• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

kansen00のブログ一覧

2012年05月16日 イイね!

ピロタイロッドエンド交換&アライメント調整

ピロタイロッドエンド交換&アライメント調整今回鳩ヶ谷のKTSさんにて、ピロタイロッドエンドへの交換とアライメント調整を行ってきました。前者は、TC2000ブーストアップFD3S最速(57秒台)のどらえもん氏のブログを読んだのがきっかけです。FD3Sに顕著な持病、バンプステアによるアンダーを軽減できるとのことで導入を決意。そちらで紹介されていたのはスーパーナウ製でしたが、アライメントも調整するのでどうせならということで、KTSさんのオリジナル製品にしました。製品が8400円、工賃が1575円で、とても安かったです。さて、バンプステアは...?サーキットで走ってみないとわかりませんね。近いうちに試してみたいね。

さて、アライメント調整。これは何故やったかというと、昨年走り始めた時にとってからそれっきりであり、
・本庄と日光での縁石ダメージ
・車高調交換
・車高の度重なる変更
・車検のためサイドスリップ調整
まあこの辺でかなり狂っている可能性があったというわけです。実際にひどい狂い方をしており、調整して良かったなと思いました。調整前は、

<フロント>
キャンバー L-2.2°R-2.5°
キャスター L6.2°R5.5°
トー Lイン1.6mm Rイン2.3mm
<リア>
キャンバー L-1.8°R-2.8°
トー Lイン4.5mm Rイン1.5mm


となっていますが、フロントトーが両側ともイン強すぎで、リアトーの左側も異常な強さのインに狂っていました。そして今回は、フロントリアともキャンバーを可能な限り強く、フロントトーを0、リアトーを両側0.8mmと指定しました。キャスターはその上で可能な限り寝かせる。その結果は、

<フロント>
キャンバー L-2.4°R-2.4°
キャスター L5.5°R5.5°
トー L0mm R0mm
<リア>
キャンバー L-2.75°R-2.75°
トー Lイン0.8mm Rイン0.8mm


です。フロントキャンバーとキャスターは残念ながらこれが限界だそうです。これ以上つけるためには、やはりスーパーナウさんの偏芯ピロブッシュを組み込むしかありませんが、それはお金がかかるので無理です。リアキャンバーもこれが限界だそうです。「左右で数値がバラケても良いから大きくつけてくれ」と頼んだのですが、左右バラバラは推奨できないのと、これ以上強くできるのは両方とも右側だそうで、サーキットでは左側が欲しいので、断念しました。とはいえ、リアはかなりついたので、旋回時のアクセルオンやブレーキングでも、少しは粘ってくれるようになると期待しておきます。また、前後ともトーは良い方向になったのではないかと思います。
Posted at 2012/05/16 01:19:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | パーツ導入・交換 | クルマ
2012年05月13日 イイね!

冷却系強化

冷却系強化前回の日光で、外気温14℃で四周して105℃近くまでいってしまったので、冷却系を強化してもらいました。本当はたくさん風を入れて、たくさん風を抜く、つまりフロントバンパーの交換とエアロボンネットへの交換が必要なようなのですが、お金もかかるしノーマルのスタイリングが気に入っているので、お手軽な方法をとりました。

一つは画像のインナーフェンダー穴あけ&金網設置加工で、オイルクーラーの真後ろに穴を空けることによって、風通しを良くします。ある記事では油温が5~10℃下がるとのことで、間接的に水温も下がるはずですね。かなり大きく開けてもらった上、ホームセンターで200円くらいで買った金網もつけてもらったので、大きな石がオイルクーラーコアに飛んでくる心配もないでしょう。

二つ目はビリオンのVFCファンコントローラーシリーズのVA-2というオプションパーツです。VFCの装着によって、低温から電動ファンが作動するようになっていましたが、今回このオプションパーツを取り付けることにより、任意の水温で電動ファンを最高速で駆動させることができます。電動ファン自体壊れる可能性のあるものなので、街乗りでは98℃と高めに設定、サーキットでは80℃から駆動してエンジンを保護します。調べた限りでは、馬力が必要な局面において、FDの水温は80~90℃くらいが理想的なようです。100℃を超えるとECUがエンジン保護に向かい、大幅にパワーダウンしてしまうとのこと。間違いなく今回の施工で一定の効果はあるでしょう。ただしこのVA-2、説明書が間違っているみたいなんです。他の記事でもそういう記述が見られました。なんとかして欲しいもんです。
Posted at 2012/05/13 12:38:35 | コメント(1) | トラックバック(0) | パーツ導入・交換 | クルマ
2012年05月05日 イイね!

