『Jari-Matti Latvala made a firm statement on Hyundai’s possible tough decision: “There are no alternatives”』
ヒョンデはこの件に関して既に決定を下したという憶測が広がっているが、公式発表はまだない
既に分かっていることは、ヒョンデが今後サーキットレースに注力し、ジェネシスブランドでWECシリーズに参戦する計画があると言う事で、ヒョンデがサーキットレースへの投資がより合理的と判断し、同時にWRC(世界ラリー選手権)のトップカテゴリーから撤退したとしても、必ずしも驚くには当たらないだろう
トヨタ・ガズーレーシング WRT チーム代表ヤリ₌マティ・ラトバラによると、「煙のないところに火はない」とのことだ
「噂は全くの根拠がないわけではない。確かにある程度のリスクは伴う」と、ラトバラはRallyJournal.comに直接語った
「今、私たちは皆、何が起こるかを見守り、ヒョンデの決定を待っている。それは将来と我々の進むべき方向に大きな影響を与えるだろう」と、ラトバラは続ける
ラトバラは、ヒョンデが最終的にどのような決定を下すかについては推測を避けている
「正確な状況は分かりません。彼らは今、サーキットレースへと舵を切っており、両方を行う予算があるかどうかを検討しているはずです」と、ラトバラは示唆する
もしヒョンデが撤退した場合、WRC(世界ラリー選手権)には選択肢が一つしか残らないのではないかと言うのが、ラトバラの見解だ
「ヒョンデが撤退すれば、WRCのトップカテゴリーはRally2に移行せざるを得なくなります。他に選択肢はありません」と、ラトバラは断言する
理由は単純で、現在、WRCには2つのワークスチームと、ほとんどワークスのサポートを受けずに運営されているM-スポーツ・フォード WRTしかおらず、ヒョンデが撤退すれば、シリーズに残るワークスチームは1チームだけになり、それでは到底足りない
「もはやトヨタとM-スポーツだけに頼ることはできません。そうなると、より多くのプライベートドライバーが必要になります。Rally2に移行することで、より多くのメーカーとプライベートチームの参戦が期待できます」と、ラトバラは強調する
----------
現在、Rally2カーを製造してるのは、トヨタ、フォード、シトロエン、シュコダ(一応ヒョンデも)と言った処
まぁ一時しのぎにはなるでしょうが、やはり新たなテクニカルレギュレーションで、新たなメーカーを呼び込むしか他に無いと思われるんですよね
幸いな事に?ルノーはRally3カー、プジョーとランチアはRally4カーながら参戦しているので、可能性は十二分にあると思うんですよね
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2025/04/23 17:28:25