『Latvala set for European Historic Rally Championship debut in Celica』
18回のWRCラリー優勝経験を持つトヨタ・ガズーレーシング WRT チーム代表のヤリ₌マティ・ラトバラは、EHRC(ヨーロッパ・ヒストリック・ラリー選手権)で初参戦する今週、新たな挑戦に向けて準備を整えている
39歳のフィンランド人ラトバラは、伝説のトヨタ・セリカ・ターボ4WDのステアリングを握り、エキサイティングな新しい冒険の始まりを迎える
しかし、彼がラリーへの情熱を再燃させたのは、ほぼ2年前のセクト・ラリーフィンランドでWRCの最前線に復帰した時だった
「2019年末に引退した後、自分がどれだけラリーに出場する事が恋しく思っていたかに気づくまでにしばらく時間がかかりました。2023年のフィンランドで、私は本当にそれを理解した瞬間でした。そして、ラリーに対する昔の感覚が戻ってきました」と、ラトバラは認めた
「チーム代表の職を引き受けたとき、私はラリーを続けたいと言いました。そして今、再びこれを楽しむ準備ができていま。」
フィンランドのラトバラ自身のチームが準備したセリカは、彼にとって特別な意味を持っています
「私のお気に入りのマシンの1つはST185(トヨタ・セリカ・ターボ4WD)で、ユハ・カンクネンがチャンピオンシップを獲得した1993年です」と、彼は付け加えました
「このマシンをラリーでドライブすることは、私の夢の1つでした。そして今、それが実現します。ユハがチームに戻ってきて本当にうれしいです。私たちはこのマシンと彼が乗っていた時間についてたくさん話してきました」
4度の世界チャンピオンであり、現在はトヨタ・ガズーレーシング WRT チーム副代表を務めるカンクネンは、セリカの輝かしい歴史において重要な役割を果たした
今、ラトバラは、この象徴的なマシンで自身の歴史を刻む準備ができている
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エントリーリストを見る限り、ラトバラに対抗できそうなドライバーは見当たらないのですが、まぁ、何が起こるか分からないですからねぇ
ラトバラにしてもシリーズに挑戦するのですが、タイトルにはこだわらず、楽しむ事に重点を置いてるように感じるんですよね
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Posted at
2025/03/14 16:53:37