ヒョンデと決別

『Lappi to contest Finnish championship with Mälkönen』

エサペッカ・ラッピは今年のフィンランド・ラリー選手権に、エニ・マルネンがコドライバーを務めるシュコダ・ファビア RS Rally2で参戦する

2度のWRC（世界ラリー選手権）優勝経験を持つラッピは、ヒョンデが戦略を変更し、3台目のマシンにフルタイムドライバーとしてアドリアン・フールモーを起用することを選択したため、今年のWRCのプログラムが確定しておらず、ラッピはこのプログラムに乗り気ではない

2週間前、このフィンランド人はソーシャルメディアに動画を投稿し、2025年に向けてまだ何も決まっていないことを公表したが「ヒョンデとはまだ交渉中だが、他のシリーズにもオープンな心で他の選択肢も検討している」と、述べていた

現在、彼は来週末（1月31日～2月1日）のアークティック・ラップランド・ラリーを皮切りに、フィンランド選手権にフル参戦することを発表

シュコダをドライブするのは、2016年にWRC2のタイトルを獲得して以来初めてとなる

​​ラッピの長年のコドライバーであるヤンネ・フェルムが2024年末に引退したため、マルコネンが彼の代わりを務めることになる

彼女はサミ・パヤリと組んで昨年のWRC2タイトルを獲得したが、2025年にトヨタでパヤリがフル参戦するRally1シーズンではマルコ・サルミネンに交代した

北極圏ラップランド・ラリーのエントリーリストはまだ正式発表されていないが、M-スポーツのマルティンシュ・セスクスとジョルダン・セルデリディスの2台のRally1カーが少なくとも含まれると予想されている

60. Arctic Lapland Rally 2025 Entry list（1月21日現在）

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今季、Rally1カーをドライブ出来る可能性が低いと見て、フィンランド選手権にフル参戦する事を決めたのでしょうね

それでもヒョンデの支援があるのなら、i20 N Rally2をドライブすると思うのですが、シュコダ・ファビア RS Rally2と言う事は、ヒョンデからの支援も全く無いと言う事でしょうね

マシンがシュコダ・ファビアなら十分に戦えるでしょうから、フィンランド選手権でのタイトル目指して頑張って欲しいですよね

ちなみに、TOYOTA GAZOO Racing WRCチャレンジプログラムの3期生である後藤正太郎と松下拓未も、ルノー・クリオ Rally3で出場予定