエリー・ヌービル、オイット・タナック、アドリアン・フールモーを全ラウンドに投入するが、シーズン中に4台目のi20 N ラリー1が登場するかどうかは不明だ
トヨタは、カッレ・ロヴァンペラ、エルフィン・エバンス、勝田貴元、サミ・パヤリのために、4台のGR ヤリス Rally1を毎ラウンド走らせ、セバスチャン・オジェは、シーズンの半分ほど、5台目のマシンで出場する
M-スポーツは、特定のイベントでプーマをさらに走らせる可能性もある
ジョルダン・セルデリディスはDirtFishに対し、シーズン前半に4ラウンドに出場することを確認しており、JWRCランク上位のアリ・トゥルッカンらも2025年にプーマ Rally1をドライブしたいという希望を表明している
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もう一人は、有望なジュニアを起用すると言っていたので、マルティンシュ・セスクスだとばかり思いましたが、同じ25歳のジョシュ・マッカリーンに決まりましたねぇ
ジョシュ・マッカリーンには、モータースポーツ・アイルランド・ラリーアカデミーのバックアップがるので、やはり財政難のM-スポーツとしては、その存在が大きくて決まったのではないかと思われますよね
だってマッカリーンは、2014年にキャリアを開始して以来、フォードのマシンのステアリングを握ったのは、2018年にフィエスタ R2T以外は、殆ど無いですしねぇ
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2024/12/19 21:52:44