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高丘満方@タカダケのブログ一覧

2016年05月18日 イイね!

ゴリラとビートルが出会ったその時から人生。

ども,高丘です。

今日は素晴らしい晴天でしたね~。

レモン「いや~いい晴れでしたね~」

まあ平日ですので,残念ながらこの空を心ゆくまでエンジョイできた人はそう多くないはずです。

レモン「したいけどね」

そろそろ梅雨ですし,この晴天はできうる限り活かしたいところですね。

じゃあ,本題参りましょうか。

レモン「行こうか。いい色だったし」

とてもいい色でした。確かに年次相応のところはところどころありますが,それでもあの青は今日の晴天のような輝きを放っていました。

いやはや,お待たせしました。やっとこのことについてお話できます。

今年の2月末,突然自分は『遅い車に乗りたい!!』と叫びました。

レモンさんアルトワークスに敗北という出来事から始まったクルマ探し。ひょんなことから決めたとある車種。思い出される高校時代の自分。パワーという対価で感じてしまった違和感。様々な巡り合わせが交錯する中,淡々とした捜索の上で見つかった1台。それを今,やっと皆様にご紹介することができるのです。

では,いざ…。









Volkswagen 1200 "Type1 Beetle"

この場に居合わせた人,そのだいたいがまず良いと言ったところはその色。履いているホイールはマーク1とイケイケのはずなんですが,これが違和感なく似合ってしまう不思議な青です。

1972年3月生まれ。御年44歳のドイツ生まれ。エンジンは1200cc最後期にあたるD型です。最優先しただけあって機関良好。外装内装ともに歳相応のところはありますが,それはほとんどの箇所がオリジナルに近い証拠でもあります。そもそもオリジナル塗装でこのコンディションに巡りあうのは至難です。

レモン「結局,運に関しては今とさほど変わらんのだなw」

運転席はスチールダッシュ。これぞビートル。ただそれ以外は割と個性的。特にハンドルはなぜかダットサンの物(……なんですが実はコレ,ダットサン110/210系のものである意味ビートル以上の貴重品)。ウォッシャーは電動に改良されています。あと扇風機にオーディオが追加されています。とはいえ間違いなくビートル,旧車の運転席です。

ルーフには白いラック。こちらも年季たっぷり。なぜかパフパフホーンが付いてますが,これが意外に良い音でして…。チャームポイントですねw

というわけで,これが高丘さんが一生を委ねることになるビートルです。間違いなく最高の一台ですね。

で,実はちょろっと乗ったんです。

レモン「大変そうだったな」

大変でしたw

まずシフトがミスしやすい。慣れないと多発するよくあることらしんですが,1速から2速が4速にシフトミスしやすいのです。またクラッチも基本はダブルクラッチ必須なので,これがまた大変。そしてブレーキは前後ドラムで倍力装置なんてありませんから,とにかく止まらない。ポンピングブレーキも必須技能です。

人生でここまで制限速度の看板をありがたく思ったことはありませんwww

ただ決してクルマ側に工夫がないわけではない。そう感じるのはペダル。横並びじゃないんです。オルガン式のアクセルペダルから見て左上にブレーキペダルがいるのです。現代車に乗り慣れてる身からすると真上に付いているようにすら感じるそれは『シフトダウンの時に吹かしやすいように』という設計なのです。

レモン「こうしてみるとなんでスポルトマチックというものがあるのかがよく分かるわな」

むしろ現代車がイージーすぎるとすら感じます。これでも当時の最先端でかつ最もイージーな操作系統だったことは間違いありません。昔,クルマを持つことが偉大なであった本当の理由はここなんじゃないかと。今のF1ドライバーをF1パイロットって呼ぶ人はいないでしょう?だいたい同じことが大衆車ですらあると考えるべきでしょうか。

そしてこのクルマを乗る上で最も必要なことは『急がない』こと。運転方法,速度,メンテナンス,そして何よりも『やりたいこと』を探すのもまずは『急がない』が大事なクルマということです。

よくよく考えればこのクルマは『やりたい放題』なんです。規制は1972年当時のものがそのままとなりますから,現行規制から見れば超ゆるゆる。もちろん法律上できることが多く,そのための整備性も信頼性も抜群。だからこそ,ゆっくりと乗りながらやりたいことを年単位で考える余裕がいるのです。急がないのです。

