『Max McRae makes Citroën switch』
マックス・マクレーは今シーズン、タガイ・レーシング・テクノロジーが運営するシトロエン C3 Rally2を駆り、MRFタイヤを装着して、初のBRC(英国ラリー選手権)フルシーズンに挑む
20歳のスコットランド人マクレーは昨シーズン4戦のBRCに参戦したが、2025年にはハンガリーを拠点とするチームで6戦全てに出場する予定である
昨年はシーズン最終戦のカンブリアン・ラリーの最終ステージで最速タイムを記録し、最高の成績で締めくくった
マックスは今後も同じ調子で走り続けたいと願っているが、英国最高峰のシリーズでの経験と競争については現実的で、昨シーズンはフォード フィエスタ Rally2で出場した4つのイベントのうち3つでトップ10入りし、はカンブリアンで4位という素晴らしい成績を収めた
「昨年から確実に成長し、前進していきたい」と、彼は語った。「フルシーズン参戦出来る事にとても興奮しています。これは私が本当に夢中になれるプログラムだ。水曜日にハンガリーで初めてシトロエンをテストしたが、本当に感銘を受けた。ターマックのセットアップにかなり取り組んだが、すぐに自信が持てるマシンだった」
「確かに、マシンは私にとって新しいものだが、チームはそうではない。昨シーズン、私はJERCでタガイ・レーシング・テクノロジーから出場した。私はチームを知っているし、彼らも私のことを知っている。私は彼らを全面的に信頼している。彼らは素晴らしい人たちだ」
シトロエンに慣れるだけでなく、マックスはMRFタイヤも初めてテストした
「MRFタイヤの感触には本当に感心しました。とはいえ、コンディションはかなりトリッキーでした。昼食頃に雪が降って、まるでモンテカルロのテストのようでした。イギリスでの開幕戦でそうなるかどうかはわかりませんが・・・」
マクレーの名ですでに8つのイギリスタイトルを獲得している(ジミーが5回、叔父のコリンが2回、父のアリスターが1回)マックスは、期待の重さをよく理解しています
「それは理解できます。みんなは私がシトロエンで参戦するのを見て、私がトップで挑戦することを期待しています。信じてください、私以上にそれを望んでいる人はいません。祖父と父が、彼らはすでにそれをやったと私に思い出させるのを止めるためだけでも」と、彼は言いました
「今年は私にとってまた学習の年です。これまでやったことのないイベントがあり、私にとっては新しいマシンと新しいタイヤですが、間違いなくトップでプッシュしたいと思っています。ラリーで勝つこと、チャンピオンシップを狙うこと? まあ、そうだろう」
「私には素晴らしいマシン、TRTと言う素晴らしいチーム、そして本当に素晴らしい人々とパートナーが周りにいます。昨年は最高の形で終わりました。私はカンブリアンを本当に楽しみました。良いテストができたので、私たちはトップに近づきました。そして、先ほど言ったように、イーストライディングでの第1戦で弾みを付けたいです」
スコットランド出身のキャメロン・フェアは、今シーズンも引き続きマックスのコドライバーを務める
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昨年、マックスは6戦中5戦に出場(内ERCと併催された1戦は、プジョー 208 Rally4で出場)して、BRCドライバーズランキング7位に
今季はディフェンディングチャンピオンのクリス・イングラムが休養し、昨年ランキング3位だったオシアン・プライスに名も開幕戦のエントリーリストに名前は無いが、ランキング2位だったウィリアル・クレイトンがGR ヤリス Rally2に乗り替えて参戦するし、その他のランキング上位のドライバーが名を連ねているので、なかなか難しい戦いになるでしょうね
今季ERCはどうするのか分かりませんが、頑張って欲しいですよね
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2025/02/18 21:00:10