『Ott Tänak voiced his frustration』
ヒョンデのタナックは、WRC2戦連続でのリベンジを目指し、トヨタのオジエを破ろうとしていた
5月のポルトガルでは、オジエはタナックに8.7秒差で勝利し、今週末のサルデーニャでは、その差はほぼ変わらず、オジエが7.9秒差でリードしていた
「またしても2位というのは、本当に悔しい」と、タナックは認めた
「でも、結局のところ、それが僕らのレベルだし、フェアプレーだ。彼ら(トヨタ)は非常に強かった。マシンも強く、セブと組めばパッケージも明らかに非常に強力だ」と、タナックは評価した
週末を通して、タナックはヒョンデのセッティングに苦戦し、エストニア出身のタナックは、これが優勝争いに加われない主な要因の一つだと感じていた
「セブのようなドライバーに勝つには、自分も強くなければならない。まだ完全なパッケージが揃っていないと思うし、難しい」と、タナックは認めた
最終日を迎える時点で、オジエはグラベルラリーでタナックに11秒差をつけていた為、日曜日には二人のチャンピオン経験者による激しいバトルが予想されていたが、オジエは午前中のステージですぐに優位に立った
オジエのリードは最終ステージのミスで大幅に縮まったが、それでもタナックにとっては十分ではなかった
「日曜日に全力を出し切れるつもりで来たわけではないのは確かだ。マシンに心地よさを感じ、すべてをコントロールできて初めて、全力を出し切ることができる。そうして初めて限界に挑戦できる」と、タナックは語った
「今週末は、マシンの良いフィーリングとバランスを見つけるのに苦労していたのは明らかだ。だから、明らかに非常に厳しい戦いだった。そして、言うまでもなく、最大限の力を発揮しなければならなかった」
タナックは現在WRCランキング4位で、チャンピオンシップリーダーのエルフィン・エバンスとは25ポイント差で、上位3位はトヨタが独占
エバンスが首位、オジエが2位、サルデーニャで最後の表彰台を獲得したカッレ・ロヴァンペラが3位となっている
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2024年、残り1ステージで6.2秒のアドバンテージがあったオジェが、スローパンクチャーでタナックに逆転を許したのですか、今回、二人の脳裏にはこの時の事が蘇ったでしょうねぇ
しかし今回は、オジェ側からしてみれば、この時のリベンジを果たした形に
まぁ、タナックにしてみれば、あらためてオジェの凄さを見せ付けられたって感じですね
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Posted at
2025/06/11 17:12:37