レモン「まさに遅い車,だね」

そうです。一生涯の友にしようと思っているクルマなんですから。時間掛かってなんぼです。最低でも1ヶ月に1回はグリスアップなどのメンテはいるし,エンジンオイルもすぐ交換だし,前後ブレーキは隙間調整が全部手動だし…。だけどもちゃんと手をかければたっぷり走れます。しかもゆっくりまったりのんびりと。

で,実は此処から先もちょっとのんびりさが必要だったりします。

というのも今回は回送してきただけで,書類と乗務員訓練(東武のSL運転士候補生の人たちってこういう気分なんだろうなあとw),そして諸整備と調整はこれからしなくてはなりません。なんで,本当の乗り出しは来月となります。大洗やイベントに顔を出すのはまだ先です。むしろ時間下さいマジでw

とはいえ,無事に長旅の友はやってきました。ゴールはひとまず乗ってる人の寿命次第です。
Posted at 2016/05/18 22:33:06 | コメント(1) | トラックバック(0) | レモン→はらいそ号の話 | 日記
2016年05月15日 イイね!

レモンさんの終着駅,D300の旅立ち,そしてビートルがやってくる。

さて,つい先程来た連絡から今宵は話を広げます。

レモン「ほほお」


もう見慣れたこの画像を出すのもおそらく今回が最後です。

レモン「おお!」

そうですとも。ついにビートルがやってきます。


レモン「回送か。いつごろ?」

来週の火曜日に高丘ビートル捜索隊本部へ甲種回送されてきます。


某東海地方からまずは埼玉へやってくるのです。秩父入国及び帝都急行秩父本国管区所属の運用車両として走るのはほんの僅かですが時間がかかります。

レモン「保険とか保険とか保険とかですね」

そういうこと。

シャロン「ところで,帝都急行の名を名乗るのであれば車両型式が」

レモン「今のオイラで言う帝都急行新2000系2097Fですね?」

もちろん既に決まっています。ビートルさんの高丘レモン組……つまりハラツー鉄道と双璧をなす秩父共和国2大鉄道会社の片翼・帝都急行の由緒正しき特急専用車としての名前。こうなりました。

帝都急行5000系5003F

レモン「由来はわかる人ならもう分かるかと」
シャロン「横瀬にいるアレか…」
ましろ「鉄道ネタは一切わからん!!わかるように話してくれ!!」
みほ「5004Fにするかどうかで悩んでいそう」

まああともう一台買う野望がないこともないので,5004Fという枠があるのはいいことですね。

みほ「なるほどね~…え?」
レモン「アレ?話してなかったっけ?」

というのも高丘レモン組のビートルさん,実は兄がいるんです。

ましろ「ほおほお」

実はこのビートルの現持ち主さんはあともう一台ビートルをお持ちなのです。兄上はキンキンにカスタムされた派手派手ビートル。高丘レモン組のビートルとなる弟の方は普段乗り用のビートルなのです。

で,更に言うと弟…というか息子までいるのです。
一同「え!?」

その息子というのは現持ち主さんが最近手に入れたという初代ゴルフ。このゴルフの養育費のために普段乗り用ビートルが養子へ出されることになったのです。

そしてこの業界,ビートルを2台持ちしているとか同じエンジン使っているタイプ2・カルマンギヤ等を持っているという方は多いのです。もしくは現持ち主さんみたいに初代ゴルフやヴァナゴン,シロッコなどをお持ちになっているパターン。

というわけで恐らく高丘レモン組もおそらく同じ鉄を踏むんじゃないかと。

シャロン「カルマンギヤは魅力的かも」
みほ「タイプ2も素敵な話かも」
ましろ「いや,ビートル2台にして片方はツインキャブにして…」

まあいろいろと考えるところはあるでしょう。つまり5004Fは将来の我々のために取っておくべき特等席なのです。

レモン「どうせずっと5000系なんだろうと思います。ずっと同じエンジンを愛すことになるでしょう。パーツはある。そしてそもそも丈夫で壊れない。この条件を満たしている旧車というのは探してみると本当に一握りしかいません。しかもそこからクルマが違うという例は更に少ない。この奇跡の線路を走ってきたのがビートルから始まったこのフラット4エンジンというわけです。自分たちは彼らが作ったその線路を走りだす直前にいます」

