『Neuville not panicking over WRC points deficit』
現世界チャンピオンのヌービルは、前回のサファリ・ラリー・ケニアで3位に入り、今シーズン2度目の表彰台を獲得した結果により、ヌービルは3戦を終えてチャンピオンシップランキング2位に浮上した
ヒョンデ・モータースポーツのヌービルは、シーズン第4戦となるイスラス・カナリアス(4月24日~27日)に臨むが、序盤に首位を独走していたトヨタ・ガズー・レーシングのエルフィン・エバンスとは36ポイント差となっている
エバンスはモンテカルロで2位、スウェーデンとケニアで連勝するなど、シーズン序盤から好調なスタートを切り、3戦を終えてWRCポイントランキングで記録的なリードを築いている
ヌービルはエバンスの素晴らしいシーズンスタートを認めながらも、まだパニックには陥っていない
「チャンピオンシップはまだ始まったばかりで、正直言ってパニックにはなっていません。エルフィンは非常に強かったが、3戦連続でこれほど力強い走りを見せるのは非常に稀なケースであり、我々は彼よりも強いドライバーになれると期待している。ただ、悪い結果だけは避けなければならない」と、ヌービルはWRC.comに語った
ヌービルはERC開幕戦で貴重なターマック走行距離を積み上げた
WRC初戦となるイスラス・カナリアス・ラリーを見据え、ベルギー出身のヌービルは、アップグレードされたヒュンダイi20 N Rally1のステアリングを握り、FIA ERC(ヨーロッパラリー選手権)開幕戦のラリー・シエラ・モレナを終え、手応えを感じていると語った
ヒョンデは、カナリア諸島ではi20 N Rally1 2025年型の進化パッケージに戻す予定で、このパッケージは、先月のケニアで2024年型アップグレード仕様を選択した後、スウェーデンで最後に使用していたものだ
「(シエラ・モレナの)路面は非常に汚れていましたが、マシンに乗ってタイヤについて少し学ぶことができ、改良されたマシンでより多くの走行距離を稼ぐことができたのは良かったです。有益な経験になったと思います」と、ヌービルは付け加えた
「全体的にマシンのフィーリングは良かったと思います。走行距離が伸びたのは良かったですし、ハンコックタイヤはモンテカルロと比べて温暖なコンディションで明らかに優れていました。それは確かです」
「カナリア諸島では非常に正確で正確なペースノートが必要だと思います。ターマックではどのドライバーも速いので、マシンのセットアップとパフォーマンスが鍵になるでしょう」
「ステージコンディションはどのドライバーにとっても非常に似通っており、タイム差も小さいので、セットアップとタイヤマネジメントが違いを生むでしょう」
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36ポイントと言えば、結構大きな差ですが、本人としては「まだ問題ない」としか言いようは無いでしょうねぇ
ERC開幕戦ラリー・シエラ・モレナでは、差をつけていたのですが、それでも警戒してるのは、今季のエバンスがこれまで見た事も無いような落ち着きぶりで、存在自身が不気味なんでしょうね
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2025/04/15 20:59:18