『101 ENTRIES AND A 30KM STAGE:WELCOME TO RALLY FINNSKOG』
ノルウェー選手権第2戦ラリー・フィスコーグは、インランデット郡コングスビンガーの雪道でッスリリングな週末を過ごす事になりました
昨年の56台のほぼ2倍となる101台のエントリーがあり、KNAコングスヴィンガーが主催するこのイベントは、歴史的なマイルストーンをマークし、今年のカレンダーのラリー・ハーデランドに取って代わります
らりーには3つのスペシャルステージがあり、それぞれ2回走行が繰り返され、合計119.48kmを走ります
大会は最短のステージであるホムスイェン(13.69km)から始まり、WRCやERCのイベントでもめったに見られない長いオームベルゲット・サンズイェベッケン(30.95km)が続きます
ラリーは2回目の走行となるレフルウゲン(15.1km)がパワーステージとして設定され、追加ポイントが掛けられています
RC2(A2)カテゴリーには、14第のRally2カーが出場し、ノルウェーで3度のチャンピオンに輝いたフランク・トーレ・ラーセンは、MRFタイヤを履くフォルクスワーゲン ポロ GTI R5で、開幕戦シグダルス・ラリーに続いて連勝を目指すのですが、主なライバルとなるのはアイヴィン・ブリニルセン(トヨタ GR ヤリス rRally2)と現チャンピオンのヘニング・ソルベルグ(シュコダ・ファビア RS Rally2)で、ラーセンの戦勝を阻止しようと決意を固めています
他のライバルとしては、21歳のスウェーデン人ドライバーのイサク・ライアスン(シュコダ・ファビア RS Rally2)がWRC 第2戦ラリー・スウェーデンの実戦テストとして出場し、オランダ人ドライバーのベルンハルト・テン・ブリンクもWRC 第2戦ラリー・スウェーデンの実戦テストとして、ダカールラリーの経験を活かして出場
20歳のイェンス・フヴァール(シュコダ・ファビア RS Rally2)、22歳のペッター・シーヴス・ワスカード(フォード・フィエスタ R5)と言った新進気鋭のドライバー達が顔を揃え、表彰台獲得経験のある女性ドライバーのクリスティアーネ・フヴァール・エンフとハンナ・ヤコブソンも勝利を目指しています
Rally3では19歳のアダム・グラーン(フォード・フィエスタ Rally3)が、スウェーデンのフィンスコーグスヴァーレンで初の表彰台を獲得し、ラリー・スウェーデンにむけて準備を進め、Rally4では17歳のカール・ペッダー・ノードストランド(プジョー 208 R2)がキャリア通算9勝を挙げて突出し、同じくプジョー 208 R2をドライブするシンドレ・バッケとマウリス・ソルベルグが続く
また 元worldRXチャンピオンのヨハン・クリストファーソンがボルボ 242をドライブするほか、昨年のフィスコーグ優勝者であるオーレ・クリスチャン・ヴェイビーがボルボ 940で出場する
----------
101台ものエントリーを集めるとは、凄い事ですが、それにもまして、約31kmものロングステージがあるのは面白いですよね
開幕戦はフランク・トーレ・ラーセンが3秒差でヘニング・ソルベルグに勝利して、タイトル奪還に良いスタートを切りましたが、今季はどんな結末を迎えるのか
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2025/01/24 18:47:29