『Toyota protégé pushed Jari-Matti Latvala to the limit – coach Mikko Hirvonen gave well-deserved praise』
28歳の山本は、サヴォンリンナで3位となり、FRC(フィンランド・ラリー選手権)で初めて表彰台に上がった
彼より上位でフィニッシュしたのは、ラリー優勝者のエサペッカ・ラッピと、2位のヤリ₌マティ・ラトバラの2人だけだった
現在トヨタ・ガズーレーシング WRT チーム代表のヤリ₌マティ・ラトバラは、山本より上位に留まるために懸命に努力しなければならなかった
このフィンランド人はラリーのオープニングステージでターボのトラブルに見舞われ、逆転を余儀なくされた
最終SS前で山本は、ラトバラに対して8.7秒のリードを保っていたのだが、最終SSではラトバラが限界までプッシュし、山本に10秒差をつけて最速タイムをマークし、わずか1.4秒差で2位を確保した
しかし、ラトバラに負けても山本はそれほど気にしていないようだ
「表彰台に上がれて本当にうれしいです。私にとっては特別な結果です。最初は難しいコンディションに驚いて、気を遣いすぎてしまいましたが、その後は運転と心構えを調整することができました」と、山本は語った
「最終ステージに入るとギャップが狭いことは分かっていましたが、これまでやってきたことを続けるように努めました。それがうまくいきました。ヤリ₌マティやユホ(ハンニネン)とのバトルは本当に楽しかったです。彼らはステージ間でも私たちにたくさんのヒントを与えてくれました。今回はヤリ₌マティの方が速かったですが、彼から学ぶことで将来に向けて改善できると思います」と、山本は付け加えた
山本雄紀はトヨタ GR ヤリス Rally2カーで力強いペースを見せた
TOYOTA GAZOO Racing WRCチャレンジプログラムのヘッドコーチであるミッコ・ヒルボネンもサヴォンリンナでコドライバーとして出場していたが、同イベントでの弟子たちのパフォーマンスに注目しており、ヒルボネンは、テーム・アスンマーに6.3秒差で3位を獲得した山本に当然の賞賛を与えた
「ユウキは経験豊富なドライバーたちの中で総合3位に入るという素晴らしい成績を残した。この結果は彼の自信につながるだろう」と、ヒルボネンは語った
山本選手のチームメイトである小暮ひかる選手は5位でフィニッシュし、TOYOTA GAZOO Racing WRCチャレンジプログラムの3期生である松下拓未選手は、SM2クラスで3位(総合9位)でフィニッシュした
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勝田貴元選手は31歳で山本雄紀選手は28歳と、僅か3歳差
勝田選手がトップカテゴリーに昇格したのは27歳で、WRC2クラスには24歳で参戦してるんですよねぇ・・・
勝田選手が後何年現役を続けられるか次第なのですが、果たして山本選手は勝田選手の後継者になれるんでしょうかねぇ?
速さは見せているのですが、微妙な立ち位置ですよね
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2025/03/13 20:53:04