少しでも良い方向に向かう事を期待したいですよね

『M-Sport boss Wilson nominated to become FIA Deputy President』

M-スポーツのマネージングディレクターであるマルコム・ウィルソンが、FIA会長モハメド・ベン・スレイエム会長によって、ロバート・リードの後任としてスポーツ担当副会長に指名された

リードは2週間前に辞任し、「ガバナンス基準の根本的な崩壊」を理由に、もはや副代表を務めることができないと感じていた

FIAはリードの辞任以降、コメントを発表していないが、本日（水曜日）の発表で、ベン・スレイエム会長は、WRC（世界ラリー選手権）の代名詞とも言えるウィルソンをスポーツ担当副会長に指名した

FIA会員は、6月に開催される臨時総会において、マルコム・ウィルソンの指名について投票を行う予定だ

ベン・スレイエム会長は「マルコム・ウィルソンOBEをFIAスポーツ担当副会長に指名できることを大変嬉しく思います。マルコムは世界的なモータースポーツで輝かしい経歴の持ち主です。40年以上にわたり、ドライバーとして、またチームのテクニカルパートナーとして、最高レベルのイベントに参戦してきました」と、述べています



「今回の経験は、FIAと加盟クラブにとって非常に貴重なものとなるでしょう。私たちは草の根とプロのモータースポーツを成長させ続け、ファン、ドライバー、チームに利益をもたらすスポーツの革新を推進していきます」

ウィルソンは、この役職に指名されたことを「大変光栄に思います」と、述べました

「FIAは私のキャリアにおいて中心的な役割を果たしてきました。その重要な使命において、会長とすべてのFIAファミリーをサポートすることを非常に楽しみにしています」と、ウィルソンは述べました

「モータースポーツにとってこれほどエキサイティングな時代はかつてありませんでした。このスポーツが世界中の家族や地域社会にもたらす恩恵を、私は身をもって知っています」

「会長の現任期中、共に働き、モータースポーツを新たなファンに届け、すべての競技者にとって最高の選手権を提供できるよう尽力できることを楽しみにしています」

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マルコム・ウィルソンは、スポーツ担当副会長の職を受ける気満々なんですかねぇ？

ウィルソンがNo2の座に就いたとしても、会長が代わらないしない限り、同じ事だと思うのですが、少しでも良い方向に向かう事を期待したいですよね