『Super talent Tuukka Kauppinen now sets his sights on Jari-Matti Latvala』
カウピネンは、1月下旬から2月上旬にかけて行われたアークティック・ラップランド・ラリーで、18歳の若きドライバーが総合優勝を果たし、大きな印象を残した
彼は、トヨタ GR ヤリス Rally1をドライブしていたカッレ・ロヴァンペラと、シュコダ・ファビア Rally2 Evoで出場していたエサペッカ・ラッピの両方を置き去りにしました
現在、トヨタ GR ヤリス Rally2でフィンランド選手権に参戦中のカウピネンは、来週末のサヴォンリンナで新たな挑戦に臨む
ラッピやSMシリーズのトップ ネームに加え、元WRCスターで現在はトヨタ・ガズーレーシング WRT チーム代表のヤリ₌マティ ラトバラもスタートラインに立つ
ラトバラもサヴォンリンナでトヨタ GR ヤリス Rally2をドライブし、マシン面での公平な競争の場を確保するのだが、2人の元WRCスターを相手に、この若き才能は何を目指しているのだろうか?
「もちろん、目標は勝利を目指すことだ。もう1日テストをこなせれば、トヨタへの自信がさらに深まるだろう。きっとうまくいくはずだ」と、フォード・フィエスタ Rally3で総合2位に入ったユヴァスキュラ・ウィンター・ラリーの後でカウピネンは RallyJournal.com に語った
カウピネンは挑戦を恐れておらず、彼によると、フィンランド選手権でハイレベルな競争があるのは良いことだけだ
「これらのラリーでこのようなハイレベルな競争を見るのは素晴らしいことです。本当に限界まで追い込まなければなりません。懸命に戦い、ハイレベルで競争することは素晴らしい学習体験です」と、カウピネンは語った
「また、最高ペースがどれくらいか、そしてそれに到達するには何が必要かを知ることができます。トップドライバーと対戦できることにとても興奮しています。常に自分の立ち位置がわかります」
しかし、サヴォンリンナ SM ラリーには懸念事項があります。雪の状態は悪く、今週の穏やかな気温はスペシャルステージの氷面を損傷しています
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もしかしてラトバラが、同じGR ヤリス Rally2で出場すると言うのは、カウピネンの才能を実戦で確認すると言う事なのかも知れませんねぇ
セバスチャン・オジェがパートタイムドライバーとなり、いずれは引退するであろうし、エルフィン・エバンスも36歳、勝田貴元も31歳と言う事を考えると、カッレ・ロヴァンペラだけではチームを賄えないので、現在はサミ・パヤリに白羽の矢を立てていますが、更にその後のドライバーとして、トゥーッカ・カウピネンに目を付けているんじゃないですかね
カウピネンには今季、様々な路面での経験を積んで欲しいですよね
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Posted at
2025/03/03 16:58:49