久々のBLFFWアクセラ車高調いじり。
毎日毎日仕事で面白くないので、せめてもの~で車高調をいじって遊びます。
フロント。
現状セット位置(オートエクゼマニュアルに基いた箇所にて測定)16mm。
悪くないんだけど応答性が少し最近気に入らない…
そこで

17mm。
1mmかよそんな調整したって変わんねーよw
って自分でも思いそうなところではあるんですが、1mmでもこれが侮れない。
何故ならこの車高調、既にプリロードが…およそ80mmも掛かっているから!!

(使い回し写真の為、今回の話には不要なラインが入っています)
H320でレートが2.5kのバネが使われているんですが純正準拠寸法のダンパーって事もあってか、猛烈にプリロードを掛ける足なんです。
なもんで一般的な車高調より微調整でも変化が地味にある。
ロールしちゃえばほぼ一緒なんですけどね。
2.5kなんて超低レートだから。
作業後、フロントは案の定硬質になった。
不快ではないのでちょっと様子見…
って事で数日様子見の結果、フロントの初期が硬くなって逃げるところが減ったせいで余計にリアが気になる。
前からリアはツンツンした初期の動きがあったけど、それが余計に気になる様になった。
振幅が嫌な強さ。
タイヤの空気圧も上げ下げしてみたりもしたが…この動きはバネが原因だ。
そんなわけでまたも仕事の合間に調整。
リア。
現状セット位置(オートエクゼマニュアルに基いた箇所にて測定)53mm。
マックス上げで55mmの位置です。
なので現状は2mm下がってます。
55mmの位置でアジャスターの面取り部分がちょうど出るって状態のギリギリ車高。
レバー比の都合で2mm回せば2mm下がるーってわけではないです。
BLアクセラのリアバネレバー比はHKSのBL3FW用車高調記載のデータでは1.2との事でした。
しかしこのリアはアジャスターが回らないんですよ…
バネとスプリングシートの隙間にラスペネを流し込んでから緩めていきます。
捩れられないバネが回転方向の力を加えられて粘るのでまぁー大変。
グググ…バイーン!グググ…バイーン!とバネが捩じれて力が溜め込まれて~開放!の繰り返しw
だからラスペネとか潤滑入れてないとその動きが渋くて困ってしまう。
リアこそここにスラストシート入れたいんですが、サイズが特殊なもんで市販にない…
作業は回す手間が掛かっただけで無事終了。
ちゃんとバイーン!して捩じれがなくなった箇所で決めました。

52.5mm。
テンゴなんて設定、初めてやったかもしれない!w
車高は上げたくない、バネのツンツンした当たりだけを軽減したい。
そういう思惑だったので最初から超微調整。
自分のアクセラは色んな都合で積載して

このレベルで走ったりもするんで、あまりバンプストロークが減る方向にもできない。
このバネの状態でのリアの車高概観は

これくらい(タイヤは225/40R18)
ロアアームに付いてるバンプストッパーの距離感と車高の関係性はどのBLアクセラでも同じです。
車高低いBLアクセラの方、ダンパーストローク、ロアアームストロークの管理ができていなければここヒットしてます。
この辺はどうしてもスペースの都合でこんなだから、車高を下げると苦しくなりますね…
ちなみに付属のバネは純正比較でこんな感じ。

直径は純正と同じなのでそのままロアアームに座り、天面側は平滑加工されてアジャスターが入る。
H288でレートが2.3k。
これまたリアもプリロードが多く、およそ55mm掛かってます。
車高にほぼ影響がなく、そのほぼの変化量でバネの初期の当たりだけを緩和させたい…って事でやってみたわけですが、それとなく…本当に初期の初期だけが改善したかなってくらいです。
物理的には当たりがソフトになる事は間違いないけど流石に0.5mmは微調整過ぎたかもしれない?
まぁ、それで足りなければもう0.5mm動かすのでいいでしょうw
地道にこつこつやるのが足のセッティング。
これで減衰力調整とかもついてると、更に沼だからな…
何だかんだでこの車高調は、自分の使い方と求めるものに対しての要求はまあまあ応えてくれてるのかなと改めて思いました。
でもちょっとだけ、もうちょっといじれる車高調が欲しい気持ちもなくはない…w
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BLアクセラ足周り | クルマ
Posted at
2021/03/10 11:21:42