そんな線路への出発を待つ列車の反対に,現レモンさんである2097Fは終点まであとわずかとなったわけです。

ではそのラストはどうなるのか?これも今週決まりました。

そうです。帝都急行特急車としてのラストランです。

そして偶然にも最後は大洗まで足を伸ばすことになりそうです。しかもその列車にはこれまた高丘レモン組の元を旅立つ乗客がいます。


D300です。

現レモンさんと同じく,この先の高丘レモン組を指し示すコンパスとなったD300はついに旅立ちを迎えることになりました。

それは今月の22日に行われます。


というのも茨城県某所に住む某氏の元にD300が旅立つのです。そして受け渡しが行われるのが朝の大洗となったのです。

そしてレモンさんは最後の乗客であるD300を見送ったあと,進路を北西に向け今度こそ最後の高速運用を行い一路群馬へ向かいます。そうです。痛車ルDの会場であるクローネンベルクへ向け疾走します。

これが秩父から出る最後の運用となります。

別れというのはやはり急にやってくるものですね。期待と不安というありきたりの言葉が浮かぶのも改めて納得がいきます。

いろんな思いを胸にエンジンに込め,22日を迎えたいと思います。
Posted at 2016/05/15 20:54:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | レモン→はらいそ号の話 | 日記
2016年05月06日 イイね!

ビートル,決まりました。

ども,高丘です。

ましろ「GWの写真はまだ時間がかかるので,もうしばらくお待ちいただければ…」

まずはお伝えしている通り,寒河江の写真を最優先でとなっていますので,よろしくお願い致します。

みほ「月曜日は缶詰かな?」
シャロン「雨らしいし,ちょうどいいのでは?」

で,そんな中……4日の夜のことです。

突然,高丘の携帯がなりまして。誰からと思ったら例の『高丘レモン組ビートル調査班(仮)』の番号。もしやと思って電話に出たら,やはりそのとおりでした。

そうです。


※想像図
高丘ビートル候補出現。


そして本日……

ハンコを押してきました。

そしてそのビートル……

今月中の納車がほぼ確実な情勢となりました。

現レモンさんとの出会いと全く変わらない電撃的な契約劇となりました。しかも電話を受けた当時,パソコンで掛けていた曲がクラフトワークのアウトバーンという神がかり的な奇跡まで起こしての出会いでありましてwwwできすぎているwwww

高丘ビートルに決まったのは某東海地方で売りだされていた1972年式1200ccの型。手元の資料を見る限り,D型と呼ばれる1200cc最終型に属する世代です。もちろんドイツ生産型です。また色なんですが,実はこの想像図とほぼ同じだったりします。

シャロン「黄色のビートルという声には答えられなかったわね」

まあそもそもこの要望を実現するのは業界的にまず無理な相談です。旧車は完全に出たもの勝負なので,状態と年式以外のことを眼中に入れてはそもそもならないのです。

また今回はコストカットと地雷を踏まないという意味合いで,レストアせず現在の段階で稼働している個体を条件としていました。つまりこのビートルは車検が残っています(今年の10月まで)。それでもボディはフェンダー部分に少々大きめなサビがある程度で再塗装などの歴がない個体としては良好なものとなっています。

みほ「フェンダーだったらボルトだけで外せるからね」

もちろんフェンダーは今でも新品が出ます。問題ありません。また金と暇が許せばサビというリスクがなくなるFRP製までチョイス可能です。

まあそれでも御年44歳というクルマです。派手に壊れることはそうないと思いますが,それでも細かいところが

リズムカルに壊れる

ことは間違いありません。とはいえそれが醍醐味だし,大体の方はこれによるネタをお待ちいただいているはずと考えております。むしろ無いと困るのですw

また嬉しい装備としてはルーフキャリアが既に付いているということがグッドなところでしょうか?シエロさんの積載問題を一気に片付けるパーツが既に付いているということもポイント高いです。むしろここに関しては現レモンさんより良好だと思われます。


そして……

現レモンさんですが,ビートル決定によりまして今月中の運用終了が確定となりました。


はい。ここは否が応でも寂しいところとなります。とはいえ次のオーナーさん候補が既にいらっしゃるので,去就に関しては心配ありません。信頼のできる方にちゃんとお譲りできる道が既にできております。

様々な運命に導かれ,恐らく通常の31とは一線を画する歴史をここまで歩んできた現レモンさん。文字通りスイスポ界のミルフィーユ桜葉でありました。

残り僅かな時間,最後まで安全無事故で運用して次のオーナーさんにお渡ししたいと思っております。



では今宵はその奇跡の1曲をお掛けして…。この曲の最初に流れるエンジン音はまさにビートルのそれです。恐らく世界で一番有名なビートルのエンジン音です。ジャケットにも登場しています。そして何よりそのタイトルとなった道…。その道の目的と政治こそビートルというクルマを生んだのです。そこから更にその曲はまたもう一つの道を作っています。電子音楽,テクノという名のビクトリーロードです。

クラフトワークでアウトバーン

Posted at 2016/05/06 22:38:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | レモン→はらいそ号の話 | 日記
2016年04月10日 イイね!

オイル交換,それはたったひとつの勲章。

ども,高丘です。

突然ですが,今日レモンさんのエンジンオイルを交換しました。

恐らくこれが現レモンさん最後のオイル交換となります。

レモン「寂しいなあ」

だけど写真は一枚も撮ってないがな。

レモン「別にいいよんなのwww何が特別だってのwwww」

そうです。実は新車時からNA時代,そしてターボ付いた今に至るまでレモンさん唯一級の自慢がここに隠されているのです。

はっきりいいます。

『秩父谷でオイル交換が厳格なスイスポTOP3にレモンさんが入らないわけがない』

これです。

間違いなくそうです。同時に……

『オイルフィラー開けた光景が綺麗な秩父谷のZC31SエンジンOH歴なし部門TOP5にレモンさんが入らなければおかしい』


という項目があるのですよwwww

レモンさんのオイル管理は現在に至るまで滅茶苦茶厳格にやってまいりました。

距離という都合も当然あるんですが,大体の場合エンジンオイルはどんなに遅くとも3ヶ月に1回は交換されています。更に距離は上限3000キロで2000キロ過ぎたら交換という制限を設けてました。

一番凄まじかった時期は秩父~豊郷間をバンバカ運用していた頃のレモンさん。

実は秩父~豊郷1往復に1回ペースで交換してましたwwwつまり1000キロ満たない状態で変えるのが普通だった時期があったんです。しかも当時,NAドノーマルだったにも関わらず10W-50相当絶対油膜切れねえぜ仕様でwwww

レモン「アレは流石にトチ狂っていたよなwww」

今はそんなことありません。それでも2000キロ過ぎたら原則交換,延長する際でも3000キロまでという規制はそのまま。やっぱり遅くとも3ヶ月に1回交換しているのです。ちなみにフィルターは2回につき1回(昔は毎回www)。ミッションオイルはエンジンオイル交換3回につき1回ペースで変えてます(昔?2~3ヶ月に1回www)。

そんなことしているので,オイルフィラーのところにスラッジが貯まるなんてことがありません。開けるたびにピッカピカのアルミが姿を表します。

レモン「本当だったら1回タペットカバー開けてみたいよなwww」

間違いなく綺麗だぞ~www間違いなく7万キロ超に見えないwww下手すりゃ『OHしたことあります?』って言われるんじゃねえか?wwww

なんで油脂代は当然,すさまじい事になります。ただエンジン壊れるよりかはよっぽどいいですよね?

本当に今のメーカー指定距離は信用できませんよ。1万キロに1回?0W-16相当?ふざけてんじゃねえよって話ですよ。いいですか?今の現代車でできるメンテなんてエンジンオイル交換くらいしか無いんです。裏を返せばこれ怠った瞬間に壊れる子たちなんですよ。嫌というほどそういうエンジン見てきてますから。これにアイドリングストップが加わるって時点で鳥肌モノなんですから。本当に恐ろしい…。

で,この普通よりハイペースに見える高丘レモン組の交換ペース。実はそうでもないパターンが有るんです。これくらいのペースを求めてくるクルマがあるんです。

もうお気づきの方が多いと思いますw彼です。


そう。ビートルは3ヶ月に1回もしくは3000キロに1回なんです(出典:ヘインズのメンテナンスデータより)。

強制空冷4気筒という時点でものすごくオイル負荷がでかいのは想像できますよね?粘度指定はだいたい20W-60程度。そのくせオイル量は2リッターちょっとしか入りません。フィルター?バイクのごとく金網だけですwww否が応でもオイル管理がしっかりしてないとマズイのです。もちろんミッションオイルはありますし(ここは普通に80W-90),そのくせグリスアップポイントも有ります。

