『From ice to Africa, Hankook is rising to the challenge of WRC』
トヨタのトム・ファウラーは、ほぼ10年前に日本のメーカーがラリーのトップカテゴリーに復帰する先頭に立ったとき、自分が何にサインアップしているのかを正確に理解していた
「最初の3戦で実質的に3台のマシンを作ることになる。かなりストレスがたまることもある。そして、忘れてはいけないのは、前の冬が終わる前にスウェーデンに向けて設定とセットアップを確定させておく必要があるということです・・・」と、彼は説明した
モンテカルロのアスファルト・雪・氷のミックスからスウェーデンの凍った森、そして予測不可能なケニアの荒野へと直行します
サファリラリーは、乾いた砂利道の灼熱か危険な泥沼になる可能性があり、WRCの序盤は容赦なく、マシンとクルーの試練だけでは無く、タイヤも酷使されます
そして、WRCデビューのハンコックにとって、ゆっくりと慣れていくことはできません
ハンコックモータースポーツ・ヨーロッパディレクターのマンフレッド・サンドビヒラーは、シーズンの始まりは特に厳しいという意見に笑いますが、彼はそれを直接体験しています
WRC | Race Beyond Limits | HankookTire
「同僚の1人が私に『マンフレッド、なぜ最初に最も難しい 3 つのラウンドを選んだのですか?』と尋ねたのですが、私はカレンダーを作成したのではないと答えました。結局のところ、これらのラリーがシーズンの初め、中頃、終わりのいずれであっても、それらが提供する課題は同じです」
そして、少し間を置いて「でも、確かに、年初に次々にやってくると、状況はより複雑になるかもしれない・・・」と、彼は付け加えた
サファリ・ラリー・ケニアの埃(または泥)が落ち着くころには、ハンコックは7種類の新しいタイヤデザインを試しているだろう
わずか数週間で、チームはWRCがフルシーズンで彼らに投げかけるほぼすべての路面に挑戦することになり、それが、チャンピオンシップのハイリスクな開幕戦の美しさであり、そして難しさでもある
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シーズンで、ミックスとスノーの特殊なイベントを終え、いよいよメインとなるグラベルとターマックのイベントに
ハンコックタイヤも、これからが真価を問われる事になるのかも知れませんね
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2025/03/05 21:05:19