『Oliver Solberg praised Toyota – this is what impressed him the most』
今年、ソルベルグはフィンランドのプリントスポーツチームに加入し、トヨタ GR ヤリス Rally2に乗り換え、この移籍により、ソルベルグはプリントスポーツと同様にフィンランド中部で活動するトヨタのWRCチームとの強いつながりも得ました
ソルベルグはラリー・モンテカルロで新しいフィンランドチームを初めて体験し、フィンランドチームとトヨタクルー全員の働きに非常に感銘を受けました
「トヨタと周りの人たちの素晴らしいところは、彼らがラリーに情熱を持っていることです」と、ソルベルグは称賛した
「一緒に働いて一緒に勝つことがすべてです。政治的な働きなどは一切ありません。テスト中は楽しく、一生懸命働き、解決策を見つけようとします。誰もがアイデアを共有し、一緒に働くことが許されています。それが私がとても気に入っていることです」と、ソルベルグは続けた
ソルベルグは現在トヨタ陣営の一員であるが、スウェーデン人は以前のチームを批判することは控え、彼らに敬意を表しつつも、彼はすぐにトヨタを称賛した。
「シュコダは、僕が2年間ドライブしていたのでマシンに慣れてました。同じマシンを2年連続でドライブしたのは初めてで、多くの改善を実施して来ました」と、ソルベルグは説明した
「トヨタに加入してから、僕は何時もマシンに求めるものは、ドライブしやすいもの、そしてパフォーマンスの幅の広さという哲学を貫こうとしてきました。トヨタとはすでに、そうした部分を改善するために懸命に取り組んできました。しかし、このマシンは最初から多くの強みを持っています。非常に小型で、重量配分が良く、サスペンションのストロークが長いのです」と、ソルベルグは指摘した
「このマシンには多くの長所があります。しかし、もちろん、改善してもっと良くなれる部分もたくさんあると思います。少なくとも、ベースと可能性は膨大です」と、ソルベルグは熱く語った
ソルベルグの次のスケジュールは、母国スウェーデンでのラリーで、フィンランドでテストして準備する
「ちょっと変な感じですが、とにかく」とソルベルグは笑った
「あと2日間準備する必要があり、これまでの雪上での経験と比べて、マシンのすべてを自分の望むレベルにするには、間違いなくその日が必要だと思っています。しかし、すでにベースは素晴らしく、満足しています」と、ソルベルグは締めくくった
ラリー・スウェーデンは2月13日から16日まで開催されます
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オリバーは、初のマシン、初のタイヤでSS1でタイヤを温めきれずに壁に接触してリムを破損して出遅れるも、ステージウィンを7回記録し、ステージリザルトでトップ3から外れたのは3回だけと驚異的な成績を残してるんですよねぇ
最終パワーステージでのタイヤ選択ミスと、ロードセクションで若気の至りからやらかした(笑)事での5分のペナルティのため、最終的にはRC2クラスで8位に
これまでRally2クラス最強と言われたシュコダ・ファビア RS Rally2のステアリングを握り、WRC2クラスのタイトル争いを演じていたオリバーがトヨタを称賛している事から、今季のチャンピオン最有力候補と見ても良いかも知れませんね
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2025/02/05 17:00:26