FD3Sとクルマ観の変化

FD3Sとクルマ観の変化クルマに興味を失いつつあった去年の七月、思い切って憧れのFD3Sを買って10ヶ月ほどになります。薄給ではありますが、実家住まいで独身なので、これまでからするとかなり潤沢にクルマにお金をつぎ込むことが可能であり、実際に相当のお金を使ってきました。ですが、実はこのFD、ほぼノーマルで乗るつもりだったんです。せっかくのハイパワーターボ車ですから、サーキットである程度のタイムを出しておきたいとは考えていましたが、水温関係や油脂類など安全性耐久性に関わる部分、サーキットスペックのブレーキパッドやタイヤといった、どうしても必要な消耗品類だけ換えて乗るつもりでした。基本的にはノーマルのまま、上品にツーリングなど楽しもうと考えていました。

ところが、いざ秩父にツーリングに出かけた際、人家がまばらになって完全に峠道に入った時、目の前の風景がパーッと明るくなったように錯覚したんです。これは不思議な体験でした。そこまでの道中も、FDのスタイリングや存在感、所有欲の満足といったものでそれなりに楽しめたのですが、「やはりこれは走るための車だ!」と思い知ったのでした。その後本庄を走ってもしっくりきませんでしたが、先日日光サーキットを走ってその思いを強くしましたね。とにかく常に横Gがかかっているようなコースですし、バンバンテールが出る。タイム的には以前乗っていたDC2Rと同じくらいですから、あまり格好いいものではないのですが、もうとにかく楽しい!そんなわけで、今僕にとってのFDは、全開で三速以上のギアに入れることが非常に楽しく、反面日常での使用がとてつもなく不便な車って感じです。だから、これからは金をかけずにどんどん走りの方向に振ってゆきたいと考えています。

更に、その走りの価値観そのものもFD3Sに乗ることで変化してきました。元々お山のパシリ屋出身で、荒れて細く曲がりくねった道路を全開で走り切る、つまりラリーの方向性に魅力を感じていました。実際にはコントロールが下手で事故も摘発も避けたいので、競技としてのラリーは勿論、林道を走ることもせず、ミニサーキットに活路を求めました。ですから、自分にとってのミニサーキットは幾分ラリーの代替だったんです。10年来車のメンテナンスをお世話になっている工場も、元全日本ラリーストが代表をしているところで、どちらかというとサーキットは軽くみられている(苦笑) 実際、コースが大きくなればなるほど、路面が平坦で綺麗になればなるほど、ドライビングの力量より車のポテンシャルやセッティングレベルの方が、割合として大きくなると考えています。ラリーは腕、サーキットは金。今でもそう思ってる。

・・だけど、このFDって車は、今まで乗ってきたシルビア系とは違い、かなり速度が乗ってもついてくる。トラクション性能も優れているし、フロントが入ってくれる車ですよね。試しに?以前S14ターボのナチュラルブーストアップで走っていたところに行ってみると、四速にバンバン入ってしまう。パワーの差もありますが、S14では一回しか入らなかったんです。またしても「これは楽しいぞ!」と感じてしまい、今はなんと国際格式のサーキットを走ってみたく思っています。以前は小馬鹿にしていたようなところもあったのですが・・(苦笑) 色々動画を見てみましたが、一番走ってみたいのは、岡山国際サーキット!速度が乗りつつも、コーナーの数が多く(?)、とてもエキサイティングに見えます。ただ、埼玉から岡山は行けないよなーって感じです。悔しいなあ。



もう一つ、今まではタイムアタックをメインに考えてきましたが、なんか今はレースの方が断然面白そうだと感じています。一人でアタックはちょっと寂しい。今まではレースも金持ちの道楽みたいな感じで小馬鹿にしていたところがあったんですが、やっぱりサーキットの本当の楽しみはレースっぽいぞ、と気づき始めました。お山から国際格式サーキットレースに憧れるように!FD3Sのおかげでクルマ観がとても贅沢な方向へチェンジしましたねー

Posted at 2012/05/05 21:23:58 | コメント(2) | トラックバック(0) | 走り | クルマ

プロフィール

「@たくみレーシング できたら素晴らしいけど、僕には不可能としか思えない・・エボ9のダウンサスとATR-Kだけで、ゆまもんさんが本庄43秒8だったかな。車高調さえ入ればかなり現実味出てきそうですが・・」
何シテル?   01/21 05:56
サーキット走行を楽しみとするおじさんです。真っ当で速くてとにかく楽しい車を作っていきたい。信じられないようなふけ上がりをするK20Aエンジン、限界走行でも安定性...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2012/5 >>

  1234 5
6789101112
131415 16171819
20 2122 23242526
27 28293031  

リンク・クリップ

タイヤのロット問題とTC2000振り返り 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/08/23 15:35:06
車高調のツインスプリング化 ★随時更新中 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2017/08/28 21:28:57
リアバンパー取り外し 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/11/02 12:12:51

愛車一覧

ホンダ シビックタイプR 東京タクシーシビック (ホンダ シビックタイプR)
NA/FFの中で最良の選択肢と思い購入したFD2ですが、自分好みに改造して更に気に入りま ...
トヨタ カローラレビン 殺意の波動に目覚めたレビン (トヨタ カローラレビン)
事故により廃車にしてしまいました。とてもいいセッティングが出ていたので残念ですが、ある程 ...
ホンダ シティ ホンダ シティ
ナンバーレスの日光サーキット専用車だったのですが、購入後三回の走行で、メインフレームの疲 ...
日産 シルビア 日産 シルビア
S14ターボを峠で潰してしまい、超金欠でなんとか走れる車をと8万円で購入した車です。乗っ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation