MRFタイヤから、もう一人の刺客が

『Solans heads to Rome for ERC action』

ERC 第5戦 ラリー・ディ・ローマ・キャピターレにチームMRFタイヤから2台目のエントリーが確定したハン・ソランスとコドライバーのロドリゴ・サンファンは、母国スペインのカーム・コンペティシオが運営するトヨタ GR ヤリス Rally2を駆ります

インドのメーカーによると、このエントリーはチームMRFタイヤとソランスの戦略的コラボレーションの一環であり、FIA ERCでのチームのチャンスを強化するとともに、スペイン人ドライバーが残りのWRCラウンドに向けてターマックでのパフォーマンスを磨く機会を与えることを目的としています



「チームMRF タイヤの一員として、ラリー・ディ・ローマ・キャピターレに参加できることを嬉しく思います。このような重要なイベントでチームの活躍をサポートし、ターマックでの経験を活かせる素晴らしい機会です」と、27歳のソランスは語りました

「パートナーであるLOVE the Philippines、Rallye Team Spain、RACC、ARTと共にこの機会を与えてくれたチームMRF タイヤとカーム・コンペティシオの皆様に感謝します」

「ローマは過酷なラリーです。私たちの目標は、計画的に作業を進め、チームの成果を最大限に高めることです」



ソランスは今シーズン、WRC2に3回出場し、今週のEKO アクロポリス・ラリー・ギリシャにPH.phから参戦するのだが、現在ドライバーズランキング5位につけています

彼は7月4日から6日まで開催されるローマ・キャピターレ・ラリーに初参戦しますが、これは、2021年のラリー・イスラス・カナリアス（9位）に続き、ERC2回目の参戦となります

チームMRFタイヤは、FIA ERC（ヨーロッパラリー選手権）で4戦を終えて首位に立っており、昨日、ルーペ・コルホネンの同イベントへの参戦を発表しました

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ルーペ・コルホネンに続いて、ハン・ソランスまで起用とは、恐れ入りましたよねぇ

2019年にJWRCのタイトルを獲得して以来、WRC2クラスやWRC3クラスで戦っているソランスは、昨年のラリー・ド・ポルトガルでWRC2クラス初優勝を飾り、現在WRC2クラスのドラーバーズランキングで、コルホネンの一つ上の5位

現役バリバリのWRC2クラスのドライバーを二人も起用するとは、是が非でもタイトルを獲得しようと言う意気込みなんでしょうね