『Could we see a new driver in Toyota’s Rally1 car this season? Jari-Matti Latvala responds』
ソルベルグは過去数年間、シュコダ・ファビア Rally2カーでWRC2に参戦していたが、今シーズンはトヨタ GR ヤリス Rally2に乗り換え、同時に、フィンランドを拠点とするチーム、プリントスポーツにも移籍した
ソルベルグにとって、この移籍の重要な要素は、トヨタのWRCチームと直接のつながりを得ることだった
昨年、サミ・パヤリはプリントスポーツのドライバーとして同様の立場にあり、シーズン中にトヨタ GR ヤリス Rally1カーでトップクラスに参戦する最初の機会を得て、今年、パヤリはトヨタのWRCチームでフルタイムのシートを確保しました
ソルベルグはWRC2キャンペーンで素晴らしいスタートを切り、スウェーデンでの地元イベントで優勝し、彼はすでにトヨタのマシンにうまく適応していることを証明しています
トヨタは昨年のパヤリと同じアプローチを踏襲する可能性が高いでしょう
つまり、ソルベルグは今シーズン後半にトヨタ GR ヤリス Rally1カーを運転するチャンスを得る可能性があります
「それはまったくあり得ないことではありません」と、トヨタ・ガズーレーシング WRT チーム代表ヤリ₌マティ・ラトバラはRallyJournal.comに語りました
「もちろん、まずは今年がどうなるか、そして彼がどれだけ良いパフォーマンスを発揮するかを見ていきます」
ソルベルグはWRCのトップクラスで競技した経験があるが、2022年末にヒョンデのファクトリーチームから外されて以来、WRC2で競技している
「彼はすでにRally1カーをドライブしたことがある。そういう意味では、ある程度の経験がある。もちろん、私たちのマシンではないが、彼はWRCカテゴリーにいた。その観点から見れば、可能性はある」と、ラトバラは説明した
トヨタの本社はユヴァスキュラにあるため、トヨタの追加のRally1カーにとって理にかなった機会はラリー・フィンランドになるだろうし、昨年、パヤリはフィンランドのWRCラウンドでRally1デビューを果たしている
しかし、ラトバラはソルベルグがトヨタのRally1カーでデビューすることについてはまだ何も約束していない
「彼の今年の成績がどうなるか見てみよう。結果が良ければ、可能性はあると思う」と、ラトバラは語った
ソルベルグの次のWRC2参戦は、3月20~23日に開催されるサファリ・ラリー・ケニアとなる
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トヨタが出場マシンを増やす事が出来るのであれば、ソルベルグトップカテゴリー復帰の可能性もあるかも知れませんが、現状ではドライバー交代を見据えたドライバーラインナップになってますからねぇ
そうすれば、トヨタ・ガズーレーシングWRT2から、チャレンジプログラムの2期生の誰かとサミ・パヤリと参戦出来るかも知れませんよね
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2025/03/18 16:55:59