明けましておめでとうございます!
本年もよろしくお願い致します。
今年は後悔の無い様に趣味を楽しんでいきたいと思います。
あの時やっぱりああすれば良かったのにな…みたいなもやもやができるだけ無い様にしてきたいですね。
出来る事は出来る内に。
何が起こるか人生分からないですから…
という事で年明け1発目!
車高調!!!
部品組み替えたりして出来上がりましたよーー
物凄く久々、自分のアクセラ用です。
人のアクセラのじゃないですw
テスト兼ねてるので色んなパーツ入れてます。
元は中古ですがダンパーとかの程度は良いんです。
ただ問題もあって、部品の欠品やら変形やらがネックで。
実は2年くらいは売れずにずーっとお店に残ってるのを知ってて眺めてる事が多かったんですが、ある日それを現地にまで行ってみたんです。
いやこれなら!ってので買いました。
売れ残り続けてたのは難アリにしてもBLアクセラのNA向けの物っていうニッチな車高調だからかもしれませんが…
マツダスピードアクセラの方だったら多分違います。
NAってなると…今大分乗ってる人いないので。
で、これ直すにしてもまあまあ面倒な感じのところも…
例えばフロントダンパーのナックルに挿す部分の
トサカ(って勝手に呼んでる)が変形凄かったりしたのをバンバン叩いてまともにしたり(3つ写ってますが1つはもう1セット持ってる同じメーカーの車高調)
このブレーキホース固定ブラケットの酷い変形ったら!
車高調寝転がした状態でブラケットのロックシートを緩めようとしたんでしょう。
マイナスドライバーカチ込んだ深い抉れもロックシートにありましたから。
じゃないとここがこんな曲がり方するもんか。
バイスでガッチリ掴んでそれを大きめのモンキーで挟み込んで横方向へ持ち上げます。
反対側の変形してない方と並べてみるも、
まだまだ厳しいですねー
曲げだけで形を合わせるよりかは削った方がもう早いと判断。
ぎゅいーんと切削。
反対側と並べて見て。
どんなもんでしょ。
ファンヒーターで熱入れてタッチアップ。
乾燥させてからまたファンヒーターで熱入れてタッチアップ。
目検で加工したけどどんなもんですかー
ぴったり、バッチリ!
ホースの接続部揺さぶりましたがぜーんぜん問題なし。
これで最低限、取り付けの段取りが組めました。
ここからは吊るしから組み替えた部品です。
まずはフロントバネ!
ENDLESSのXコイルはまーーじで一度使ってみたいとFC乗ってた頃から思ってた!
絶対好みだと思ってたから特性が。
知らなかったんだけど、今他にもXコイルってバリエーション増えてたんですね。
赤いXコイルRまでは知ってたけど、俺の中ではもうこの黄色のこれが絶対特性が好み。
見た目にもバネの巻き数多くて間違いない。
もちもちしてるはずw
それとフロントには転舵でバネ鳴りやロックシートが緩みやすくなるのを避けたいというのがあったので、MAQSのテフロンシートとステンレスシートのセットを購入。
でもステンレスシートの方はこう、最低限の処理なんだろうか、それとも意図的なんだろうか分からないんだけど、片面は食いつきそうな角の立ちっぷり。
うーん…って考えた結果オイルストーン使ってステンレスシート全て研ぎました。
なので通常のと違ってさらっさらです。
これを標準装備の樹脂シートの上にセットしました。
フロントはこれだけ。
銘柄変更とバネレート1k分アップ、自由長も同じで滑るシート1枚ずつ追加しただけ。
お次はリア!
フロント同様Xコイルで、バレル直巻き!