現代目線の普通だったらドン引きするところですが,高丘レモン組は先程の経歴があるので『え?普通じゃないのw』となってしまうんですね。グリスアップもトラック車検なんて普通にする身なので抵抗無いし,そもそもそんなにお値段しません。こういった事情もあって,少なくとも油脂類に関してはレモンさんよりさほど状況は変わらないと踏んでいます。十分維持できるのです。

まあもちろんメカで壊れるところは出てくるでしょうが,ここまで来るとご褒美となります。ネタになります。バッチコイです。だって整備のしやすさまで勘定してビートル選んでますからwww無問題wwwww

エンジンオイル交換という行為の偉大さは今も昔も変わらない。そんな当たり前のことを改めて感じながらビートル探しをする今日このごろです。

Posted at 2016/04/10 19:01:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | レモン→はらいそ号の話 | 日記
2016年02月27日 イイね!

続,おそいくるま。

ども,高丘です。

レモン「恐らく2月最後の更新です」

はい。

えー,とりあえず3月予算の主力調達品は本日発注されました。

・ロジテック4TB(WD-Red)EN4000U3WR再生品
・USBハブ(3.0対応)
・ND16/62mmm


いつものごとくカメラ向けです。とはいえ当初予定より5万円以上コストカットを行っていたりします。

レモン「っていうかむしろどんだけのクオリティになる予定だったんだ…」

当初計画では2TB4連装HDD+ティッフェン可変NDとなっていました。

レモン「聞いた自分がバカだった」
シャロン「2TB4連装ってRAID組む気だったのね…」
みほ「5万円アップでも片付かないと思う…」

まず即行でHDDがコストカットされたのは言うまでもありません。とはいえ再生品でもWD-Redという中々贅沢な品物を投入しています。

※再生品→まあ初期不良で帰ってきた子を中身ごっそり変えてそのまま商品したもの。当然ながらお安い。外見は気にしないこと(そもそも大体がこの不良で帰ってきているため)。

で,ティッフェンですがそこまでやる世話ないだろうということで,22日の写真から逆算して何段光量減らすかを見極めた上で16番を狙い撃ちしました。これでA005のフィルターは決まりました。

問題はコンちゃんこと150-600です。95ミリというNDフィルターはケンコーの8番しか事実上ありません。1万もします。すんごく高いです。まあこちらは手元に来て撮ってから考えます。

シャロン「ホント,金かかりますわね…」

専門校時代,担任の先生が「カメラに手を出さないほうがいい」と言っていた意味をものすごくガッツリ体験している今日このごろです。

ですが,今日はまだ欲しい物話が続きます。

レモン「タイトルがタイトル…」

そうです。


次期レモンさんとなる遅い車話ですw

レモン「まだやってますよ。話の元ネタは25日の日記をご参照ください」

というのも,本計画はレモンさんの『株主』の一人である家族の承認を事実上通過してしまい,現在は高丘に全てが一任されております。つまり明日やりたきゃ明日にでもという体制が整っております。

レモン「恐らくオイラの乗り心地を嫌ってるんだろうなあ。純正足ですら堅いって言われたもんな…」

で,25日にこの話を晒した結果,コメント以外にもいろいろとご意見を頂いたりしたんです。なんでちょっと回答していこうかなあというのと,あともうひとつの問題を加えた選考をします。

まずは……

・どれも容量が少なくないか?シエロさん乗らないんじゃ…。

シエロさんの搭載能力に関してはレモンさんと同等程度の利便性だったらいいやという程度に考えています。問題はそこからカメラ機材を載っけられるかという話だったりします。ちょっと説明不足でした。最悪,シエロさんも同時置き換えというプランもないこともないので…。

とはいえ,容量と愛着だけならどの候補にも優っているクルマは存在します。それがこちらです。


VWヴァナゴン(T4)

また妙なチョイスですいません。3Y積んだタウンエースでいいじゃないかって?たしかにそれ最強なんですが,つまらないじゃないですかwww

積載能力と室内の快適性は日本車を超える実力を持ちます。見た目以上に大きく広いんです。シートアレンジも日本的自主規制をスルーしている都合上.かなりの自由度を誇ります。

そして何より愛着があるんです。仕事で1台扱ったことがあって…大変でしたがすごくかわいくてですねえ。外車らしいところはもちろんガッツリあるんですが,冷静に見定めるとなんともシンプルでわかりやすい構造をしています。

本計画では縦置きエンジン優先なので,若干立場が弱いですが決して悪くはない信頼性と整備性はあります。十分候補に成りうるでしょう。問題は同じこと考えている人が多数いるようなのか中古価格が高いということですw

次。

・S150クラウンセダンのフェンダーミラー仕様でOK!



これですね…。

実は途中まで候補入りしていたんです。もちろん最安グレードでw

レモン「3リッターはいらないのです。あくまでも2.5リッター」

信頼性と頑丈ぶりは仕事でいやというほど知っています。整備性の良さもよく知っています(歴代クラウン目線という注釈あり)。球数も一定数あり価格もこなれています。すごく的確なんです。

ただ問題はこれと大体同じのが会社の社用車として所属していること。ものっすごく被ってしまうんですwなので候補としてはちと弱い立場にあります。

・横置きでもいい子はおらんのか…。


ヴァナゴンはいい子です!(確信)

レモン「いや,それ以外で」

となると中々いない…。それにキャラが今と被ってしまうというのがなあと。あくまでも遅いクルマというのを売りとしているので…。

シャロン「じゃあ今よりは遅いということにしてこう……音はいいとか足回りはスゴイとか信頼性はいいとか…」
みほ「あと…未練とか・・・w」

未練か…。ならば1台あります。


AE111レビトレ。


もちろんスーパーストラット以外は認めません(キリッ。

レモン「そうだな」

元々,某氏の愛車だったのが111。いい思い出が多い上に中々未練たっぷりの最後を迎えてしまったあの名車をもう一度という考えは未だにあるのです。スーパーストラット+黒ヘッドというロマンしかない装備は280馬力ですら魅力でハートを狙いうちなんですよこれもう…。

機械的な信頼性ももちろんあります。そもそも4Aという時点でパーツ面の心配は殆どありません。足は純正で十分なので気にしてはいけないのです。

みほ「あの~…」

はいそこのみほさーん。

みほ「パーツがあるのはいいと思うけど,そもそも交換することを考えなかったらどうなるのかなあ?」

シャロン「え?壊れたらどうするの…」

うん。逆の発想もしかりです。

111並のロマン装備を持っていてパーツの面で心配ありありだけど,新しい車体しかなければ,それが10万キロまで持てば,そして何より安ければ…。


つまり走ルンです4輪版をということです。

かなり無茶な要求ですが,ないこともないのです。

それがこちら…。


プロトン・サトリアネオ
一同「なんだかいろいろ突っ込みどころ満載なのきたあああああ!!!」

シャロン「え?それってまだ日本に新車在庫あるの?」

あるそうです。しかもそれなりにお安くなるという回答を頂いております。

みほ「確かにパーツ無いかも」

それがとても微妙です。元々こやつは4代目ミラージュの従兄弟です。まあプラットフォーム単位で差異があるので血は薄いですが,それでも似ている箇所は多数あります。まあ三菱の息が掛かっている新興国開発車はだいたいこんなもんですが。

なのでパーツはどこまで使えるか確保できるか不明です。が,それでも新車在庫がある以上そこから10万キロくらいまでは乗り潰せる耐久性はあるものと思われます。

レモン「ロマン成分の内容はよく知っている」

そうです。どこがロマンなのか…。

わずか113馬力のエンジンパワーを支える足回りが……

・四輪独立
・リヤに至ってはマルチリンク
・そして何より四輪ディスクブレーキ


というわけのわからないトチ狂った仕様となっているのです。そして何より見た目です。3ドアハッチ!!

レモン「そう言えば,LSDやら車高調やらやる気になれば…」

在庫有るというのであれば可能。特にLSD標準装備となるタイプB仕様があればロマン度は更に倍増されます(そこまでの話は聞いてない)。もはやここまで来ると111に勝るとも劣らない謎ロマン満載となります。

というわけで現在の候補車種は……

・光岡ガリュー初代
・ダイハツ・ミゼットカーゴ後期型
・シトロエン2CV→VWビートル
・トヨタクラシック
・VWヴァナゴン
・クラウンセダンS150
・AE111レビトレ
・サトリアネオ

レモン「え?ビートル?」

某筋より『その用途だったらむしろVWのほうがいい!!(確信)』というご意見をいただき,実際そのとおりっぽいので変更となりました。

とはいえなんでしょうこの選択肢。まったくもって意味がわからない。
Posted at 2016/02/28 00:18:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | レモン→はらいそ号の話 | 日記

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