これもやってみたかったシリーズ。
フロントと全く同じ自由長にレートまで一緒です。
前後同レートだけど、リアの方が何なら許容荷重が高い。
何で?ってのはいくつか理由が勿論あって、
仕事の荷物の積載でこうなるからww
たまにじゃなくてこれレベルがしょっちゅう。
これはエクゼの車高調のバネで、レートが2.3k、自由長はかなーーーり長く、ダウンサスよりかは短い程度。
そういうわけでそもそも許容荷重が高くなくてはならないというのが大前提にある。
だから線間密着しづらいバレル形状で、かつ許容荷重も高く今まで色んなBLアクセラの足セットをやってきた経験で決めたバネレートがこれ。
素組み(車高調をただ組める様に組んだ状態を指す)足だとどうしてもリアは乗り心地が良くならないBLアクセラの足を理解してるからこそ、逆にリアはレートが高くてもいい、自分の希望する感じに調整できるから。
という事で前後同レート6k、前後自由長同じ、前後直巻きだけど異形バネという形にしました。
荷物の積載でどの程度に実際なるかは荷物の程度にも依るしその時々だから分からないけど、
線間密着してしまうかも分からないので、バレル向けサイズのBESTEXバッファーチューブも取り寄せて装着。
ENDLESSからも全く同じサイズが出ているんだけどENDLESSよりか少しだけBESTEXのが安かったからというのと、もう1つBESTEXから取り寄せたいのがあって…
このフリクションレスシートです。
この車高調のリアのバネアジャスターはID65なんですが、66の方が塩梅良かったのでリアにはこのフリクションレスシートと併用でMAQSのステンレスシートも使います。
アクセラのリアへ直巻きスプリングを使うにあたってそのままでは使えないので、RIGIDのスプリングマウントシートを使用します。
ロアアーム中央の穴にこのアルミ製のシートを入れ込み(アルミ側の現物切削合わせが必要。まずそのまま入らない)スプリングシートとします。
そのシートに乗せるはodula製の車高調用スラストベアリングです。
リアにこういう機構はあるといいのかどうか、耐久性は(しかも酷いロアアーム側)これがあれば車高調整もしやすいのか?等々の現物チェックもしていきたいです。
この車高調はフロントスタビリンクが純正ではなく専用品が必要なパターンなんですが、幸いというか同じ車高調のバージョン違い品の説明書を持っているのでそれに記載されてた長さのスタビリンクに近いサイズで、自分の設定車高も鑑みてコレがいい!と決めたのがマツダ3純正フロントスタビリンク。
ぶっちゃけ付属のスタビリンクは防錆が…という感じだったのを知っているし現物も触っているのでこれだけでも良い防錆グレードアップですね。
という事で、RSR製の車高調ベーシックiで今年これから走ります!
今時そんなのある?っていう減衰調整なし!モデルです。
フルタップの車高調で減衰調整なしなんて誰が買うんだ…?っていう様な変わったやつですが逆に欲しかったんですよ!減衰調整なし。
メーカーが決め打ちした減衰設定になっててフルタップ、って絶対楽でいいじゃないですか。
フロントはバネレート1kアップ程度だからまだ減衰力も許容かなって思ったけど、リアは普通に約2倍の3.5k→6kなんですよねw
レート差分を減衰調整できればまず問題ないでしょうけど、調整できませんから他の所でバランス取る感じになるでしょう。
とはいえ、減衰調整できるRSRの車高調も持ってるんですけど(写真左側の4本)
RSRの減衰固定式モデルであるベーシックiと、減衰調整式モデルであるベストiの両方持ってるんです。
最悪そっちのリアダンパーだけ使えばいいやってくらいの気持ち(フロントが特に具合悪いものなので)だったので今セッティングやってるんですが、全然いけますね。
プリロード調整でいけます。
この辺の細かい調整は前車高調のこれまた減衰調整できないネジ式車高調でちまちまセッティングやってきた経験が活きます。
流石に1回目では決まりませんでしたが、今日セッティング2回目で走って良いところ来てるので、明日はセッティング3回目、今日物足りなかったフロントを更に詰めたいと思ってます。
人様のBLアクセラの足散々やってきてて、なーんか自分のはこう、制限かけたいじり方ばっかりしててちょっと…ってのがもういい加減!だったので、本当はこういう足が好きなんだ!!ってのをとうとうやり始めたわけです。
元々は最初アクセラの車高調買う時に最後まで天秤掛けてたのはこのRSRの車高調で。
いや、やり過ぎない様に何もやれない車高調にしようって天秤に掛けてたエクゼの方にしたんですが…最終的にRSRに戻ってきました。
やり過ぎないも何も自分のだけどころかもう10台とかBLアクセラやってるんですけれども…おかしいなw
減衰固定ですが、現時点で既に面白過ぎる。
ツーリングが最高に楽しい足をテーマに作ってますが、前よりめちゃくちゃスイスイ走るのに乗り心地が良くなったw
もう1つ持ってる減衰調整式の方は将来的にO/Hに出してからにするつもりなので、仕様変更もできるそうですから更に踏み込んでやれたらなとも思っています。
現アクセラ、25万キロ。
例年通りなら年間2万キロ走るので27万キロへ。
いつまで乗れるのか。
いつまで乗るのか。
今年もまた、人様のアクセラとのご縁が既に数回ありそうな話になっているので楽しみです。